第5回K-1ビューティーマックス(左藤江梨子VS清野菜々)
- 2015/05/03
- 20:36
2日目・第3試合
香理奈と楓が連勝スタートしたとあって江梨子も格下の菜々にきっちりと勝って連勝したいところ。
一方の菜々は勝ちを取りに前に出てくる江梨子の隙を狙いたい。
『赤コーナー 173cm 90-56-91 左藤江梨子~』
『青コーナー 160cm 81-60-81 清野菜々~』
江梨子は紺のパンツに赤のグローブ、菜々は白のパンツに青のグローブで登場してきた。
江梨子はグローブを叩いて気合いを入れている。
アクション女優の菜々は身長差はあるもののスピードで上回れると自信を覗かせている。
『カーン』
ゴングが鳴ると江梨子がリング中央に陣取って菜々はその回りを動きながら様子を伺っている。
互いにジャブを打ちながら相手の様子を探るも隙を見せない両者。
すると江梨子が強引にパンチを菜々の顔面に打っていく。
しかし、菜々は避けてカウンターのミドルキックを江梨子のボディーにヒットさせた。
バシィ、
江梨子:うっ、
江梨子としては小柄な菜々のミドルキックが予想外に強く呻き声を上げている。
菜々は江梨子の動きが一瞬止まったので、素早く江梨子の頬にパンチを打っていった。
バシ、
パンチを受けて険しい表情になる江梨子だが、闘争心に火が着いたのか菜々の顔面を殴り返していった。
バシ、
江梨子のパンチを顔面に受ける菜々だが、怯む事無く菜々は江梨子のボディーにパンチを返していくと打撃戦になっていく。
バシ、バシィ、バシィ、バキィ、
一発の威力では江梨子が勝るものの、フットワークを利かせて戦う菜々が手数では上回っている。
江梨子も菜々も体に痣を作って顔を腫らしながら殴り合っている。
『カーン』
1ラウンドが終了するとクリーンに離れて自陣に戻る江梨子と菜々。
菜々は座り込んでタオルで汗を拭っている。
江梨子はボディーのダメージが気になるのか氷嚢で冷やしている。
『カーン』
2ラウンドが始まった。
江梨子は予想外に1ラウンドで苦戦したためこのラウンドで決めてやろうと前に出て菜々のボディーにミドルキックを打ってきた。
バシ、
クリーンヒットは免れた菜々だが、いきなりの攻撃に避けきれずお腹を蹴られてしまった。
江梨子は幸先が良いと続けてハイキックを打っていくが、これは見切って避ける菜々。
すると菜々はカウンターのボディーブローを打っていった。
ボシュ、
江梨子:あうっ、
涎を垂らしてマウスピースを吐き出す江梨子。
菜々のカウンターの鋭さに動きが止まる江梨子。
菜々は続けて江梨子の顔面にワンツーパンチを入れていく。
バシ、バシィ、
目を虚ろにさせてふらつく江梨子だが、まだ倒れない。
菜々はダウンを奪おうと前に出てくるが、江梨子は先輩女優の意地でミドルキックを打っていく。
シュッ、
江梨子の必死の反撃が無情にも避けられると菜々は再び江梨子のボディーにパンチを打っていった。
ボシュ、
江梨子:うげぇ~、
黄色い胃液の様な液体を吐き出した江梨子は崩れかかっている。
『カーン』
しかし、江梨子にとっては幸運にも恵みのゴングが鳴った。
観客A:おい、江梨子~、ゴングに助けられてんじゃねえぞ~
野次も飛ぶなか足取りが重い江梨子はコーナーに戻って3ラウンドでの反攻を誓っている。
『カーン』
最終ラウンドが始まるとリフレッシュした劣勢の江梨子が前に出てきた。
菜々は2ラウンドと同様にカウンターを仕掛けようと構えているが、江梨子のパンチを顔面に受けてしまった。
バキィ、
気合いが入った江梨子の一撃にふらつく菜々。
江梨子は続けてもう一発パンチを打っていくと必死にガードする菜々のガードを掻い潜って顔面にヒットさせた。
バシ、
鼻血を吹き出す菜々だが、まだ倒れない。
江梨子はハイキックを打っていくが、間一髪で避けた菜々はカウンターのミドルキックを江梨子のボディーに打っていく。
ボシュ、
苦悶の表情を浮かべる江梨子だが、ここが踏ん張り所と菜々の顔面にパンチを打ち返していった。
バキィ、
菜々の顔面にヒットすると鼻血が酷くなっていく。
呼吸が苦しくなってきた菜々に江梨子は再度ハイキックを打っていく。
バキィィ、
今度はヒットするとうつぶせに倒れ込む菜々。
耳元を抑えながら倒れている菜々だが、カウント7で起き上がってファイティングポーズをとった。
ダウンを喫して悔しげな様子を見せる菜々。
『ファイト』
試合が再開されると菜々はダウンを奪い返そうと前に出てくると江梨子はKO勝利を目指して迎え撃つと激しい打ち合いになっていく。
バシィ、バシ、バシィ、
顔を腫らしながら殴り合っている両者だが、中々決着が着かない。
『カーン』
試合終了のゴングが鳴った。
勝負は判定に委ねられるが、1度ダウンを奪った江梨子の有利が予想される。
菜々は試合を優位に進めていただけにあのダウンを悔しがっている。
いよいよ判定が発表される。
『お待たせいたしました。只今より判定を発表させて頂きます。』
『1人目 29ー28 赤、左藤江梨子』
『2人目 29ー27 赤、左藤江梨子』
『3人目 28ー27 赤、左藤江梨子、よって3ー0で勝者:左藤江梨子』
江梨子は勝利を確定させてホッとした表情になっている。
大熱戦となった2日目・第3試合は幕を閉じた。
2戦を終えて香理奈、蒼野楓、左藤江梨子が連勝を飾り早くも上位と下位でくっきりと差が着いてしまった。この3名で優勝争いが展開されそうだ。
最後に3日目の対戦カードが発表される。
米蔵涼子VS清野菜々
左藤江梨子VS五島真希
蒼野楓VS香理奈
香理奈と楓が連勝スタートしたとあって江梨子も格下の菜々にきっちりと勝って連勝したいところ。
一方の菜々は勝ちを取りに前に出てくる江梨子の隙を狙いたい。
『赤コーナー 173cm 90-56-91 左藤江梨子~』
『青コーナー 160cm 81-60-81 清野菜々~』
江梨子は紺のパンツに赤のグローブ、菜々は白のパンツに青のグローブで登場してきた。
江梨子はグローブを叩いて気合いを入れている。
アクション女優の菜々は身長差はあるもののスピードで上回れると自信を覗かせている。
『カーン』
ゴングが鳴ると江梨子がリング中央に陣取って菜々はその回りを動きながら様子を伺っている。
互いにジャブを打ちながら相手の様子を探るも隙を見せない両者。
すると江梨子が強引にパンチを菜々の顔面に打っていく。
しかし、菜々は避けてカウンターのミドルキックを江梨子のボディーにヒットさせた。
バシィ、
江梨子:うっ、
江梨子としては小柄な菜々のミドルキックが予想外に強く呻き声を上げている。
菜々は江梨子の動きが一瞬止まったので、素早く江梨子の頬にパンチを打っていった。
バシ、
パンチを受けて険しい表情になる江梨子だが、闘争心に火が着いたのか菜々の顔面を殴り返していった。
バシ、
江梨子のパンチを顔面に受ける菜々だが、怯む事無く菜々は江梨子のボディーにパンチを返していくと打撃戦になっていく。
バシ、バシィ、バシィ、バキィ、
一発の威力では江梨子が勝るものの、フットワークを利かせて戦う菜々が手数では上回っている。
江梨子も菜々も体に痣を作って顔を腫らしながら殴り合っている。
『カーン』
1ラウンドが終了するとクリーンに離れて自陣に戻る江梨子と菜々。
菜々は座り込んでタオルで汗を拭っている。
江梨子はボディーのダメージが気になるのか氷嚢で冷やしている。
『カーン』
2ラウンドが始まった。
江梨子は予想外に1ラウンドで苦戦したためこのラウンドで決めてやろうと前に出て菜々のボディーにミドルキックを打ってきた。
バシ、
クリーンヒットは免れた菜々だが、いきなりの攻撃に避けきれずお腹を蹴られてしまった。
江梨子は幸先が良いと続けてハイキックを打っていくが、これは見切って避ける菜々。
すると菜々はカウンターのボディーブローを打っていった。
ボシュ、
江梨子:あうっ、
涎を垂らしてマウスピースを吐き出す江梨子。
菜々のカウンターの鋭さに動きが止まる江梨子。
菜々は続けて江梨子の顔面にワンツーパンチを入れていく。
バシ、バシィ、
目を虚ろにさせてふらつく江梨子だが、まだ倒れない。
菜々はダウンを奪おうと前に出てくるが、江梨子は先輩女優の意地でミドルキックを打っていく。
シュッ、
江梨子の必死の反撃が無情にも避けられると菜々は再び江梨子のボディーにパンチを打っていった。
ボシュ、
江梨子:うげぇ~、
黄色い胃液の様な液体を吐き出した江梨子は崩れかかっている。
『カーン』
しかし、江梨子にとっては幸運にも恵みのゴングが鳴った。
観客A:おい、江梨子~、ゴングに助けられてんじゃねえぞ~
野次も飛ぶなか足取りが重い江梨子はコーナーに戻って3ラウンドでの反攻を誓っている。
『カーン』
最終ラウンドが始まるとリフレッシュした劣勢の江梨子が前に出てきた。
菜々は2ラウンドと同様にカウンターを仕掛けようと構えているが、江梨子のパンチを顔面に受けてしまった。
バキィ、
気合いが入った江梨子の一撃にふらつく菜々。
江梨子は続けてもう一発パンチを打っていくと必死にガードする菜々のガードを掻い潜って顔面にヒットさせた。
バシ、
鼻血を吹き出す菜々だが、まだ倒れない。
江梨子はハイキックを打っていくが、間一髪で避けた菜々はカウンターのミドルキックを江梨子のボディーに打っていく。
ボシュ、
苦悶の表情を浮かべる江梨子だが、ここが踏ん張り所と菜々の顔面にパンチを打ち返していった。
バキィ、
菜々の顔面にヒットすると鼻血が酷くなっていく。
呼吸が苦しくなってきた菜々に江梨子は再度ハイキックを打っていく。
バキィィ、
今度はヒットするとうつぶせに倒れ込む菜々。
耳元を抑えながら倒れている菜々だが、カウント7で起き上がってファイティングポーズをとった。
ダウンを喫して悔しげな様子を見せる菜々。
『ファイト』
試合が再開されると菜々はダウンを奪い返そうと前に出てくると江梨子はKO勝利を目指して迎え撃つと激しい打ち合いになっていく。
バシィ、バシ、バシィ、
顔を腫らしながら殴り合っている両者だが、中々決着が着かない。
『カーン』
試合終了のゴングが鳴った。
勝負は判定に委ねられるが、1度ダウンを奪った江梨子の有利が予想される。
菜々は試合を優位に進めていただけにあのダウンを悔しがっている。
いよいよ判定が発表される。
『お待たせいたしました。只今より判定を発表させて頂きます。』
『1人目 29ー28 赤、左藤江梨子』
『2人目 29ー27 赤、左藤江梨子』
『3人目 28ー27 赤、左藤江梨子、よって3ー0で勝者:左藤江梨子』
江梨子は勝利を確定させてホッとした表情になっている。
大熱戦となった2日目・第3試合は幕を閉じた。
2戦を終えて香理奈、蒼野楓、左藤江梨子が連勝を飾り早くも上位と下位でくっきりと差が着いてしまった。この3名で優勝争いが展開されそうだ。
最後に3日目の対戦カードが発表される。
米蔵涼子VS清野菜々
左藤江梨子VS五島真希
蒼野楓VS香理奈