第5回K-1ビューティーマックス(米蔵涼子VS清野菜々)
- 2015/05/04
- 11:50
3日目・第1試合
米蔵涼子と清野菜々のベテランと若手の対戦となったが、共に連敗スタートのため生き残りを賭けた戦いとなる。
涼子のダメージの具合も気になるところだが、試合は始められる。
『赤コーナー 168cm 80-58-83 米蔵涼子~』
『青コーナー 160cm 81-60-81 清野菜々~』
涼子は黒のパンツに赤のグローブ、菜々は白のパンツに青のグローブで登場してきた。
涼子の表情に精気が戻った感があるが、菜々も昨日の試合では敗れたものの好試合を演じており接戦が予想される。
『カーン』
試合が始まると軽快なフットワークで動き回る菜々。
それに対して涼子はじっとガードを固めながら睨みつけている。
菜々は動きながら涼子の隙を見つけるとミドルキックを打っていった。
バシィ、
菜々のミドルキックが涼子のボディーにヒットすると涼子は顔を歪めるが、体勢は変えない。
菜々はもう一発ミドルキックを打っていくが、今度は涼子は動きを読んで避けるとカウンターのパンチを菜々の顔面を叩いていった。
バシ、
菜々は簡単にはいかないと気を引き締めている。
涼子も菜々の速い動きにはまだついていけず、カウンターを仕掛けていくしかない展開になっている。
菜々はフットワークを利かして打つポイントを探っていくと涼子の顔面にパンチを打っていくが、涼子はしっかりとガードしている。
菜々は攻撃は出来るものの涼子がガードを固めているので、上手く攻めることが出来ない。
『カーン』
互いに消化不良のまま1ラウンドが終了した。
見るべきところが少なかった3分間に観客もやや不満気な声を上げている。
『カーン』
観客の雰囲気に危機感を感じたのか涼子が2ラウンド早々から前に出てくると試合が一気に動き始めた。
バシィ、バシィ、
素早いパンチが一発ずつ相手の顔面を捉えると盛り上がる観客。
菜々はオープンな打ち合いな方が実力を発揮出来ると歓迎している。
バシィ、
菜々のパンチが涼子のボディーを捉えると一瞬動きが止まる涼子。
菜々はチャンスと見て涼子の顔面にパンチを打っていくが、涼子はガードしてカウンターのパンチを打っていく。
しかし、菜々はこれを避けるとミドルキックを涼子のボディーにヒットさせていった。
ボシュ、
涼子:うぐぅぅ~、
マウスピースを吐き出して膝から崩れ落ちる涼子。
ダウンを奪って喜ぶ菜々に対してしまったという表情を浮かべる涼子。
カウント8で起き上がる涼子だが、お腹をさすっている。
『ファイト』
一気に畳み掛けたい菜々は前に出ていくが、涼子も気合いを入れてパンチを打ち返していくと菜々の顔面を捉えた。
バシィ、
強烈なパンチにふらつく菜々。
涼子はダメージが大きいものの前に出ていくが、菜々はガードを固めている。
バシ、バシィ、
涼子のワンツーパンチが菜々を捉えるが、ガードが固くクリーンヒットは免れている。
菜々は体勢を立て直すと涼子のボディーにパンチを打ち返していった。
バシィ、
苦悶の表情を浮かべる涼子。
『カーン』
2ラウンドが終了した。
1ラウンドとは打って変わって消耗戦となった2ラウンドに両者バタリと椅子に座り込んでいる。
ダウンを喫した涼子はやや焦りの表情を浮かべている。
『カーン』
いよいよ3ラウンドが始まった。
涼子は何とかしようと前に出ていくと菜々のボディーにパンチを打っていくが、これは避ける菜々。
菜々はミドルキックを打っていくと涼子はガードするが、ガードの上からでも利いている。
しかし、涼子は痛みを堪えると菜々の顔面にパンチを打ち返していく。
バキィ、
菜々の顔面にめり込む様にヒットすると鼻血を吹き出す菜々。
菜々の白いビキニに赤い鼻血が伝っている。
涼子はダウンを奪おうともう一発菜々の顔面にパンチを打っていくが、ガードして防いだ菜々はカウンターのミドルキックを打っていった。
ボシュ、
険しくなる涼子の表情だが、ここで負けてしまうと優勝が絶望的になるからと踏ん張って菜々の顔面にパンチを返していく。
バシ、
クリーンヒットはしなかったものの鼻血が酷くなって苦しくなる菜々はグローブで鼻を抑えて気にしている。
涼子は畳み掛けようと菜々の顔面にパンチを打っていくが、必死にガードする菜々。
バシ、バシ、
『カーン』
試合終了のゴングが鳴った。
ダウンを免れた菜々は安堵の表情を浮かべている。
試合の行方は判定に委ねられる。
『お待たせいたしました。只今より判定を発表させて頂きます。』
『1人目 29ー27 青、清野菜々』
『2人目 28ー28 ドロー』
二人が終わって1ー0、3人目の判定が青ならば、菜々の勝利。赤かドローならば引き分けとなる。
『3人目 28ー27 青、清野菜々』
『よって、勝者:清野菜々』
大物の涼子に勝利して喜ぶ菜々。
対照的に肩を落としてガックリとする涼子。
菜々は苦難の末の勝利に菜々はセコンドと喜びを分かち合っている。
涼子はグローブで悔し涙を隠しながらリングを去った。
米蔵涼子と清野菜々のベテランと若手の対戦となったが、共に連敗スタートのため生き残りを賭けた戦いとなる。
涼子のダメージの具合も気になるところだが、試合は始められる。
『赤コーナー 168cm 80-58-83 米蔵涼子~』
『青コーナー 160cm 81-60-81 清野菜々~』
涼子は黒のパンツに赤のグローブ、菜々は白のパンツに青のグローブで登場してきた。
涼子の表情に精気が戻った感があるが、菜々も昨日の試合では敗れたものの好試合を演じており接戦が予想される。
『カーン』
試合が始まると軽快なフットワークで動き回る菜々。
それに対して涼子はじっとガードを固めながら睨みつけている。
菜々は動きながら涼子の隙を見つけるとミドルキックを打っていった。
バシィ、
菜々のミドルキックが涼子のボディーにヒットすると涼子は顔を歪めるが、体勢は変えない。
菜々はもう一発ミドルキックを打っていくが、今度は涼子は動きを読んで避けるとカウンターのパンチを菜々の顔面を叩いていった。
バシ、
菜々は簡単にはいかないと気を引き締めている。
涼子も菜々の速い動きにはまだついていけず、カウンターを仕掛けていくしかない展開になっている。
菜々はフットワークを利かして打つポイントを探っていくと涼子の顔面にパンチを打っていくが、涼子はしっかりとガードしている。
菜々は攻撃は出来るものの涼子がガードを固めているので、上手く攻めることが出来ない。
『カーン』
互いに消化不良のまま1ラウンドが終了した。
見るべきところが少なかった3分間に観客もやや不満気な声を上げている。
『カーン』
観客の雰囲気に危機感を感じたのか涼子が2ラウンド早々から前に出てくると試合が一気に動き始めた。
バシィ、バシィ、
素早いパンチが一発ずつ相手の顔面を捉えると盛り上がる観客。
菜々はオープンな打ち合いな方が実力を発揮出来ると歓迎している。
バシィ、
菜々のパンチが涼子のボディーを捉えると一瞬動きが止まる涼子。
菜々はチャンスと見て涼子の顔面にパンチを打っていくが、涼子はガードしてカウンターのパンチを打っていく。
しかし、菜々はこれを避けるとミドルキックを涼子のボディーにヒットさせていった。
ボシュ、
涼子:うぐぅぅ~、
マウスピースを吐き出して膝から崩れ落ちる涼子。
ダウンを奪って喜ぶ菜々に対してしまったという表情を浮かべる涼子。
カウント8で起き上がる涼子だが、お腹をさすっている。
『ファイト』
一気に畳み掛けたい菜々は前に出ていくが、涼子も気合いを入れてパンチを打ち返していくと菜々の顔面を捉えた。
バシィ、
強烈なパンチにふらつく菜々。
涼子はダメージが大きいものの前に出ていくが、菜々はガードを固めている。
バシ、バシィ、
涼子のワンツーパンチが菜々を捉えるが、ガードが固くクリーンヒットは免れている。
菜々は体勢を立て直すと涼子のボディーにパンチを打ち返していった。
バシィ、
苦悶の表情を浮かべる涼子。
『カーン』
2ラウンドが終了した。
1ラウンドとは打って変わって消耗戦となった2ラウンドに両者バタリと椅子に座り込んでいる。
ダウンを喫した涼子はやや焦りの表情を浮かべている。
『カーン』
いよいよ3ラウンドが始まった。
涼子は何とかしようと前に出ていくと菜々のボディーにパンチを打っていくが、これは避ける菜々。
菜々はミドルキックを打っていくと涼子はガードするが、ガードの上からでも利いている。
しかし、涼子は痛みを堪えると菜々の顔面にパンチを打ち返していく。
バキィ、
菜々の顔面にめり込む様にヒットすると鼻血を吹き出す菜々。
菜々の白いビキニに赤い鼻血が伝っている。
涼子はダウンを奪おうともう一発菜々の顔面にパンチを打っていくが、ガードして防いだ菜々はカウンターのミドルキックを打っていった。
ボシュ、
険しくなる涼子の表情だが、ここで負けてしまうと優勝が絶望的になるからと踏ん張って菜々の顔面にパンチを返していく。
バシ、
クリーンヒットはしなかったものの鼻血が酷くなって苦しくなる菜々はグローブで鼻を抑えて気にしている。
涼子は畳み掛けようと菜々の顔面にパンチを打っていくが、必死にガードする菜々。
バシ、バシ、
『カーン』
試合終了のゴングが鳴った。
ダウンを免れた菜々は安堵の表情を浮かべている。
試合の行方は判定に委ねられる。
『お待たせいたしました。只今より判定を発表させて頂きます。』
『1人目 29ー27 青、清野菜々』
『2人目 28ー28 ドロー』
二人が終わって1ー0、3人目の判定が青ならば、菜々の勝利。赤かドローならば引き分けとなる。
『3人目 28ー27 青、清野菜々』
『よって、勝者:清野菜々』
大物の涼子に勝利して喜ぶ菜々。
対照的に肩を落としてガックリとする涼子。
菜々は苦難の末の勝利に菜々はセコンドと喜びを分かち合っている。
涼子はグローブで悔し涙を隠しながらリングを去った。