ハイキック最強美女・香西里奈
- 2018/04/30
- 16:53
ホームページ創設からず~っと構想にあったオリジナルストーリーです。 “オリジナルストーリー”では私が綺麗な女性が戦う姿に魅了された実体験を1%だけベースにしてフィクションのストーリーとなっております。 それではお楽しみください。 ===女の子データ=== 名前:香西 里奈 似てる芸能人:香理奈 身長:189cm 体重:87kg スリーサイズ:88-65-109 年齢:28歳 専門種目:K-1、キックボクシング 得意技:ハイキック 職業:格闘技ジムインストラクター 性格:プライドが高い、勝気、男勝り、子供には優しい 好きな食べ物:ステーキ 趣味:海外旅行、海、ネイル 好きな旅行先:ハワイ 好きな季節:夏 好きな色:ブルー 勉強:テストの点は良いが、勉強は嫌い 結婚:未婚、彼氏無し、独り暮らし 男性タイプ:年下、可愛い系、守られたいよりも守ってあげたい 体の自慢の部位:下半身、顔、バスト コンプレックス:上半身 ファッション:ラフ、シンプル、ブルーネイル 髪型:青髪ロングストレート 持病:下半身筋肉増強病 主な戦績:K-1世界リーグ優勝7回(Aランク) K-1世界カップ優勝4回(Aランク) K-1世界ランク1位 K-1世界ベルト3回獲得(合計29回防衛)等 K-1通算成績349勝18敗 その他格闘技通算成績44勝38敗 女子K-1世界大会優勝7回(Aランク) 女子K-1世界ランク1位 女子K-1世界ベルト2回獲得(合計13回防衛)等 女子K-1通算成績133勝7敗 その他格闘技通算成績勝17勝11敗 ================ 神戸市で格闘技ジム「ライト・キック」のインストラクターを務める香西里奈は週に2度程レッスンを受け持つ以外は格闘技の大会に出場して収入を得ている。 格闘技ジム「ライト・キック」はキックボクシングの指導を主としており、駅近の為エクササイズ目的の女性や治安が良い事から子供が通う事が多く、経営は安定している。 インストラクターも多くが女性であり、香西里奈もその一人。 しかし、里奈はインストラクターの業務よりも選手としてキックボクシングやK-1の大会に出場する事がメインとなっている。理由としては里奈は圧倒的な強さを誇っており、大会で賞金を得る事が出来る他、「ライト・キック」としても圧倒的な強さで男子選手をなぎ倒す里奈は「強く美しい女性」として絶大な広告効果があり、両者両得となっている。 里奈は男子の世界大会でも優勝する強さを誇るが、その強さの秘密は不治の病「下半身筋肉増強病」が大きく影響している。 名前の如く、下半身の筋肉が生まれつき強く出来ていて、男性格闘家が100、女性格闘家が70くらいが平均となっているキックの威力を測る測定で1000以上を記録している。男子の試合に出場しても相手がヘッドギアの着用を申請する程である。 但し、トレーニングを怠ると脚の筋力が落ちてしまう。例えば1週間程トレーニングをせずにいると150程にまで落ち込んでしまい、戻すには倍の期間を要する。 里奈本人は他の人よりも逞しい下半身に誇りを持っており、下半身を鍛えて男を倒す事に快感を覚えている。 《男子K-1大会in神戸》 Kー1やキックボクシングの大会にはA~Gまでの格がある。Aランクは世界ランクで上位の選手しか出る事が許されず、ファイトマネーも高い。一方Gランクの大会はアマチュアの選手でも参加する事が出来、ファイトマネーも安い。 この大会はEランクとそれほど格式が高くないものの里奈の地元・神戸でK-1の大会が開かれる為、里奈も出場する事になった。 「ライト・キック」の看板をアピールする絶好の機会とあって、里奈も万全の状態で登場してきた。 バキィィィ、 『カーンカーンカーン、勝者:香西里奈!1ラウンドKO!』 バキィィィ、 『カーンカーンカーン、勝者:香西里奈!1ラウンドKO!』 バキィィィ、 『カーンカーンカーン、勝者:香西里奈!1ラウンドKO!』 バキィィィ、 『カーンカーンカーン、勝者:香西里奈!1ラウンドKO!よって優勝:香西里奈!』 里奈は並み居る大男を次々とハイキックでなぎ倒すといつもの様にあっという間に優勝を果たしてしまった。 優勝トロフィーを手に余裕の表情で記念撮影に応じる里奈。 「ライト・キック」の会長・安西勉も良い宣伝になっていると喜んでいる。 安西勉は60歳を越える好好爺で、「ライト・キック」を立ち上げて長年運営してきた。ジムの看板選手である里奈を贔屓にしており、里奈も子供の頃から「ライト・キック」に通っているとあって安西勉を慕っている。 「ライト・キック」はこうした香西里奈の活躍や各インストラクターの丁寧かつ適切な指導により、生徒数も多く経営が安定している。 しかし、順調な「ライト・キック」を僻んでか“挑戦状”を受ける事も多くなった。自分のジムの方が強いと証明出来れば、集客アップに繋がると考えている様だ。 大体は見ずに捨てるのだが、1通気になる挑戦状があった。黒い用紙で白の文字で記されている。 「蹴りだけで決着を着ける試合で勝利し、最強を名乗るのは早計では無いでしょうか?当ジムの喧嘩マッチで勝利してから最強を名乗って下さい。byブラックデビルズ」 安西勉:また変な手紙が来たもんじゃの。うちのジムはキックボクシングのジム。異なる種目の挑戦は断っておるのに。 香西里奈:前の神戸の大会の決勝でぶっ飛ばした奴のジムじゃないですか?私はKー1とかキックボクシングじゃ誰が相手でも勝てるんで、会長は気にする事無いですよ。 安西勉:そうじゃな。しかし、里奈。ワシはいくら勝ってもその長い爪は認めんぞ。いつか痛い目に遭う。 ネイルが趣味と公言する里奈は“自慢の”長い爪に大好きなロイヤルブルーのネイルをしている。 香西里奈:ハイハイ、ジムの稼ぎ頭にも厳しいですね。私はこのブルーのネイルがお気に入りでモチベーションにもなってるんだから切る気なんてありません。あっ、そう言えば明日は休みだから麗子と海に行くんですけど、会長もどうですか?いいオンナ二人と海に行けるなんて良いですね。 安西勉:話を逸らすんじゃない。 香西里奈:えっ、海行かないですか? 安西勉:それとこれとは別じゃ、海は楽しみじゃの。 香西里奈:もう~、会長も可愛いんだから。 頬が緩くなって笑顔になる安西勉。 《神戸のビーチ》 里奈と会長の安西勉に「ライト・キック」のインストラクターで里奈の2年後輩の新藤麗子の3人で休日に地元・神戸の海へと出かけた。新藤麗子も170cm超えスレンダー美女で先輩の里奈を慕っている。 ===女の子データ=== 名前:新藤麗子 似てる芸能人:伊藤美咲 身長:173cm 体重:60kg スリーサイズ:84-61-92 年齢:26歳 専門種目:K-1、キックボクシング 得意技:ハイキック 職業:格闘技ジムインストラクター 性格:負けず嫌い 趣味:海 男性タイプ:筋肉質な男 ファッション:流行に敏感、露出度高め 髪型:金髪ロングストレート 主な戦績:女子K-1世界大会優勝2回(Bランク) 女子K-1世界ランク14位 女子K-1通算成績71勝24敗 その他格闘技通算成績勝6勝4敗 ================ 日曜日で天気も良いとあってビーチは大賑わいだ。 安西勉:こんなに沢山人がいるのか?凄いのお。 新藤麗子:会長、もしかして海は初めてですか? 安西勉:初めてでは無いが、何十年ぶりじゃ。 香西里奈:そうなんですね。それじゃあ、今日は楽しみましょう。 新藤麗子:早く着替えましょう、会長、車の中でですよ。 安西勉:何でじゃ、更衣室があるじゃろ。 香西里奈:更衣室なんかにお爺ちゃん一人で行ったら危ないわ。ここで一緒に着替えましょう。 新藤麗子:心配いらないですよ、スモークがかかってるから外からは見えませんよ。 安西勉:そういう問題じゃない。こら、勝手に服を脱ぐな。 香西里奈:会長にいつもお世話になってるから、今日は2人でサービスするわよ。 新藤麗子:私たちが会長を最高にイケてる男にしますよ、覚悟して下さいね。 自慢のボディを披露しながら会長の安西勉の前で着替える里奈と麗子。 2人は会長の安西勉にもちょっかいを出しながら海パンを履かせるとビキニ姿で出てきた。 パワフル美女が2人に老人が1人。3人はビーチの視線を瞬く間に集めている。 新藤麗子:会長、みんな見てますよ。 安西勉:なんだか落ち着かんの~ 安西勉は少し顔を赤くしながらも楽しんでいる様で、笑顔で香西里奈、新藤麗子と遊んでいる。 周囲の並みいる男も里奈と麗子に声を掛けようと機会を探っているが、あまりにもボディが凄すぎて恐れ多く声をかけれずにいる。そうこうしている間に時間が経つとお爺ちゃんの安西勉だけが、美女2人を独り占めにしている。 海ではしゃぐ3人。すると我慢出来なくなったのか海で遊び馴れた褐色肌の男のグループが声をかけてきた。 褐色肌の男A:おいおい姉ちゃん、なんでそんなオッサンと遊んでるんだ?俺達と遊ぼうぜ。 ナンパしてくる褐色肌の男のグループ。 香西里奈:残念、私たちはこっちのおじさんが大好きなの?他所で遊んでね。 里奈はそう言うと微笑みながら安西勉に体を寄せた。 フラれた褐色肌の男のグループは恥をかかされてイライラしている。 褐色肌の男B:オイオイ、素直じゃねえな。無理矢理来させてもいいんだぞ。 褐色肌の男がそう言って里奈の腕を引っ張ろうとすると先に新藤麗子のキックが先に褐色肌の男Bの肩に入った。 バシッ、 褐色肌の男B:ウギャャァァ~~、 一撃で肩を抑えて倒れる褐色肌の男B。 褐色肌の男C:何すんだよ!おい、全員でかかれ! 怒った褐色肌の男のグループは4人かかりで襲撃するが、結果は見えていた。 バシッ、バキィ、バシィ、 褐色肌の男のグループ:あああぁぁぁ~~~~、 里奈と麗子の一撃で倒れる褐色肌の男達。 安西勉:お前達、どうするんじゃ?手加減せんか。 香西里奈:へーき、へーき、よくある事だから。 焦る安西勉だが、美女2人は全く動じる様子が無いどころか、喧嘩を見にきたギャラリーに手を振る余裕すらある。中には顔馴染みのファンもいて軽い会話も交わしている。 新藤麗子:これでも手加減したんだから、起きれるでしょ。早く帰りなさいよ。 褐色肌の男のグループは恐怖で肩を貸し合いながらビーチを去っていった。 新藤麗子:たまにああいうのがいるのよね。 香西里奈:いいじゃない、これが好きなファンの人もいるんだし。 新藤麗子:まあ、それもそうね。 華のある喧嘩を観戦したギャラリーが散らばっていくと、里奈と麗子も安西勉を連れて海に戻ろうとするが、今度は怪しげな男の集団が声をかけてきた。 怪しげな男A:嫉妬してしまいますね、我々が挑戦状は相手にもしてくれないのに海で喧嘩は受けるなんて。 香西里奈:! 不気味な挑戦状を思い出した里奈。 怪しげな男B:おや、気付きましたか?そう我らは香西里奈さんに挑戦状を送ったブラックデビルズ。 怪しげな男A:我々のジムはあなた方のジムの様な生ぬるい試合形式ではなく、素手で殴る、蹴る、投げ技、関節技と何でもありで、ギブアップは許されない。相手が失神するまで試合は続けられる。我々の“アルティメットバトル”ルールで対決して頂きたいのですが? 妙に丁寧な物言いが不気味さを増長させている。 新藤麗子:くだらないわ。里奈、行きましょう。 怪しげな男B:いいんですか、ギャラリーがこんなに見に来てるのに。私共は構いませんが、あなた方のファンが悲しむのでは? 新藤麗子:チッ、仕方無いわね。そっちのルールでいいわよ、早く始めましょう。 新藤麗子がそう言うとブラックデビルズ側の後方に控えていた男が前に出てきた。 大田雄太:私はブラックデビルズの師範、大田雄太。香西里奈殿と対戦したいのだが、私を散々弄んだ訳ですから先ずは私の弟分7人と対戦してから私に挑んで貰いたい。 筋肉隆々で身長は190cm以上ある大男の大田雄太は恥じらいもなく美女2人に不平等な提案をしてきた。 香西里奈:デカイくせにそんな保険かけるのね。麗子、雑魚2人くらいいける?私が雑魚5人と大田をやるわ。 新藤麗子:OK、2人くらいなら任せて。 《香西里奈VSブラックデビルズ5人》 5人がかりで襲いかかるブラックデビルズ。 里奈は出来るだけ体力を消耗させずに倒そうと強力なキックを先ずは2人を倒していった。 バキィ、バシィ、 ブラックデビルズは2人が意識を飛ばしてKOされるが、2人が犠牲になる間に1人が里奈の懐に飛び込んでタックルを仕掛けてきた。 踏ん張りきれずに仰向けに倒される里奈。 ブラックデビルズA:クッ、クッ、クッ、Kー1ファイターのあなたはこのレベルのタックル等受けた事が無いでしょう。 里奈は強引に起き上がろうとするが、残りの2人が里奈の左右の脚を掴まえて極めにかかった。 里奈は自慢の脚を左右共に極められて苦悶の表情を浮かべている。 ブラックデビルズB:我々が敗れても師範が戦う時にこの厄介な脚を潰さなければ。 ブラックデビルズC:いやいや、この女も両脚を使えなくなれば、ただの女。我々で仕留めてしまいましょう。 里奈が“雑魚”と評したブラックデビルズの門下生だが、よくトレーニングが積まれており、里奈が慣れないグランディングの攻防とはいえ、里奈を苦しめている。 ブラックデビルズA:フッハッハッ、どうですか、我々の力は?雑魚と言った事を謝ってもらえませんか? 香西里奈:(仕方無いわね。負担が大きいけど、パワーを全開にせざるを得ないわね。) パワーを温存しておきたかった里奈だが、苦境から脱け出す為に両脚に力を込めた。 香西里奈:ハアアアアアァァァァァァ、 ブラックデビルズB:なんだ、このパワーは!? ブラックデビルズC:うわあぁぁ~~、 里奈が脚の筋力でブラックデビルズの2人を弾き飛ばした。 素早く立ち上がる里奈。ブラックデビルズAが襲いかかってくるが、キックで迎撃するとブラックデビルズAは頭を強打して白目を剥いて失神してしまった。 香西里奈:ハア、ハア、ハア、(だいぶ削られたわね。もう脚に力が入らないわ。) ブラックデビルズの残っている2人は里奈の破壊力に恐怖しているが、大田雄太に前に出る様に促されると里奈に向かってきた。 香西里奈:助かるわね、何の策もなく来たら簡単に仕留めれるわ。 バシィ、バキィ、 里奈は言葉通りに脚を振ると難なく倒して見せた。 香西里奈:(とはいえ、思ったより手強かったわね。麗子は大丈夫かしら。) 《新藤麗子VSブラックデビルズ2人》 里奈が戦況を見ると既にブラックデビルズの1人が倒れている。 ホッとする里奈。 バシィ、バキィ、バシィ、 里奈:!! しかし、もう1人のブラックデビルズが麗子を馬乗りになって殴っている。 ブラックデビルズD:香西里奈さんじゃない方はあんまり強く無いみたいですね。 新藤麗子:あぁ、あぁ、あぁ、 麗子は必死にガードしているが、苦悶の表情を浮かべながら殴られる度に呻き声を上げている。 香西里奈:麗子! 里奈は砂浜を走って駆け寄ると麗子を馬乗りになって殴っているブラックデビルズの後頭部を蹴っていった。 バキィィ、 ブラックデビルズD:香西里奈、まさか我が仲間5人を倒してたとわ。 泡を吹き出しながら倒れ込むブラックデビルズD。 香西里奈:麗子、大丈夫? 新藤麗子:ハア、ハア、ハア、大丈夫ですよ、里奈さん。足引っ張っちゃって申し訳ないです。私にはこのレベルの男2人は無理だったみたい。 香西里奈:そんな事ないわ。麗子はよくやったわ。後は私に任せて休んでなさい。 里奈はそう言うとラスボス・大田雄太との決戦に挑んでいった。