第5回チーム別対抗戦『神戸美女VS京都美女』(香理奈「秋本麗子」VS和泉里香「ナミ」)
- 2022/03/19
- 12:11
第4試合は香理奈(秋本麗子)と和泉里香(ナミ)の実写版マッチとなった。
セクシーな人気キャラ同士だけに観客も興奮ものの一戦となりそうだ。
試合形式はKー1ルールで行われ、既にこの試合で全選手が登場している為、香理奈が勝利すればその時点で神戸美女が優勝、里香が勝利若しくは引分で両チームの代表選手による第5試合が行われる事が場内アナウンスで発表された。
『赤コーナー 170cm 98-58-88 和泉里香~』
里香は上は水色と白のボーダーのビキニ、下はジーンズのホットパンツで登場してきた。
オレンジの髪を靡かせるナミはクリマタクトを華麗に振り回すパフォーマンスを見せてから特注のオレンジのグローブを装着している。
『青コーナー 177cm 95-59-90 香理奈~』
香理奈は上はへそ出しのピンクのスーツ、下はピンクのホットパンツで出てきた。
麗子は金髪をさっとかき上げてポージングをとるといつものブルーのグローブを着けた。
対角線のコーナーから睨み合う里香と香理奈。
里香:海賊として海で鍛え上げたナミのポテンシャルをこのリングで見せるわよ。ギャル警官なんて海軍に比べたら目じゃないわ。
香理奈:地下リングNo.1の私が何年もトップに君臨する麗子を演じるのよ。泥棒猫なんてすぐに逮捕するわ。
試合前から火花を散らすとゴングが鳴った。
『カーン』
ゴングが鳴るとファイティングポーズを取りながら間合いを測る里香と香理奈。
互いにジャブを打ちながら距離を詰めると香理奈が太ももにローキックを浴びせていった。
バシッ、
里香は太ももにローキックを浴びると顔を歪めているが、香理奈のボディにパンチを打ち返していった。
バシィ、
香理奈:うぐぅぅ、
ボディに里香のパンチが突き刺さると香理奈は呻き声をあげている。
里香は続けて顔にパンチを打っていくが、香理奈はガードして防ぐとカウンターのパンチをボディに打ち返した。
ドス、
里香:あうっ、
香理奈のパンチを喰らって思わず声を漏らす里香。
互いに1発ずつボディにパンチを打ち合うとボルテージも上がってきている。
香理奈は更に里香の頭にハイキックを打っていくと里香は何とかガードが間に合って防いでいるが、衝撃でバストが激しく揺れている。
後退を余儀無くされる里香。
香理奈は前に出ると里香の顔にパンチを打っていくが、里香は避けるとカウンターのパンチを顔に打っていった。
バシッ、
顔にパンチを喰らった香理奈はのけ反らしている。
里香は続けてハイキックを打っていくが、香理奈も体勢を立て直すとハイキックで迎撃していった。
バキッッ、
高い打点で両者のハイキックがぶつかり合うとリング中央の巨大なエネルギーで両者は弾かれて離れた。
一進一退の攻防に場内は盛り上がっている。
『カーン』
ここで1ラウンド終了を告げるゴングが鳴った。
観客は先程の攻防の余韻を感じており、興奮が覚め止まない。
両者は自陣のコーナーに戻るとコスチュームを脱いで、里香は白、香理奈は青のパンツになった。
実写版は1ラウンドで終了となり、2ラウンドからは通常のトップレスでの戦いとなり、激しさが一層増しそうだ。
『カーン』
ゴングが鳴ると2ラウンドが始まった。
両者はジャブを小刻みに打ちながら相手の様子を探っている。
香理奈は1ラウンドと同様に里香の太ももにローキックを打って先制すると渇いた音が鳴って里香は表情を歪めている。
香理奈は距離を詰めると今度は得意のハイキックを打っていった。
バシィ、
里香はガードして防ぐが、ガードの上からでも威力のあるハイキックに押し込まれて背中にロープが迫っている。
首尾よく里香を追い込んだ香理奈はパンチを里香の顔に集めていくと里香はガードを固めて守るが、ガードの隙間からパンチを受けて頬を腫らしている。
香理奈は攻勢を強めるが、里香はカウンターのパンチを香理奈の顎にヒットさせた。
バキッ、
里香の強烈なカウンターパンチを浴びた香理奈はふらついている。
すると里香は巨乳を揺らしながら猛然と向かっていくと香理奈の顔面にパンチ打っていくと今度は香理奈がガードを固めて守る展開になった。
里香のパンチを浴びて苦しそうな表情になる香理奈だが、カウンターの膝蹴りをボディに打ち込んでいった。
ボシュ、
里香:んんっ、
ボディを膝蹴りで抉られて踞りかける里香。
香理奈は動きが止まった里香にミドルキックを打ち込んでいった。
バシィ、
主導権を取り戻した香理奈は再び里香をロープ際に追い込むとパンチを顔面に打っていく。
バシ、バキッ、バシィ、
里香はカウンターの機会を狙っているが、顔を殴られて鼻血を吹き出している。
それを見た香理奈は一気に勝負を決めようとターボをかけてきた。
香理奈は麗子のトレードマークのロングヘアの金髪を振り乱して里香に襲いかかると里香も顔を殴られてヒートアップし、打ち合い挑んでいった。
バシィ、バキィ、バシィ、バシッ、
パンチやキックの激しい応酬になると場内のムードも最高潮に達してきた。
体に無数の痣を作りながらも打撃戦に臨む香理奈と里香。
真正面からの打ち合いとなると、Kー1ビューティーマックス最多優勝を誇る香理奈に打撃では一日の長があるようで、里香を押し込んでいく。
バシィ、
里香:あうぅぅ、
香理奈のミドルキックが里香のボディにヒットすると里香は体を捩らせて崩れかけている。
香理奈は渾身の力を込めて右脚を振り抜くと動きが止まった里香の側頭部を撃ち抜いた。
バキィィィ、
香理奈の伝家の宝刀が炸裂すると里香はバタリと倒れ込んだ。
『カーンカーンカーン』
里香に起き上がる気配は全くなく、マウスピースを吐き出して体を震わせながら倒れているとゴングが要請された。
『勝者:香理奈、よって第5回チーム別対抗戦『神戸美女VS京都美女』は神戸美女の勝利。』
場内アナウンスが流れると香理奈はガッツポーズをしている。
女警官の麗子は失神して倒れている泥棒猫・ナミの両手に手錠を嵌めるパフォーマンスをして見せた。
里香を取り押さえたとばかりにアピールする香理奈。
しばらくすると神戸美女チームがリングに入ると歓喜の輪が出来上がった。
神戸美女のエース・楓、チームの重鎮・紀華、そして優勝を決める勝利を上げた香理奈が順に胴上げされて勝利を祝っている。
楓が主催者から優勝トロフィーを受け取ると高々と掲げると場内は大歓声に包まれた。
神戸美女チームは意気揚々と引き上げると控え室でもド派手なシャンパンファイトで祝勝会を上げるとそのまま夜の街へ繰り出していった。
5人の美女が解き放たれた神戸の街では酒が無くなったとか。