いよいよ香理奈VS“裏の最強3兄弟”も最終日を迎えた。
最終日の香理奈の対戦相手は長兄のボスだ。
香理奈は2日間でのダメージが大きく試合開始の3時間以上前から控室でマッサージを受けている。
《香理奈控室》
ベットにうつ伏せに寝転ぶ香理奈に姉の能勢あんながマッサージをしている。
あんな:香理奈、大丈夫?
香理奈:大丈夫、もう1試合くらい体が動くわ。
あんなの入念なマッサージで香理奈の体の疲労が抜けている。
あんな:調べたところ次の対戦相手の“ボス”は昨日のマッスルマンよりは実力は劣るようね。
香理奈:じゃあ、楽勝ね。
笑顔になる香理奈。
あんな:但し、ボスは極度の“女嫌い”で知られているらしいわ。
香理奈:最低な男ね、私が叩き直してやるわ。
一気に目付きが鋭くなる香理奈は臨戦体勢に入っている。
《試合会場》
今日も超満員の地下リングでは“香理奈VS裏の最強3兄弟”シリーズの最終カードを待ちわびている。
『赤コーナー 185cm110kg ボス~』
マッスルマン程ではないものの大柄で筋肉隆々の男・ボスが全裸で現れると場内はブーイングで包まれる。
『青コーナー 176cm 80-58-88 香理奈~』
香理奈は全裸スタイルの試合ではお決まりの金髪を靡かせてブルーのネイルを塗って登場してきた。
香理奈の登場に一転して場内からは歓声が沸き起こる。
両コーナーの対角線上から睨み合う香理奈とボス。
香理奈:ここまで来たわよ。あんたに勝ったら私達であんた達を犯してあげるから覚悟しなさい。
香理奈はセコンドに入っている姉の能勢あんな、田中麗菜に目をやりながらボスを挑発していく。
ボス:何様のつもりだ、お前みたいな小娘にわしが犯される訳が無いわ!
香理奈:昨日はマッスルマンの豪棒は気持ち良かったわよ、中身は全部吐き出したんだけどね。
ボス:あまり調子に乗ると痛い目に合うぞ!
香理奈:女の方が強いって事を証明してやるわ!
激しく言い合う香理奈とボス。
『カーン』
ようやくファイティングポーズをとると試合開始を告げるゴングが鳴らされた。
試合前の舌戦から一転して静かな立ち上がりになる両者。
睨み合うも香理奈とボスはジャブやローキックを繰り出しながら間合いを測ると次第に激しく打ち合い出した。
バシ、バシィ、バシ、バシィ、
パンチやキックを打ち合う両者だが、やはり体格に勝るボスが押している。
ボス:女が男と張り合おうなんて無理なんだよ。
香理奈を挑発するボス。
香理奈は意地になってペースアップしていく。
バキィ、バシ、バシィ、バシ、
前のめりになって打撃を打っていく香理奈だが、ボスの打撃が確実に香理奈を捉えている。
徐々にロープ際に押し込まれる香理奈はガードを固めてカウンターに賭けていくとボスの股間に膝蹴りを打っていく。
ボニュ、
ボス:おうぅ、
踞りかけるボスに香理奈はハイキックを打っていく。
バシィ、
ボスの側頭部に香理奈のハイキックがヒットするとふらつくボス。
香理奈はチャンスと見てラッシュをかけていく。
バシ、バシ、バシィ、バシィ、
香理奈がボスを押し込んでいくと盛り上がる観客。
香理奈はパンチやキックでボスの頭や体を強打していく。
思わずガードするボスだが、体勢を立て直すと距離を詰めると香理奈の股間に膝蹴りを打ち込んでいった。
ガン、
香理奈:うっ、
呻き声を上げる香理奈だが、耐えている。
ボスは畳み掛けようとするが、香理奈はフットワークを利かせて避けるとカウンターのミドルキックをボスのボディーに打っていった。
後退を余儀無くされるボス。
両者共に様子を探りあって動きが少なくなっている。
『カーン』
ここで1ラウンドの終了を告げるゴングが鳴った。
香理奈はコーナーに戻るとセコンドのあんなに腫れ上がった穴に氷嚢を当てて貰っている。
氷嚢が当てられた瞬間は顔を歪めた香理奈だが、暫くすると気持ち良さそうな表情になって観客もその光景に興奮している。
『カーン』
両者が再びリング中央に戻ってくると2ラウンド開始のゴングが鳴らされた。
固く拳を握り締めてファイティングポーズをとる香理奈とボス。
両者共にKO勝利を狙って打ち合いに臨んでいく。
バシ、バシィ、バシ、バキィ、バシ、
試合再開早々から激しい展開になっていく。
香理奈は必死にボスの顔面を狙っていくが、ボスは香理奈を痛ぶろうと的を絞らずにパンチやキックを香理奈の体に打っていく。
ボス:ハハハハ、男の俺様とやり合うのは辛いだろう。早く諦めたらどうだ。
香理奈:うるさいわね、変な物を大きくさせて気持ち悪いわよ。
ボスの態度とは裏腹に香理奈を見て感じているのかボスの豪棒が試合前よりもかなり大きくなっている。
ボニュ、
すると香理奈はボスの大きくなった豪棒を蹴り上げていった。
香理奈:これでどうかしら?
ボス:ぬお~、クソッタレ、女が~、
悶絶するボスに勝ち誇る香理奈。
香理奈:偉そうな事言っててもアソコが反応しちゃってるわよ。
ボス:黙れ、今にお前も同じ目に遭わせてやる。
痛がりながらも体勢を立て直すボスだが、香理奈は猛攻を仕掛けていく。
バシ、バキィ、バシィ、
香理奈の打撃がボスに決まると盛り上がる観客。
しかし、ダウンを奪うには至らず、ボスはガードを固めてからのカウンターを繰り出して反撃に出てきた。
バシ、バキィ、バキィ、バシィ、
激しい打撃戦になる両者。
真正面から打ち合うとやはりボスに分がある様で、劣勢から一気に盛り返してきた。
バシ、バシィ、
左右のワンツーパンチで香理奈の顔を叩くボス。
香理奈は男の拳がヒットして顔を歪めている。
優位に立ったボスは距離を詰めると香理奈の股間に膝蹴りを打ち込んでいった。
バキィ、
香理奈:あぁぁ~~ん、
ボスの膝が香理奈の穴に突き刺さると香理奈は激痛に悲鳴を上げている。
ボス:ハハハハ、どうだ。それにしても女でも痛いみたいだな。
香理奈:あぁぁ、よくもやってくれたわね。
ボス:何言ってやがるんだ?まだまだこれからだぜ。
怒る香理奈だが、ボスにはまだまだ引き出しがありそうだ。
ボスは拳を握り締めて力を込めると香理奈のバストを殴っていった。
ボニュ、
パストを殴られた香理奈は踞りかけている。
ボス:おいおいさっきまでの威勢の良いのはどうしたんだ?
バストを抱えて踞りかけていた香理奈はファイティングポーズを取り直すが、ボスは完全に香理奈のバストに照準を絞っている。
ボニュ、ドス、ボシュ、
立て続けに香理奈のバストにヒットするボスのパンチ。
ボス:ハハハハ、どんどんいくぞ。
香理奈:あぅ、あぁぁ~、
呻き声をあげる香理奈。
香理奈のバストは赤く腫れ上がっている。
女に対しての急所攻撃に場内からはブーイングが起こっているが、ボスは全く意に介していない。
ボス:そんなに簡単に試合を終わらせると思うなよ。お前は俺達を散々馬鹿にしやがったんだ。たっぷりと痛めつけてやる。
ボスはそう言って香理奈のバストに尚もパンチを打っていく。
ボシュ、ドス、ボシュ、
ボスのバストへの連打に苦悶の表情を浮かべる香理奈。
80のバストが100を越えようかと言うくらいにまで腫れ上がって口をパクパクさせながら耐えていたが、遂に堪えきれなくなった様で、仰向けに倒れてしまった。
ダウンを奪ったボスだが、勢いに乗って倒れている香理奈に馬乗りになると執拗に拳を香理奈のバストに振り落としていく。
ボシュ、ドス、ボシュ、ドス、
あまりの激痛に涙を浮かべながら抵抗する香理奈だが、為す術も無くボスにバストを殴られていく。
レフリー:反則だ、ボス。
しかし、これは反則だからとストップをかけるレフリー。
ボス:なに~、チッ、裏のリングのくせにヌルいルールでやってやがるなあ。
ボスは不満を垂らしながらも従うと自陣コーナーへと戻ってコーナーに肘掛けている。
ダウンを奪ったものの反則攻撃があったためボスに反則のマイナス点に加えて香理奈が回復するまでインターバルが取られる。
倒れ込んだまま動けない香理奈。
レフリーが確認しにいくと何とか這いつくばりながらも起き上がって自陣コーナーへと戻った。
あんな:香理奈!
香理奈:あぁ~、痛い、
姉のあんなの問いかけにも悲鳴を上げる香理奈。
セコンドのあんなと田中麗菜は氷嚢を用意するとあんなは香理奈のバストに、麗菜は香理奈の穴にそれぞれ氷嚢を当ててあげている。
苦悶の表情を浮かべる香理奈。
その様子をボスは不敵な笑みを浮かべながら見ている。
ボス:フハハハハ、女の貴様が調子に乗るからそんなことになるんだ。今日でバストも穴も使い物にならなくしてやるわい。
香理奈:うるさいわね、私のは物が違うのよ。あんなへなちょこ攻撃でやられないわ。女を怒らせたんだから覚悟しなさい。
香理奈は氷嚢を当てられているバストと穴から湯気を立たせながらも怒声を上げている。
レフリーは香理奈に大丈夫かを確認しにいくと快諾する香理奈だが、リング下のここで2ラウンドは終了だと伝えられた。
『カーン』
そのままインターバルに入る両者。
長い休養時間に体が大分回復する香理奈とボスは3ラウンドにもかかわらず元気にリング中央に向かう。
『カーン』
しばらく睨み合った香理奈とボスは運命の3ラウンドに突入した。
ボスの股間に目をやると言葉とは裏腹に香理奈のボディーに興奮して豪棒がギンギンに立っている。
香理奈はそれを見て挑発していく。
香理奈:あんたこそ偉そうな事言って興奮してるんじゃない。今にへし折ってやるわ。
ボス:やかましい、何でもないわい。
勝ち誇った表情を浮かべる香理奈はボスの豪棒を狙ってキックを打っていくが、後ろに下がって避けるボス。
香理奈は徐々にコーナーに追い込むとミドルキックを打っていく。
バシィ、
香理奈の“ゴージャス”になったボディーを見て豪棒が巨大化したボスは動きが鈍くなっている。
一方の香理奈は100cm以上に巨大化したバストを揺らしながらボスに迫っていくと膝蹴りをボスの股間に打っていく。
ボニュ、
ボス:ぬお~、
呻き声を上げるボスは豪棒が感じすぎて上手く動く事が出来ない。
香理奈:もうさっきみたいに反撃出来なさそうね。
香理奈はそう言うとコーナーに追い込んだボスにラッシュをかけていく。
バシ、バキィ、バシ、バシィ、
香理奈の猛攻に受けるボスだが、ガードを固めて容易に耐えている。
ボス:ハハハハ、いくら喰らっても女の攻撃でやられるわけないだろ。
これには悔しがる香理奈だが、それでも愚直に打撃を打ち続ける香理奈。
バシ、バシィ、バシィ、
しかし、ボスも徐々に打撃を打ち返してくるとこれには表情を歪める香理奈。
バシィ、バキィ、バキィ、バシィ、バキィ、
激しい打撃戦になるが、香理奈は一歩も退かずに打ち合っている。
ボス:ハハハハ、女のお前が俺様と打ち合ってどこまで持つかな。
香理奈を馬鹿にするボス。
すると香理奈はボスの側頭部にハイキックを打っていった。
バキィィ、
股間に来ると警戒していたボスはガード出来ずにまともに喰らってふらついている。
チャンスと見た香理奈はボスの側頭部にハイキックを連打していく。
バキィィ、バキィィ、バキィィ、
香理奈のハイキックを何発も受けたボスは白目を剥いて倒れ込んだ。
『カーンカーンカーン』
香理奈のKO勝利を告げるゴングが鳴らされると香理奈は失神して倒れているボスの顔面を踏みつけて見せた。
『勝者:香理奈』
香理奈は手を振って観客の声援に応えるとセコンドから飛び出してきたあんなと麗菜と抱き合って喜んでいる。
あんな:やったわね、香理奈。
香理奈:お姉ちゃんのサポートのおかげよ、醜い男を倒せて嬉しいわ。
麗菜:その醜い男が豪棒を大きくさせて待ってるわよ、どうする香理奈。
香理奈:もちろん、犯しまくって女の恐ろしさを分からせて上げるわよ。用意して。
香理奈がそう言うとあんなはボスの体を仰向けにさせるとボスの巨大化している豪棒を鷲掴みにした。
麗菜もボスの頭の横に座ると髪の毛を引っ張って体を少しだけ起こすとボスは意識を取り戻してきた。
麗菜:羨ましいわね~。これから綺麗なお姉さんとS〇Xが出来るのよ~。
あんな:お姉さんが入れて上げるからね~。
麗菜とあんなはボスに言葉責めをしている。
香理奈は騎乗位の体位でボスの上に跨がっていく。
香理奈:あんたが大きくしてくれたおかげでこんなに奥まで入るわ。楽しめそうね。
あんなが香理奈の巨大化した穴にボスの巨大化した豪棒を入れていく。
ボス:やめろ~、こんな大勢の前で。恥だ~。
麗菜:そんな事言いながら喜んでいるじゃない。
あんな:香理奈、腰振っちゃって。
香理奈:オッケー、任せて。
豪快にピストンしていく香理奈は巨大化したバストも激しく揺らしている。
パァン、パァン、パァン、パァン、パァン、
ボス:ぬお~~、
香理奈:あらら、もう出ちゃったの?
敢えなく逝き果てたボスは体を震わせている。
麗菜:うわ~、だらしないわね、もう逝っちゃうなんて。
香理奈:大きい癖に全然ね。
香理奈は立ち上がって股間をボスの顔面に近付けると溜め込んだボスの聖液を噴射していった。
バシャーー、
屈辱に塗れて仰向けに倒れるボス。
香理奈は立ち上がると大歓声の中、あんなと麗菜を引き連れて控室へと戻っていった。
《香理奈控室》
控室に入る3人。
麗菜:流石、香理奈ね。
あんな:男相手に凄いわ。
香理奈:ハアハア、でも男相手に戦うのはキツいわね。体がボロボロよ。こんなの何試合もしたらダメになっちゃう。
バタン、
控室の扉が開いた。
反応する3人だが、入ってきたのは主催者だった。
主催者:よくやってくれたな香理奈、おかげでワシも溜飲が降りたわい。
香理奈:別にあんたのために戦ったわけじゃないわ。あいつらが女を馬鹿にするから私が分からせてやったのよ。
主催者:フフフ、そうだな。それじゃあ地下プロレスの主催者として鬼畜な事も言っといてやろう。次のKー1ビューティーマックスは2週間後に行うから用意しておけ。
あんな:待ちなさい私も出るわ。香理奈ばかりに負担をかけられないし、私も女優止めて丁度暇してたのよ。
主催者:いいだろう。だが、今回もレベルが高いぞ。お前ら姉妹に勝ち上がれるかな?
香理奈:その方が面白いわ。私も女よ、女は男じゃなくて女相手に実力を証明しないといけないわ。
主催者:その意気じゃ。それじゃあ健闘を祈っておるぞ。
バタン、
部屋を後にする主催者。
香理奈:何よ、アイツ。あんな、私たちで決勝戦を戦いましょう。
あんな:私は今日からトレーニングを始めるわ。
香理奈:ちょっと待ってよ。今日は疲れたからシャワー浴びてから遊ばない?
あんな:もう、調子いいんだから?今日は頑張ったからおごって上げるわ。
香理奈:ヤッター、
こうして夜の街に繰り出した美女3人だが、地下リングでの戦いはまだまだ続く。