第10回K-1ビューティーマックス(笹木希VS田中麗菜)
- 2016/12/21
- 22:43
西軍が3勝1敗と大手をかけた第10回Kー1ビューティーマックスの第5試合が行われる。
余裕がある西軍は田中麗菜、後が無い東軍は笹木希が準備している。
『赤コーナー 168cm 80-58-82 笹木希~』
『青コーナー 158cm 78-56-82 田中麗菜~』
希は赤、麗菜は青のグローブとパンツで出てきた。
麗菜はやや身長差があるので、警戒しているが、希も絶対に負けられないと気を引き締めている。
『カーン』
ゴングが鳴るとファイティングポーズをとって向かい合う両者。
麗菜はガードをしっかり固めて落ち着いて試合に入ろうとするが、元ヤンキーの希は開始早々から前に出てきた。
バシ、バシ、
麗菜の顔面に殴りかかっていく希。
麗菜はガードして防ごうとするが、希の勢いに何発かパンチを顔面に受けてしまっている。
するとやむ無く麗菜も希の顔面にパンチを打ち返していくと打ち合いになっていく。
バシ、バシ、バシィ、バシィ、
激しく顔面を殴り合う希と麗菜。
希は自分のペースになったと喜んでいる。
顔を殴られながらも相手の顔面を殴る希と麗菜。
互いに頬を紅潮させていくが、麗菜は少し辛そうな表情を浮かべている。
バキィ
希:うぅ~、
しかし、麗菜のパンチが希の顔面にクリーンヒットすると希は呻き声を上げてふらついている。
麗菜は攻め込もうと希の顔面にラッシュをかけていくと希は口唇を切っているが、希も殴り返していく。
バキ、バシィ、バシィ、バキィ、バシィ、
激しさを増す殴り合いにヒートアップする観客。
攻める麗菜だが、希が反撃してきたのは予想外で驚いている。
バキィ、
麗菜:あうぅ、
すると今度は希のパンチが麗菜の顔面を捉えた。
鼻血を吹き出した麗菜は苦しそうにしているが、相手の希も既に鼻血を流している。
やはり真正面から殴り合っていると上背に勝る希に分があるのか麗菜は上から振り落とされる希のパンチに苦戦している。
バシィ、
希のフック気味のパンチが麗菜の頬を捉えると麗菜はマウスピースを飛ばしている。
希は目が虚ろになっている麗菜にハイキックを打っていった。
しかし、麗菜は辛うじて避けた。
『カーン』
ここで1ラウンド終了のゴングが鳴った。
希は流血している血をグローブで拭いながらコーナーに戻った。
一方、麗菜もふらつきながらも自陣コーナーに辿り着くとセコンドの香理奈にマウスピースを嵌め直して貰って2ラウンドに備えている。
『カーン』
短いインターバルで少し息を整えた麗菜と希が再びリング中央に向かうと2ラウンドが始まった。
1ラウンドと同様に前に出ていく希に対して、麗菜は前蹴りを使って距離をとろうとしている。
バシ、
しかし、希が強引に前に出てパンチを麗菜の顔面に当てるとあっという間に距離が詰まった。
希がパンチを連打しようとするので、麗菜も殴り返していくと結局1ラウンドと同様に激しく殴り合う展開になっていく。
バシィ、バキィ、バシィ、
顔を腫らしながら殴り合う麗菜と希。
バキ、
麗菜のアッパーカットのパンチが希の顎にヒットすると突き上げられた希はふらついている。
一気に攻め込もうとラッシュをかける麗菜。流石の狂犬・希もガードを固めて守らざるをえない。
バシ、バシ、
麗菜がパンチを連打していくが、意外にも希のガードが固く有効打を打つ事が出来ない。
すると希は徐々に体勢を立て直すと逆にカウンターのフック気味のパンチで麗菜の側頭部を打っていった。
バキ、
希のカウンターパンチを喰らってふらつく麗菜。
希は形勢逆転とばかりに攻めようとするが、麗菜は潜り込む様にして抱きついてクリンチで逃れた。
麗菜:ハアハアハアハアハアハア、
希:ハアハアハアハアハアハア、
互いに顔を血塗れにさせながら殴り合ってきたとあって息が上がっている。
『ファイト』
すぐに試合が再開されると両者は呼吸を整える間も無く再び戦いの舞台に身を投じていく。
麗菜はミドルキックを打って何とか距離をとろうとするが、希はそれを許さず、蹴られながらも前に出ると麗菜の顔面に殴りかかっていく。
体格差と勢いで主導権を握った希は前に出続けると麗菜の顔面にパンチを打っていった。
バシィ、
麗菜は希の強打に後退を余儀無くされるとコーナーを背にしてしまっている。
希は麗菜を追い込むと麗菜の顔面にパンチを打っていくが、麗菜もガードを固めながらもカウンターの機会を伺っている。
バシィ、
麗菜:あうぅ、
希のパンチが顔面にヒットすると顔を歪める麗菜。
希がパンチを連打していくとカウンター狙いの麗菜は徐々に堪えきれずにガードが下がってきてしまっている。
バシィ、バキィ、
コーナーで希の的になってしまっている麗菜は希に顔をボコボコにされていく。
『カーンカーンカーン』
いつの間にか白目を剥いて崩れ落ちてしまった麗菜に気付いたレフリーが慌てて試合を止めた。
豪快なKO劇に東軍の観客は溜飲が下がったのか歓声を上げている。
すると希は観客を煽る様に失神した麗菜の顔面を踏みつけながら勝者のコールを受けた。
『勝者:笹木希』
東軍の観客が歓声が上がる中、西軍からはブーイングが起こっている。
ヒートアップしてきた東西対抗戦は西軍の3勝2敗となり6戦目は東軍が岩左真悠子、西軍は蒼野楓がアナウンスされた。
余裕がある西軍は田中麗菜、後が無い東軍は笹木希が準備している。
『赤コーナー 168cm 80-58-82 笹木希~』
『青コーナー 158cm 78-56-82 田中麗菜~』
希は赤、麗菜は青のグローブとパンツで出てきた。
麗菜はやや身長差があるので、警戒しているが、希も絶対に負けられないと気を引き締めている。
『カーン』
ゴングが鳴るとファイティングポーズをとって向かい合う両者。
麗菜はガードをしっかり固めて落ち着いて試合に入ろうとするが、元ヤンキーの希は開始早々から前に出てきた。
バシ、バシ、
麗菜の顔面に殴りかかっていく希。
麗菜はガードして防ごうとするが、希の勢いに何発かパンチを顔面に受けてしまっている。
するとやむ無く麗菜も希の顔面にパンチを打ち返していくと打ち合いになっていく。
バシ、バシ、バシィ、バシィ、
激しく顔面を殴り合う希と麗菜。
希は自分のペースになったと喜んでいる。
顔を殴られながらも相手の顔面を殴る希と麗菜。
互いに頬を紅潮させていくが、麗菜は少し辛そうな表情を浮かべている。
バキィ
希:うぅ~、
しかし、麗菜のパンチが希の顔面にクリーンヒットすると希は呻き声を上げてふらついている。
麗菜は攻め込もうと希の顔面にラッシュをかけていくと希は口唇を切っているが、希も殴り返していく。
バキ、バシィ、バシィ、バキィ、バシィ、
激しさを増す殴り合いにヒートアップする観客。
攻める麗菜だが、希が反撃してきたのは予想外で驚いている。
バキィ、
麗菜:あうぅ、
すると今度は希のパンチが麗菜の顔面を捉えた。
鼻血を吹き出した麗菜は苦しそうにしているが、相手の希も既に鼻血を流している。
やはり真正面から殴り合っていると上背に勝る希に分があるのか麗菜は上から振り落とされる希のパンチに苦戦している。
バシィ、
希のフック気味のパンチが麗菜の頬を捉えると麗菜はマウスピースを飛ばしている。
希は目が虚ろになっている麗菜にハイキックを打っていった。
しかし、麗菜は辛うじて避けた。
『カーン』
ここで1ラウンド終了のゴングが鳴った。
希は流血している血をグローブで拭いながらコーナーに戻った。
一方、麗菜もふらつきながらも自陣コーナーに辿り着くとセコンドの香理奈にマウスピースを嵌め直して貰って2ラウンドに備えている。
『カーン』
短いインターバルで少し息を整えた麗菜と希が再びリング中央に向かうと2ラウンドが始まった。
1ラウンドと同様に前に出ていく希に対して、麗菜は前蹴りを使って距離をとろうとしている。
バシ、
しかし、希が強引に前に出てパンチを麗菜の顔面に当てるとあっという間に距離が詰まった。
希がパンチを連打しようとするので、麗菜も殴り返していくと結局1ラウンドと同様に激しく殴り合う展開になっていく。
バシィ、バキィ、バシィ、
顔を腫らしながら殴り合う麗菜と希。
バキ、
麗菜のアッパーカットのパンチが希の顎にヒットすると突き上げられた希はふらついている。
一気に攻め込もうとラッシュをかける麗菜。流石の狂犬・希もガードを固めて守らざるをえない。
バシ、バシ、
麗菜がパンチを連打していくが、意外にも希のガードが固く有効打を打つ事が出来ない。
すると希は徐々に体勢を立て直すと逆にカウンターのフック気味のパンチで麗菜の側頭部を打っていった。
バキ、
希のカウンターパンチを喰らってふらつく麗菜。
希は形勢逆転とばかりに攻めようとするが、麗菜は潜り込む様にして抱きついてクリンチで逃れた。
麗菜:ハアハアハアハアハアハア、
希:ハアハアハアハアハアハア、
互いに顔を血塗れにさせながら殴り合ってきたとあって息が上がっている。
『ファイト』
すぐに試合が再開されると両者は呼吸を整える間も無く再び戦いの舞台に身を投じていく。
麗菜はミドルキックを打って何とか距離をとろうとするが、希はそれを許さず、蹴られながらも前に出ると麗菜の顔面に殴りかかっていく。
体格差と勢いで主導権を握った希は前に出続けると麗菜の顔面にパンチを打っていった。
バシィ、
麗菜は希の強打に後退を余儀無くされるとコーナーを背にしてしまっている。
希は麗菜を追い込むと麗菜の顔面にパンチを打っていくが、麗菜もガードを固めながらもカウンターの機会を伺っている。
バシィ、
麗菜:あうぅ、
希のパンチが顔面にヒットすると顔を歪める麗菜。
希がパンチを連打していくとカウンター狙いの麗菜は徐々に堪えきれずにガードが下がってきてしまっている。
バシィ、バキィ、
コーナーで希の的になってしまっている麗菜は希に顔をボコボコにされていく。
『カーンカーンカーン』
いつの間にか白目を剥いて崩れ落ちてしまった麗菜に気付いたレフリーが慌てて試合を止めた。
豪快なKO劇に東軍の観客は溜飲が下がったのか歓声を上げている。
すると希は観客を煽る様に失神した麗菜の顔面を踏みつけながら勝者のコールを受けた。
『勝者:笹木希』
東軍の観客が歓声が上がる中、西軍からはブーイングが起こっている。
ヒートアップしてきた東西対抗戦は西軍の3勝2敗となり6戦目は東軍が岩左真悠子、西軍は蒼野楓がアナウンスされた。