スペシャルワンマッチ(シャーロットブレアーVSMONSTAR)
- 2024/02/04
- 10:29
2023年を席巻したシャーロットブレアーの来日興行シリーズもラストとなった。
最終戦の相手に選んだのは先日の『女VS男のスペシャルタッグマッチ』で相討ちとなったMONSTARだ。
シャーロットとしては決着を着けるべくアルティメットバトルを選択した。
ミックスマッチで体格が不利な女側が好んでアルティメットバトルを選択した事は異例でそれだけに注目されている。
会場の中央には既に漆黒の檻が待ち受けている。
『赤コーナー 205cm217kg MONSTAR~』
MONSTARは黒のパンツを履いて出てきた。
誰も見たくはないからと許可は下りているが、それでも観客は有利な条件になるので、ブーイングを浴びせている。
『青コーナー 178cm67kg シャーロットブレアー~』
シャーロットはウェーブが効いた金髪ロングヘアーを靡かせてブルーのネイルをして登場してきた。
シャーロットは早くも筋肉をパンプアップさせる"女王様モード"全開で筋肉隆々の肉体美を全裸にもかかわらず、豪快なポージングを決めると観客はそれだけで盛り上がっている。
シャーロット:私はこの前のリングアウトは納得してないわよ。この逃げ場が無い檻であなたを叩きのめしてやるわ。
MONSTAR:よく言ったな。いくら強くても女のお前が俺様に勝てる訳が無いだろう。
檻中に化け物に挑む一頭の女豹が入るといよいよ場内のボルテージが上がってきた。
『カーン』
ゴングが鳴るとシャーロットがMONSTARに力比べを誘って挑発している。
MONSTAR:女!俺様にパワーで勝てると思ってるのか!
激昂したMONSTARがシャーロットのブルーのネイルをした手に組み付いていく。
最初こそぶつかった勢いでMONSTARが押していたが、シャーロットが受け止めると膠着した状態になっている。
体格差を活かして押したいMONSTARだが、シャーロットのパワーは想像以上で思うようにいかない。
MONSTARは焦り始めると早くも汗をかいてきた。
シャーロットはMONSTARが焦っているのを感じると出力を上げてきた。
次第にシャーロットがMONSTARを押し込んでいくとMONSTARの背中が鉄格子に押し付けられている。
MONSTARの背中に鉄格子の嫌な冷たさが伝わっている。
大男のMONSTARにパワーで押し勝ったシャーロットに歓声が上がっている。
MONSTAR:ぐっ、なんてパワーなんだ・・・
シャーロット:ハア、ハア、さっきまでの威勢はどこに行ったのかしら。
勝ち誇るシャーロットだが、MONSTARの巨体を相手に力比べをしたとあって少し息が上がっている。
シャーロットはパワーを見せようとMONSTARの手を握り潰しにかかる。
MONSTAR:うお~、やめてくれ~
シャーロットのパワーに手を握り潰されたMONSTARは絶叫してシャーロットの足下にひれ伏している。
シャーロットはMONSTARの手を離すと頭を踏みつけている。MONSTARは屈辱を受けている。
シャーロット:男は女に勝てない事を認めなさい。
シャーロットはそう言うとMONSTARの首根っこを掴んで檻の中央に運ぶと観客にアピールしてからブレーンバスターの体勢に入った。
シャーロットがMONSTARの巨体をリフトアップすると大技に観客は盛り上がっている。
しかし、MONSTARが空中で体勢を入れ替えるとシャーロットはバランスを崩して倒れてしまった。
今度はMONSTARがシャーロットの上に馬乗りになっている。
形勢逆転したMONSTARは高笑いしているのに対して、流石のシャーロットも「しまった」という表情になり、焦っている。
MONSTAR:ガハハハ、お前調子に乗り過ぎだ。でも、こうなったらどうにも出来ないだろ。
MONSTARはそう言うとシャーロットの顔面にハンマーパンチを振り落としていく。
バキィ、バキィ、
シャーロット:アアアァァ~~、
体重200kgを越えるMONSTARにマウントポジションを奪われて上から顔を殴られると流石のシャーロットといえども悲鳴をあげている。
しかし、シャーロットは下からブリッジをすると押さえつけようとするMONSTARをはね除けた。
巨漢のMONSTARを持ち上げるシャーロットの筋力に観客からは歓声があがっている。
MONSTARも驚いているが、腹筋と背筋を使いきったシャーロットは疲労している。
両者は立ち上がると向かい合っている。
MONSTARがシャーロットに組みついていくとシャーロットは受け止めるが、まだ回復しておらず、押し込まれると鉄格子に背中を押しつけられた。
試合開始の時とは逆になるとMONSTARは高笑いしている。
MONSTAR:ガハハハ、どうだこれが男の力だ。手も足も出ないだろ。
MONSTARはそう言うとシャーロットのボディに膝蹴りを入れていった。
ボシュ、
シャーロット:オエエェェ~~、
腹筋を入れて耐えるシャーロットだが、MONSTARの重い膝蹴りが突き刺さって呻き声をあげている。
MONSTARはシャーロットの髪の毛を掴んで檻の中央に運ぶとブレーンバスターの体勢に入った。
シャーロットは踏ん張ろうとするが、MONSTARのパワーの前にリフトアップされると勢いよく叩きつけられてしまった。
バアァーン、
大の字に倒れるシャーロット。
MONSTARは余裕綽々でシャーロットのバストを踏みつけて体重をかけていく。
シャーロット:アアアァァ~~、
200kg以上の体重がバストに乗しかかって悲鳴を上げるシャーロット。
MONSTAR:筋肉隆々だが、バストは柔らかいんだな。
MONSTARは面白がってシャーロットのバストをグリグリと踏みつけて弄んでいる。
しかし、シャーロットはMONSTARの踏みつけている右足を掴むと下から引っ張って倒した。
バーン、
足下から崩されたMONSTARが鉄板に叩きつけられると代わりにシャーロットが怒りの形相と立ち上がると仰向けに倒れたMONSTARの顔面にスタンピングを浴びせていった。
バシィ、
顔を蹴られて大の字に倒れるMONSTAR。
シャーロット:盛り上がると思ってやられてあげたのに調子に乗るだけで全然面白くないわ。
シャーロットはそう言うとMONSTARを起き上がらせるとパワーボムの体勢に入った。
MONSTARも踏ん張って投げ返そうとするが、シャーロットは腕力でMONSTARの巨体をリフトアップすると豪快に叩きつけていった。
バアアァァーーン、
凄まじい音が場内に鳴り響くとMONSTARは目を虚ろにさせて倒れている。
シャーロットはブルーのネイルをした脚でMONSTARの顔を踏みつけていく。
シャーロット:せっかくのアルティメットバトルなのにバストを触るだけなんてしょうもないわ。いつまでも恥ずかしがって隠してないでこっちをやりなさいよ。
シャーロットは右脚でMONSTARの顔をグイっと踏みつけてから離れるとパンツを引きちぎった。
MONSTARの豪棒が露になるとシャーロットは躊躇する事なく穴に突き刺していった。
ズブッ、
MONSTAR:アアアァァァ~~~、
シャーロットが穴に力を込めてMONSTARの豪棒を締めつけるとMONSTARは快楽と激痛で情けない悲鳴をあげている。
シャーロット:入れただけでこれじゃ、まだまだ未熟ね。腰を振ったら潰れちゃうんじゃないかしら?
MONSTAR:バケモノみたいな強さだ、やめてくれ敵わねえ。
あのMONSTARが許しを請うと観客は驚いている。
シャーロットの"圧力"の前にMONSTARは身動きがとれず、制圧されている。
シャーロット:さて、何で決めようかしら?打撃ならKー1で出来るし、このままみっともない竿で遊ぶのも安っぽいわ。ウォーミングアップはこの辺にしてスペシャルな技で決めようかしら。
シャーロットはそう言うとMONSTARを座らせると頭の上に跨って穴をMONSTARの頭の上に乗せている。
シャーロット:ハアアアァァァ~~~、
シャーロットは絶叫しながら穴をMONSTARの頭を押し当てていくとMONSTARの頭がみるみる内に拡がったシャーロットの穴に入っていく。
シャーロットは座っているMONSTARの頭に跨がっている為、長い脚が更に爪先立ちしているので、クローズアップされている。
流石のシャーロットといえども口を開けて険しい表情になっているが、MONSTARの頭が完全にシャーロットの穴の中にすっぽりと入ってしまった。
シャーロットは"マッスルポーズ"をとると全身の筋肉をパンプアップさせて穴に力を込めるとMONSTARの頭を締め上げていく。
シャーロットの圧力の前にMONSTARは激痛と呼吸が出来ない苦しみでジタバタしている。
シャーロットは暴れるMONSTARを制御しながら締め上げていくとMONSTARの動きが無くなってきた。
『カーンカーンカーン』
レフリーはまだMONSTARが失神したかどうかは確認出来て無いもののあまりにも危険な状態なので、試合をストップさせた。
勝利したシャーロットが穴からMONSTARの頭を吐き出すとMONSTARの頭はシャーロットの聖液がべっとりとまとわりついている。
解放されたものの頭を抑えて倒れるMONSTAR。
一方のシャーロットも拡がった穴から湯気が出ているものの堂々とした振る舞いで立ち上がっている。
『勝者:シャーロットブレアー』
シャーロットは勝者のコールを受けるとガッツポーズをしてアピールしている。
観客は驚愕のフィニッシュを決めたシャーロットに大歓声を送っている。
シャーロットは自身の聖液で濡れたMONSTARの顔を踏みつけると笑みを浮かべている。
シャーロットは観客の大歓声に満足そうな表情になると檻から出て引き揚げた。
地下リングを席巻し続けたシャーロットに相応しい衝撃的なラストを飾ってアメリカへ帰ったようだ。