第5回チーム別対抗戦『神戸美女VS京都美女』(藤原紀華&北河景子VS波田野結衣&安西らら)
- 2022/03/13
- 09:33
対抗戦の折り返しの第3試合はタッグでの試合となった。
神戸美女は藤原紀華と北河景子の女優タッグに対して、京都美女は波田野結衣と安西ららのセクシー女優タッグを組んできた。
『赤コーナー 163cm 88-59-89 波田野結衣~&161cm 105-58-89 安西らら~』
結衣とららは白のビキニで出てきた。
女優タッグには無い巨乳を揺らしての登場に観客は興奮している。
セクシー女優タッグとしては表の実績では劣るだけに地下リングでは逆転したいところ。
『青コーナー 171cm 88-60-89 藤原紀華~&160cm 75-53-81 北河景子~』
紀華と景子は黒のビキニで登場してきた。
引き締まったボディにストロングスタイルの黒のビキニを纏うとポージングをとっている。
景子は大先輩の紀華とのタッグに気合いが入っている。
両陣営は対角線のコーナーで話し合うと先発は結衣と景子に決まったようだ。
先発の2人がリング中央に出揃うとゴングが鳴らされた。
『カーン』
紀華にアピールして先発してきた景子に対して、デビュー戦のららの緊張を和らげようと先発を買って出た結衣。
先ずは景子が組み付いていくと結衣は受け止めて取っ組み合いになった。
リング中央で押し合う景子と結衣。
景子は押し込もうとするが、結衣はもたれかかる景子の顔にバストを押し当てると逆に景子を押し込んで背中をロープに着けていった。
『ロープ』
ロープブレイクとなり、結衣はクリーンに離すと見せかけるが、一転してバストにキックを打ち込んでいった。
バシッ、
景子:あうっ、
堪らず倒れ込む景子。
結衣は反対側のロープに走って助走をつけるとスライディングキックを景子の顔に浴びせていった。
景子は自慢の顔を蹴られた挙げ句の果てに勢いで場外に落ちてしまった。
前評判では女優タッグの方が有利とされていたが、試合開始からセクシー女優タッグがペースを掴んでいる。
結衣がリングの上から挑発すると勝ち気な景子はリングに上がろうとするが、結衣は景子に喧嘩キックを打っていった。
ガシャーン、
景子は再び場外に落ちると勢い余って背中を鉄柵に叩きつられてしまった。
景子:んん~~、
景子は呻き声を上げるとグッタリとしている。
心配した紀華が様子を見に行くが、倒れたまま動かない。
リング内では結衣が仁王立ちで待ち構えると場外カウントが数えられている。
紀華は中々起き上がれない景子に業を煮やしたのか体を強引に持ち上げるとリングに戻した。
場外カウントが止まるとその間に結衣はららとタッチした。
ららは景子を掴まえるとスリーパーをかけていった。
ららの巨乳で景子は視界を塞がれながら絞められると体力的にも精神的にも辛くなっていく。
景子もギブアップが頭をよぎるが、これ以上は大先輩の紀華の前で恥ずかしい姿を見せられないと粘っている。
景子はららの腕に食らいつくとスリーパーを外して何とか難を逃れた。
汗をびっしょりとかいている景子。
スリーパーを外されたららは景子の髪の毛を掴んで起き上がらせるとスタンディングでのフロントヘッドロックをかけていった。
景子はららのフロントヘッドロックで絞り上げられると巨乳で挟まれて更に圧力をかけられている。
しかし、景子はららの股間を蹴り上げていった。
ガァン、
らら:あうぅ、
ららは思わず股間を抑えて踞ると逃れた景子はフラフラになりながらも自陣に戻ると紀華とタッチした。
急所攻撃で難を逃れた景子には観客からブーイングが飛んでいるが、景子はエプロンサイドから場外に転げ落ちて倒れ込んでいる。
ようやく試合の権利を得た紀華は走っていくとラリアットでららのバストを撃ち抜くとららは大の字に倒れた。
紀華のラリアットの威力に倒れたららのバストが揺れている。
紀華:バストがデカいだけの女が調子に乗るんじゃないわよ。
紀華はそう言うとサッカーボールキックをららのバストに浴びせていった。
バシィィ、
らら:んああぁぁ~~、
激痛に絶叫するらら。
紀華はららが起き上がってこないからとバストにスタンピングを振り落としていく。
バシ、バシッ、バシィ、
自慢のバストへの猛攻を受けるららは体を起こす事も出来ずにバストを抑えて泣きそうな表情になっている。
年齢的に最近は衰えも見えてきた紀華だが、ルーキーのセクシー女優を圧倒して格の違いを見せつけている。
紀華はららの体をうつ伏せにさせるとキャメルクラッチをかけていった。
傷だらけにされた巨乳がブラブラと宙に浮かせながら痛めつけられていく。
ららは紀華との力の差を感じて肉体的にも精神的にも辛くなり、口から泡を吹き出している。
自陣の結衣からは悲痛な声援が飛ぶが、ららはぐったりとして気を失ってしまったようにも見える。
紀華:この娘、もうダメみたいよ。このままじゃ面白く無いからあなたリングに上がりなさいよ。セクシー女優が何人束になってもこの私に敵うはずがないわ。
紀華は結衣を指差すとららをキャメルクラッチから解放して結衣の足下に放り投げた。
セクシー女優を馬鹿にされたと感じた結衣は横たわるららにタッチすると怒りのままに勢いよく飛び出して紀華に組み付いていった。
紀華も"横綱相撲"を見せようと受け止めるが、結衣の気迫に押し込まれてロープに背中を付けてしまった。
『ロープ』
景子に続いて紀華にも押し勝った結衣は紀華の股間を蹴り上げていった。
ガァン、
紀華:おううぅ、
紀華は内股になって苦悶の表情を浮かべると結衣は紀華をリング中央に運ぶとDDTで額からリングに打ち付けていった。
バァン、
額からリングに叩きつけられた紀華はバタリと倒れている。
結衣:セクシー女優を馬鹿にするんじゃないわよ。さっきの発言取り消しなさい。
結衣はそう言うと紀華の頭にサッカーボールキックを浴びせていった。
バキッ、
頭を蹴られてぐったりとする紀華だが、下から結衣の左足首を掴むと引き倒していった。
結衣は不意を突かれて驚いていて、そのままリングに倒された。
紀華は無理矢理グランドの攻防に持ち込むと馬乗りになって結衣の顔に張り手を叩き込んで弱らせると腕を首に押し付けてギロチンチョークをかけていった。
結衣:ぐええぇ、
紀華:男に体を売るあんたみたいな女が私と同等と思ってるの?
紀華は凄むが、レフリーからは反則だと止められてしまった。
やむ無く立ち上がって離れる紀華。結衣も首を押さえながらも立ち上がると紀華と向かい合った。
『ファイト』
試合が再開されると紀華がショルダーアタックで結衣を倒した。
女帝・紀華に体をぶつけられて苦しそうな表情を浮かべる結衣。
紀華は結衣の髪の毛を掴んで起き上がらせるとパワーボムの体勢に入った。
結衣は踏ん張れずにリフトアップされると高い打点からリングに叩きつけられてしまった。
バターン、
紀華はそのままフォールに入った。
『ワン、ツー、』
決まったかと思われたが、ららがカットに入るとカウントを止められてしまった。
紀華はららを睨みつけるが、既にコーナーに登っている景子とタッチした。
紀華:あんたも寝てばかりいないで少しは働きなさい。
景子からバトンを受けた景子は渾身のムーンサルトを見せると結衣に体を叩きつけていった。
バターン、
フォールに入る景子。ららはカットに入ろうとするが、紀華にブロックされて入れない。
『ワン、ツー、スリー!!カーンカーンカーン』
結衣は景子のムーンサルトを返す事が出来ずにピンフォールを喫した。
『勝者:藤原紀華&北河景子』
序盤、良いところが無かった景子は勝利に貢献するムーンサルトを決めれてホッとした表情を見せると紀華も評価したのか頭を撫でている。
女優タッグを相手に健闘を見せたセクシー女優タッグは勝利には一歩届かず、涙を流す結果となった。
この一戦で神戸美女は2勝1敗と一歩抜け出して後半戦を迎える事となった。