第10回K-1ビューティーマックス(米蔵涼子VS保田美沙子)
- 2016/12/16
- 22:08
西軍の2勝1敗となった第10回Kー1ビューティーマックスの第4試合。
東軍は五分に持ち込もうと米蔵涼子が出陣するのに対して西軍はグラビアアイドルの保田美沙子が起用された。
涼子としては実績が乏しい美沙子が相手とあって確実に勝利したいところ。
『赤コーナー 168cm 84-58-85 米蔵涼子~』
『青コーナー 162cm 82-60-85 保田美沙子~』
涼子は赤、美沙子は青のパンツとグローブで出てきた。
美沙子は流石はグラビアアイドルとあって美乳を誇っているが、涼子も美沙子に負けないバストに観客の注目を集めている。
『カーン』
ゴングが鳴るとファイティングポーズをとって構える両者。
涼子はリラックスしてファイティングをとっているが、美沙子は大物・涼子との対戦にやや緊張して固くなっている。
涼子は軽くパンチを美沙子の顔面に打っていくが、美沙子もガードして防いでいる。
涼子は美沙子が固くなっているのを読み取ってハイキックを打っていくが、美沙子は上手くステップを踏んで避けた。
攻撃を避けられた涼子だが、美沙子が攻撃を仕掛けて来ないので、恐さが無く余裕の表情を浮かべている。
一方の美沙子も少しずつ試合に慣れてきたのか緊張が解れてきた様だ。
涼子:守ってばかりいないで攻めなさいよ!
美沙子を挑発する涼子。
バキィ、
涼子:ブヘェェ~、
しかし、大きく隙が空いたところで、美沙子の右ストレートが涼子の顔面にクリーンヒットすると涼子は鼻血を吹き出して体を仰け反らせている。
美沙子のいきなりの一撃に正に面食らう涼子。
美沙子は体勢を立て直しきれない涼子の顔面に今度は左ストレートを打っていった。
バキィ、
美沙子のパンチがヒットすると勢いに押された涼子は仰向けに倒れてしまった。
まさかのダウンに歓声を上げる西軍の観客。
涼子はグローブで鼻血を拭きながら何とか立ち上がるが、ここで1ラウンド終了のゴングが鳴った。
『カーン』
美沙子は完全に試合の流れに乗った様で、歓声にガッツポーズをしながら自陣コーナーに戻るとセコンドの香理奈と青樹愛に讃えられている。
一方の涼子は油断した自分に怒りながら自陣コーナーに戻った。
涼子は巻き返しを図ろうと笑顔の美沙子を対角線のコーナーから睨み付けている。
『カーン』
2ラウンドが始まると涼子が前に出てきた。
美沙子も応じると激しい打ち合いになっていく。
バシ、バシ、バシィ、バシ、
互いにガードを固めながら打ち合う涼子と美沙子。
涼子の方が手数が多いものの、時折ヒットする美沙子のパンチが涼子の顔面を捉えて涼子は鼻血を気にしている。
美沙子は涼子が鼻血を出してるからと執拗に顔面を狙っているが、正面から打ち合うとやはり体格差に勝る涼子が押し始めてきた。
バシィ、
涼子の左フックが美沙子の顔面を捉えると表情を歪める美沙子。
涼子は続けて左右のワンツーパンチを美沙子の顔面に打っていく。
バシ、バシィ、
頬を紅潮させる美沙子だが、試合を止めようとクリンチで逃れた。
美沙子:ハアハアハア、
息が荒くなる美沙子だが、一旦離れて落ち着こうとしている。
『ファイト』
試合が再開されると涼子はダウンを奪い返そうと猛然と前に出てくるが、美沙子もローキックを打ちながら簡単には距離を詰めさせない。
涼子は鼻血がポタポタと滴り落ちる事にイライラしながらも前に出てパンチを打っていくと美沙子も鼻血が出ている涼子の顔面にパンチを打ち返していく。
涼子は鼻血が酷くなっているが、攻撃の勢いは衰えず、美沙子のボディーに突き上げる様にしてパンチを打っていった。
ボシュ、
美沙子:あうぅ、
ボディーを抉られて動きが止まる美沙子。
すると涼子は美沙子の顔面にパンチをクリーンヒットさせた。
バキィ、
顔面を殴られた美沙子はふらつきながら倒れた。
ダウンを奪い返した涼子は派手にガッツポーズをすると声援を送る東軍の観客にアピールしている。
美沙子は顔をグローブで抑えているが、徐々に起き上がってくるとカウント8でファイティングポーズをとった。
『ファイト』
涼子はノックアウトを狙って美沙子の側頭部を狙ってハイキックを打っていくが、これは避ける美沙子は逆に体勢が崩れた涼子にカウンターのパンチを涼子のボディーに打っていった。
バシ、
涼子:クソッ、
一気に行きたかった涼子は機先を制されて苛立ちを見せていると美沙子が続けて涼子の顔面にパンチを打っていった。
バシィ、
美沙子のパンチで酷くなる涼子の鼻血。
『カーン』
ここで2ラウンド終了のゴングが鳴った。
鼻血を流して胸元にまで垂れ流している涼子だが、余り気にする素振りを見せずに自陣コーナーに戻った。
ダウンの回数でタイに持ち込んだ涼子は勝負は最終ラウンドと気を引き締め直している。
一方の美沙子はダウンを喫したものの、マラソンで培ったスタミナで体力はまだ残っている様で、最終ラウンドに備えている。
『カーン』
最終ラウンドが始まった。
涼子は鼻血を流したままだが、前に出てくると美沙子のボディーにミドルキックを打っていく。
しかし、ガードして防ぐ美沙子。
涼子は判定にも備えて手数も増やそうと攻める姿勢を見せるが、美沙子も上手く守ってダメージを抑えている。
涼子は美沙子の顔面にパンチを打っていくが、空振りに終わると美沙子がカウンターのパンチを涼子の顔面にヒットさせた。
バキィ、
美沙子のパンチが涼子の顔面にクリーンヒットすると涼子は少しふらついている。
すると美沙子は涼子の顔面にラッシュをかけていく。
バシ、バシ、バシィ、
これは不味いと必死にガードを固める涼子だが、美沙子のパンチを喰らって鼻血が一層酷くなっている。
バシャー、
涼子:ゲホッ、ゲホッ、
耐える涼子だが、美沙子のパンチを鼻に当てられて鼻血が堰を切った様にドバドバと出てきた。
レフリー:ストップ、涼子。鼻血を止めろ。
するとここで涼子の鼻血が余りにも酷いからとレフリーが試合をストップさせた。
不満気な表情を浮かべる美沙子だが、両者は自陣コーナーに戻った。
涼子はセコンドの菜々央に鼻をタオルで抑えて貰って止血に努めている。
一方の美沙子はこの時間を利用してセコンドの香理奈からペットボトルの水を貰いながら体を休めている。
するとレフリーが試合再開前にマイクを取った。
レフリー:間も無く試合を再開致しますが、涼子の流血の為の試合中断という事で、1点減点と致します。
レフリーのアナウンスに西軍の観客席からは歓声が起こるが、逆に東軍からはブーイングが聞こえてくる。
それはリング内でも同じ様で、笑顔を見せる美沙子に対して、涼子はグローブを叩いて激怒している。
『ファイト』
場内が混乱する中、試合が再開されると涼子はポイントを取り返さないといけないのと怒りで突進してくるが、美沙子はしっかりガードを固めながら涼子の攻撃を避けて時間を使っている。
『カーン』
美沙子が上手く時計を回すと試合終了のゴングが鳴った。
その瞬間グローブ外してリングに叩きつける涼子は減点の判定に不満がある様で、レフリーに殴りかかっていく。
涼子:鼻血は関係無いでしょ、私は全然戦えたわよ。
襲いかかる涼子だが、黒服が3人がかりで止めに入ってきた。
瞬く間に黒服に取り抑えられる涼子。
黒服:おとなしくしろ、涼子!判定は判定だ。
涼子:納得出来ないわよ!延長戦をやらせなさい!
男3人を相手に一向に暴れるのを止めない涼子。
黒服:う~む、仕方あるまい。
業を煮やした黒服は涼子のボディーに本気のパンチを打っていった。
ボシュュュ~~~、
涼子:あ、あ、うぅぅ~、そんな、男が3人がかりで女を殴るなんて、、、ぐえぇぇ~~、
一堪りもなく倒れ込む涼子。
黒服は涼子を担ぎ上げると控室へと運んでいった。
『お待たせ致しました、只今より判定を発表させて頂きます。』
涼子が不在だが、判定が発表される。
『1人目 28-27 青、保田美沙子』
『2人目 28-27 青、保田美沙子』
『3人目 27-26 青、保田美沙子、よって勝者:保田美沙子』
番狂わせとも言える勝利に拳を突き上げる美沙子。
セコンドの香理奈と青樹愛もリングに入ってきて美沙子を祝福している。
一方の東軍は大将格の涼子で敗れて大きく不利な状況に追い込まれてしまった。
3勝1敗と大手をかけた西軍はKー1ビューティーマックスで優勝経験がある蒼野楓と能勢あんなを温存して田中麗菜を起用する様だ。一方の後が無い東軍は笹木希が準備している。
東軍は五分に持ち込もうと米蔵涼子が出陣するのに対して西軍はグラビアアイドルの保田美沙子が起用された。
涼子としては実績が乏しい美沙子が相手とあって確実に勝利したいところ。
『赤コーナー 168cm 84-58-85 米蔵涼子~』
『青コーナー 162cm 82-60-85 保田美沙子~』
涼子は赤、美沙子は青のパンツとグローブで出てきた。
美沙子は流石はグラビアアイドルとあって美乳を誇っているが、涼子も美沙子に負けないバストに観客の注目を集めている。
『カーン』
ゴングが鳴るとファイティングポーズをとって構える両者。
涼子はリラックスしてファイティングをとっているが、美沙子は大物・涼子との対戦にやや緊張して固くなっている。
涼子は軽くパンチを美沙子の顔面に打っていくが、美沙子もガードして防いでいる。
涼子は美沙子が固くなっているのを読み取ってハイキックを打っていくが、美沙子は上手くステップを踏んで避けた。
攻撃を避けられた涼子だが、美沙子が攻撃を仕掛けて来ないので、恐さが無く余裕の表情を浮かべている。
一方の美沙子も少しずつ試合に慣れてきたのか緊張が解れてきた様だ。
涼子:守ってばかりいないで攻めなさいよ!
美沙子を挑発する涼子。
バキィ、
涼子:ブヘェェ~、
しかし、大きく隙が空いたところで、美沙子の右ストレートが涼子の顔面にクリーンヒットすると涼子は鼻血を吹き出して体を仰け反らせている。
美沙子のいきなりの一撃に正に面食らう涼子。
美沙子は体勢を立て直しきれない涼子の顔面に今度は左ストレートを打っていった。
バキィ、
美沙子のパンチがヒットすると勢いに押された涼子は仰向けに倒れてしまった。
まさかのダウンに歓声を上げる西軍の観客。
涼子はグローブで鼻血を拭きながら何とか立ち上がるが、ここで1ラウンド終了のゴングが鳴った。
『カーン』
美沙子は完全に試合の流れに乗った様で、歓声にガッツポーズをしながら自陣コーナーに戻るとセコンドの香理奈と青樹愛に讃えられている。
一方の涼子は油断した自分に怒りながら自陣コーナーに戻った。
涼子は巻き返しを図ろうと笑顔の美沙子を対角線のコーナーから睨み付けている。
『カーン』
2ラウンドが始まると涼子が前に出てきた。
美沙子も応じると激しい打ち合いになっていく。
バシ、バシ、バシィ、バシ、
互いにガードを固めながら打ち合う涼子と美沙子。
涼子の方が手数が多いものの、時折ヒットする美沙子のパンチが涼子の顔面を捉えて涼子は鼻血を気にしている。
美沙子は涼子が鼻血を出してるからと執拗に顔面を狙っているが、正面から打ち合うとやはり体格差に勝る涼子が押し始めてきた。
バシィ、
涼子の左フックが美沙子の顔面を捉えると表情を歪める美沙子。
涼子は続けて左右のワンツーパンチを美沙子の顔面に打っていく。
バシ、バシィ、
頬を紅潮させる美沙子だが、試合を止めようとクリンチで逃れた。
美沙子:ハアハアハア、
息が荒くなる美沙子だが、一旦離れて落ち着こうとしている。
『ファイト』
試合が再開されると涼子はダウンを奪い返そうと猛然と前に出てくるが、美沙子もローキックを打ちながら簡単には距離を詰めさせない。
涼子は鼻血がポタポタと滴り落ちる事にイライラしながらも前に出てパンチを打っていくと美沙子も鼻血が出ている涼子の顔面にパンチを打ち返していく。
涼子は鼻血が酷くなっているが、攻撃の勢いは衰えず、美沙子のボディーに突き上げる様にしてパンチを打っていった。
ボシュ、
美沙子:あうぅ、
ボディーを抉られて動きが止まる美沙子。
すると涼子は美沙子の顔面にパンチをクリーンヒットさせた。
バキィ、
顔面を殴られた美沙子はふらつきながら倒れた。
ダウンを奪い返した涼子は派手にガッツポーズをすると声援を送る東軍の観客にアピールしている。
美沙子は顔をグローブで抑えているが、徐々に起き上がってくるとカウント8でファイティングポーズをとった。
『ファイト』
涼子はノックアウトを狙って美沙子の側頭部を狙ってハイキックを打っていくが、これは避ける美沙子は逆に体勢が崩れた涼子にカウンターのパンチを涼子のボディーに打っていった。
バシ、
涼子:クソッ、
一気に行きたかった涼子は機先を制されて苛立ちを見せていると美沙子が続けて涼子の顔面にパンチを打っていった。
バシィ、
美沙子のパンチで酷くなる涼子の鼻血。
『カーン』
ここで2ラウンド終了のゴングが鳴った。
鼻血を流して胸元にまで垂れ流している涼子だが、余り気にする素振りを見せずに自陣コーナーに戻った。
ダウンの回数でタイに持ち込んだ涼子は勝負は最終ラウンドと気を引き締め直している。
一方の美沙子はダウンを喫したものの、マラソンで培ったスタミナで体力はまだ残っている様で、最終ラウンドに備えている。
『カーン』
最終ラウンドが始まった。
涼子は鼻血を流したままだが、前に出てくると美沙子のボディーにミドルキックを打っていく。
しかし、ガードして防ぐ美沙子。
涼子は判定にも備えて手数も増やそうと攻める姿勢を見せるが、美沙子も上手く守ってダメージを抑えている。
涼子は美沙子の顔面にパンチを打っていくが、空振りに終わると美沙子がカウンターのパンチを涼子の顔面にヒットさせた。
バキィ、
美沙子のパンチが涼子の顔面にクリーンヒットすると涼子は少しふらついている。
すると美沙子は涼子の顔面にラッシュをかけていく。
バシ、バシ、バシィ、
これは不味いと必死にガードを固める涼子だが、美沙子のパンチを喰らって鼻血が一層酷くなっている。
バシャー、
涼子:ゲホッ、ゲホッ、
耐える涼子だが、美沙子のパンチを鼻に当てられて鼻血が堰を切った様にドバドバと出てきた。
レフリー:ストップ、涼子。鼻血を止めろ。
するとここで涼子の鼻血が余りにも酷いからとレフリーが試合をストップさせた。
不満気な表情を浮かべる美沙子だが、両者は自陣コーナーに戻った。
涼子はセコンドの菜々央に鼻をタオルで抑えて貰って止血に努めている。
一方の美沙子はこの時間を利用してセコンドの香理奈からペットボトルの水を貰いながら体を休めている。
するとレフリーが試合再開前にマイクを取った。
レフリー:間も無く試合を再開致しますが、涼子の流血の為の試合中断という事で、1点減点と致します。
レフリーのアナウンスに西軍の観客席からは歓声が起こるが、逆に東軍からはブーイングが聞こえてくる。
それはリング内でも同じ様で、笑顔を見せる美沙子に対して、涼子はグローブを叩いて激怒している。
『ファイト』
場内が混乱する中、試合が再開されると涼子はポイントを取り返さないといけないのと怒りで突進してくるが、美沙子はしっかりガードを固めながら涼子の攻撃を避けて時間を使っている。
『カーン』
美沙子が上手く時計を回すと試合終了のゴングが鳴った。
その瞬間グローブ外してリングに叩きつける涼子は減点の判定に不満がある様で、レフリーに殴りかかっていく。
涼子:鼻血は関係無いでしょ、私は全然戦えたわよ。
襲いかかる涼子だが、黒服が3人がかりで止めに入ってきた。
瞬く間に黒服に取り抑えられる涼子。
黒服:おとなしくしろ、涼子!判定は判定だ。
涼子:納得出来ないわよ!延長戦をやらせなさい!
男3人を相手に一向に暴れるのを止めない涼子。
黒服:う~む、仕方あるまい。
業を煮やした黒服は涼子のボディーに本気のパンチを打っていった。
ボシュュュ~~~、
涼子:あ、あ、うぅぅ~、そんな、男が3人がかりで女を殴るなんて、、、ぐえぇぇ~~、
一堪りもなく倒れ込む涼子。
黒服は涼子を担ぎ上げると控室へと運んでいった。
『お待たせ致しました、只今より判定を発表させて頂きます。』
涼子が不在だが、判定が発表される。
『1人目 28-27 青、保田美沙子』
『2人目 28-27 青、保田美沙子』
『3人目 27-26 青、保田美沙子、よって勝者:保田美沙子』
番狂わせとも言える勝利に拳を突き上げる美沙子。
セコンドの香理奈と青樹愛もリングに入ってきて美沙子を祝福している。
一方の東軍は大将格の涼子で敗れて大きく不利な状況に追い込まれてしまった。
3勝1敗と大手をかけた西軍はKー1ビューティーマックスで優勝経験がある蒼野楓と能勢あんなを温存して田中麗菜を起用する様だ。一方の後が無い東軍は笹木希が準備している。