第11回K-1ビューティーマックス(岡多智子VS能勢えれな)
- 2017/12/10
- 22:37
第11回K-1ビューティーマックスの1回戦第2試合は共に地下リングデビューとなる岡多智子と能勢えれなの対決。
元レースクイーンで大型選手の智子は地下リングを席巻する可能性を秘めている。一方のえれなは香理奈3姉妹の次女で姉のあんなと妹の香理奈はタイトルを獲っているだけに自分もと意気込んでいる。
『赤コーナー 174cm 85-60-88 岡多智子~』
黒のグローブに黒のパンツを履いた智子が登場してきた。デビュー戦とは思えない程堂々としたリングインを見せている。
『青コーナー 166cm 79-59-85 能勢えれな~』
えれなは白のグローブに白のパンツを履いて出てきた。相手が大型選手という事で警戒はしているが、グローブで顔を叩いて気合を入れている。
共にデビュー戦だが、サイズに雰囲気があり、観客の期待も高まっている。
『カーン』
ゴングが鳴るとファイティングポーズをとって構える智子とえれな。
中央でどっしりと構える智子に対して、えれなは智子の周りを回りながら攻撃の機会を探っている。
えれなは智子の顔面にパンチを打っていくが、智子はガードして防ぐとカウンターのパンチでえれなの顔面を狙っていくが、えれなも避けた。
ディフェンスが固い両者。
智子は顔は攻めにくそうだからとローキックをえれなの太ももに打っていった。
バシッ、
これはヒットするとえれなは表情を歪めているが、体勢は崩さない。
智子は効いていると見てもう一発ローキックを打っていく。
バシッ、
えれなはヒットさせられるも、逆にローキックを打ち返していく。
バシッ、
えれなのローキックを喰らって痛がる智子。
モデルとレースクイーンが自慢の美脚を蹴り合う様子に興奮する観客。
しかし、智子は角度を上げてミドルキックでえれなのボディを抉ってきた。
バシィ、
えれな:ううぅ、
一瞬動きが止まるえれな。
智子は前に出るとえれなの顔面にパンチを打っていった。
バキィ、
智子のパンチがクリーンヒットすると顔面を殴られたえれなは早くも鼻血を吹き出している。
急いでガードを固めるえれなだが、智子はえれなの顔面にラッシュをかけてきた。
バシ、バキィ、バシ、
ガードして耐えるえれなだが、コーナーに追い込まれている。
『カーン』
しかし、ここでえれなにとっては恵みのゴングが鳴って1ラウンドが終了した。
智子は少し残念そうな表情を浮かべるも勝ち誇った表情で自陣コーナーへと戻った。
一方のえれなは目を虚ろにさせてふらつきながらコーナーに帰っていった。
智子の想像以上の圧力にえれなは驚いている。
『カーン』
つかの間のインターバルも終わり、2ラウンドが始まった。
智子は1ラウンドの勢いそのままに前に出て攻めてきた。
えれなはまだダメージが大きいからとしっかりとガードを固めて守っている。
バシ、バシ、
智子の強烈なパンチがえれなの顔面を襲うが、えれなの守りも固くダメージを最小限に抑えている。
えれなは頬を腫らしながらも智子のボディにカウンターの膝蹴りを打ち込んでいった。
ボシュ、
智子:うげぇぇ、
がら空きのボディを抉られた智子は呻き声を上げている。
えれなは更に智子の顔面を右フックで叩いていった。
バシィ、
ふらつく智子。
えれなは一気にダウンを狙ってハイキックを智子の側頭部に打っていくが、智子も辛うじてガードが間に合って防いでいる。
それでもえれなはもう一発ハイキックを打っていくが、智子はこれは読んでいたのか避けると逆にカウンターのパンチをえれなの顔面に打っていった。
バキィ、
智子のパンチがえれなの顔面にめり込むとえれなは鼻血を酷くさせている。
智子はえれなの顔面にターゲットを絞ったのかパンチを打っていく。
バシィ、
えれなは後退を余儀無くされるが、顔を殴られて闘争心に火が着いたのか智子の顔面を殴り返していく。
バシ、
ヒートアップした両者は顔面を殴り合う観客も歓声を上げている。
バシィ、バキィ、バキィ、バシッ、バシィ、
えれなは鼻血を酷くさせているが、智子も鼻血を吹き出している。
激しく殴り合う両者だが、長身の智子のパンチの方が重く威力がある様で、えれなの顔面にダメージを与えている。
顔面に強打を受けているえれなは次第にガードを固めてカウンターを狙うが、襲いかかる智子のパンチを止める事が出来ずに顔をボコボコにされている。
バキィ、バキィ、
えれなはいつの間にかコーナーに追い込まれてガードも下がってしまうとサンドバック状態になっている。
バシィ、バキィ、バキィ、
えれなは白目を剥いて意識を飛ばして倒れ込んだ。
『カーンカーンカーン』
“殴り勝った”智子は感情が昂ったのか拳を突き上げてガッツポーズして吠えている。
観客もラストの壮絶な殴り合いに満足したのか勝利した智子に歓声を送っている。
『勝者:岡多智子』
コールされるとえれなの顔面を踏みつけてポーズをとる智子。
“殴り負けた”えれなは大の字に倒れて起き上がれない。
智子は観客の拍手喝采を十分に浴びると準決勝に向けて控室へ引き揚げていった。
一方の敗れたえれなは悔しさからか顔をグローブで抑えながら担架で運ばれてリングを後にした。
元レースクイーンで大型選手の智子は地下リングを席巻する可能性を秘めている。一方のえれなは香理奈3姉妹の次女で姉のあんなと妹の香理奈はタイトルを獲っているだけに自分もと意気込んでいる。
『赤コーナー 174cm 85-60-88 岡多智子~』
黒のグローブに黒のパンツを履いた智子が登場してきた。デビュー戦とは思えない程堂々としたリングインを見せている。
『青コーナー 166cm 79-59-85 能勢えれな~』
えれなは白のグローブに白のパンツを履いて出てきた。相手が大型選手という事で警戒はしているが、グローブで顔を叩いて気合を入れている。
共にデビュー戦だが、サイズに雰囲気があり、観客の期待も高まっている。
『カーン』
ゴングが鳴るとファイティングポーズをとって構える智子とえれな。
中央でどっしりと構える智子に対して、えれなは智子の周りを回りながら攻撃の機会を探っている。
えれなは智子の顔面にパンチを打っていくが、智子はガードして防ぐとカウンターのパンチでえれなの顔面を狙っていくが、えれなも避けた。
ディフェンスが固い両者。
智子は顔は攻めにくそうだからとローキックをえれなの太ももに打っていった。
バシッ、
これはヒットするとえれなは表情を歪めているが、体勢は崩さない。
智子は効いていると見てもう一発ローキックを打っていく。
バシッ、
えれなはヒットさせられるも、逆にローキックを打ち返していく。
バシッ、
えれなのローキックを喰らって痛がる智子。
モデルとレースクイーンが自慢の美脚を蹴り合う様子に興奮する観客。
しかし、智子は角度を上げてミドルキックでえれなのボディを抉ってきた。
バシィ、
えれな:ううぅ、
一瞬動きが止まるえれな。
智子は前に出るとえれなの顔面にパンチを打っていった。
バキィ、
智子のパンチがクリーンヒットすると顔面を殴られたえれなは早くも鼻血を吹き出している。
急いでガードを固めるえれなだが、智子はえれなの顔面にラッシュをかけてきた。
バシ、バキィ、バシ、
ガードして耐えるえれなだが、コーナーに追い込まれている。
『カーン』
しかし、ここでえれなにとっては恵みのゴングが鳴って1ラウンドが終了した。
智子は少し残念そうな表情を浮かべるも勝ち誇った表情で自陣コーナーへと戻った。
一方のえれなは目を虚ろにさせてふらつきながらコーナーに帰っていった。
智子の想像以上の圧力にえれなは驚いている。
『カーン』
つかの間のインターバルも終わり、2ラウンドが始まった。
智子は1ラウンドの勢いそのままに前に出て攻めてきた。
えれなはまだダメージが大きいからとしっかりとガードを固めて守っている。
バシ、バシ、
智子の強烈なパンチがえれなの顔面を襲うが、えれなの守りも固くダメージを最小限に抑えている。
えれなは頬を腫らしながらも智子のボディにカウンターの膝蹴りを打ち込んでいった。
ボシュ、
智子:うげぇぇ、
がら空きのボディを抉られた智子は呻き声を上げている。
えれなは更に智子の顔面を右フックで叩いていった。
バシィ、
ふらつく智子。
えれなは一気にダウンを狙ってハイキックを智子の側頭部に打っていくが、智子も辛うじてガードが間に合って防いでいる。
それでもえれなはもう一発ハイキックを打っていくが、智子はこれは読んでいたのか避けると逆にカウンターのパンチをえれなの顔面に打っていった。
バキィ、
智子のパンチがえれなの顔面にめり込むとえれなは鼻血を酷くさせている。
智子はえれなの顔面にターゲットを絞ったのかパンチを打っていく。
バシィ、
えれなは後退を余儀無くされるが、顔を殴られて闘争心に火が着いたのか智子の顔面を殴り返していく。
バシ、
ヒートアップした両者は顔面を殴り合う観客も歓声を上げている。
バシィ、バキィ、バキィ、バシッ、バシィ、
えれなは鼻血を酷くさせているが、智子も鼻血を吹き出している。
激しく殴り合う両者だが、長身の智子のパンチの方が重く威力がある様で、えれなの顔面にダメージを与えている。
顔面に強打を受けているえれなは次第にガードを固めてカウンターを狙うが、襲いかかる智子のパンチを止める事が出来ずに顔をボコボコにされている。
バキィ、バキィ、
えれなはいつの間にかコーナーに追い込まれてガードも下がってしまうとサンドバック状態になっている。
バシィ、バキィ、バキィ、
えれなは白目を剥いて意識を飛ばして倒れ込んだ。
『カーンカーンカーン』
“殴り勝った”智子は感情が昂ったのか拳を突き上げてガッツポーズして吠えている。
観客もラストの壮絶な殴り合いに満足したのか勝利した智子に歓声を送っている。
『勝者:岡多智子』
コールされるとえれなの顔面を踏みつけてポーズをとる智子。
“殴り負けた”えれなは大の字に倒れて起き上がれない。
智子は観客の拍手喝采を十分に浴びると準決勝に向けて控室へ引き揚げていった。
一方の敗れたえれなは悔しさからか顔をグローブで抑えながら担架で運ばれてリングを後にした。