第6回アルティメットバトルトロフィーが開催されるが、その前に地下リング界の大物からの要望で急遽エキシビジョンマッチが組まれた。
対戦カードは共にフリーアナウンサーの加東綾子と田仲みな実だ。
手堅く清楚なイメージの綾子と奔放なみな実はタイプが違いすぎるだけに裏では確執も噂されており、地下リングファンからも対戦を心待ちにされていた。
その両者がデビュー戦ながらアルティメットバトルでぶつかるとあって場内は熱気を帯びている。
『赤コーナー 153cm 田仲みな実~』
デビュー戦にしてアルティメットバトル参戦となるみな実だが、「肘ブラ写真集」を出すなど、奔放なみな実は特に緊張する様子も無く産まれたままの姿で出てきた。
『青コーナー 166cm 加東綾子~』
対照的に綾子は全裸での登場に緊張を隠せないが、観客はイメージに似つかわしくない綾子の全裸に興奮している。
綾子は漆黒の鉄格子の檻に入ってみな実と対峙すると闘争心が湧いてきた。
みな実:裸を見せて大丈夫だったの?
綾子:私だって体には自信あるんだから。
試合前から火花を散らすみな実と綾子。
『カーン』
ゴングが鳴るとスタンダードにファイティングポーズをとる綾子に対してみな実はやや軽い構えをとっている。
綾子:ちゃんと構えなさいよ。
みな実:これでいいのよ、さっさと来なさいよ。
綾子:それならこっちから行くわよ。
綾子はそう言うとみな実のボディにミドルキックを打っていった。
バシッ、
綾子のミドルキックはみな実が想像してたよりも強力で、みな実は少し表情を歪めている。
綾子は続けてみな実の顔面にパンチを打っていった。
バキィ、
みな実:ううぅ、
素手でのパンチに早くも鼻血を吹き出すみな実。
綾子は一気に勝負を決めようとタックルで倒そうとするが、みな実は読んでいた様で、綾子のタックルを押し潰して上に覆い被さった。
みな実:仕掛けるのが早すぎるんじゃない?
みな実はそう言うと綾子の背中に肘打ちを喰らわしていった。
ドン、
綾子:ん、ん、背中への肘打ちなんて格闘技じゃ反則よ。
みな実:これはアルティメットバトルよ、何でもアリなの。
デビュー戦らしからぬみな実の振る舞いに恐怖を覚える綾子。
みな実は綾子のボディに拳を打ち込んで、弱らせていく。
抵抗するも動きが鈍くなる綾子。
みな実:こんなのもありよ。
みな実は綾子のバストを鷲掴みにしていった。
綾子:ああぁん、
思わず喘ぎ声を上げる綾子だが、体を起こすとみな実のバストを掴み返していく。
座り込んでのバストの掴み合いになる綾子とみな実。
みな実:清楚キャラで売ってるわりに大きいおっ○いね。でもエロ勝負で私に勝てると思ってるの?
綾子:普段隠してるだけよ。私が本気になれば、尻軽女のあんたなんかすぐに逝かせてやるわ。
言い合いで既に興奮する観客。
互いに相手のバストを揉み合っていくと汗をかいて妖艶な姿になる綾子とみな実。
均衡状態から先に仕掛けてきたのは綾子でみな実のバストに潜り込むと吸い付いていった。
ジュバ~~、
みな実:あぁ~ん、もう、イヤらしいわね。
綾子の淫乱な責めに驚く観客だが、綾子は見事な舌捌きで責めていく。
しかし、みな実も黙ってはおらず、指を綾子の穴に入れていった。
ズブ、
綾子:あうっ、、ちょっとー、やめなさいよ!
みな実:指が3本も入ったわよ、見かけによらずイヤらしい体ね。
みな実は綾子の穴を責めていくと綾子は体を震わせて這いつくばらせている。
綾子:ハア、ハア、ハア、
息遣いが荒くなる綾子。
みな実は綾子を十分に弱らせたからと穴から指を引き抜くとスリーパーをかけていく。
綾子は体が上手く動かず、締め上げられていく。
苦悶の表情を浮かべる綾子だが、汗を大量にかいていた事が幸いしたのかみな実が腕を滑らすと綾子は脱け出せて解放された。
一息つく綾子だが、みな実がすぐに襲いかかってきた。
みな実が組み付いてくると綾子は表情を歪めながらも踏ん張って受け止めている。
するとサイズで勝る綾子がみな実の脚を刈ると倒していった。
綾子はみな実を組み伏せるとサイドポジションを奪うとみな実のボディに膝蹴りを打ち込んでいく。
ドス、
みな実:あうぅぅ、
強烈な膝蹴りに思わず呻き声をあげるみな実。
綾子はみな実の動きが止まったので、マウントポジションを奪った。
みな実の顔面にハンマーパンチを振り落とす綾子。
バキィ、バシ、
体格差から脱け出すのは容易ではなく、みな実は苦しい状況に追い込まれていく。
綾子のパンチを顔面に喰らって鼻血を吹き出すみな実。
綾子は今度こそ勝負を決めようと拳に力を込めるが、みな実は下から綾子のパンチの軌道を読んでいた様で、キャッチすると逆に腕を極めていった。
みな実の切り返しの腕ひしぎに表情を歪める綾子。
みな実も顔にダメージを負っていて精度欠いたのか綾子が抵抗すると逃してしまった。
素早く立ち上がる両者。
綾子は腕ひしぎをかけられた右腕を気にしているが、鼻血を流しているみな実の顔が痛々しく見える。
綾子はやはりみな実の顔のダメージが大きいと見てパンチを顔面に打っていく。
ガードを固めて守るみな実。
綾子は攻め込もうとするが、先程右腕に腕ひしぎを受けた影響からか威力が半減している。
みな実は綾子のパンチが思っていたより来ていないので、逆にカウンターのパンチを綾子の顔面に打っていった。
バキィ、
パンチを打つのに躍起になっていた綾子の顔面にみな実のフック気味のパンチがヒットすると綾子はふらついている。
みな実は距離を詰めると綾子のボディに膝蹴りを打ち込んでいった。
ドス、
綾子:うげぇぇぇ、
ボディを抉られて踞りかける綾子。
みな実は更に綾子の顔面を右ストレートで殴っていった。
バキィに
口唇を切って仰向けに倒れる綾子。
みな実は目を虚ろにさせて意識を飛ばしかけている綾子をマ○グリ返しさせると綾子の両脚を脚で引っ掛けて体勢を固定させた。
穴が無防備な状態で露になると気付いた綾子は赤面している。
綾子:やめてよ、いくら何でもヒドイわ。
みな実:これからよ、じっくり責めてあげるわ。
みな実はそう言うと綾子の穴に指を突き刺した。
ズブリッ、
綾子:んあ~~、
開発されて悲鳴をあげる綾子。
みな実は綾子の穴の中に入れた指を動き回すと綾子は抵抗も出来ずに体をグッタリとさせている。
みな実は綾子の穴から指を抜くと綾子の聖液がベッタリとついた指を舐めると擦っていく。
体を支配された綾子は逝かされると体をビクンビクン震わせて潮を吹き出している。
バシャ~~~~、
綾子:あぁ、あぁ、ああぁぁぁ~~~~、
悲鳴を上げる綾子をみな実は面白がっている。
みな実:いい絵ね、お客さんも喜んでるわよ。
みな実はそう言うと既に目を虚ろにさせている綾子に胴締めスリーパーをかけていった。
みな実のスリーパーがガッチリと極ると綾子は白目を剥いて失神してしまった。
『カーンカーンカーン』
ゴングが鳴らされるが、みな実は意地悪そうな表情をしながらスリーパーを離さない。
綾子は泡を吹き出しながら体を震わせている。
黒服はこのままでは綾子が危ないと慌てて檻に入るとみな実から綾子を引き離した。
『勝者:田仲みな実』
勝ったみな実は綾子を離す代わりにマイクを要求した。
みな実:綾子、男の人に助けて貰えて良かったわね。無様な姿のまま寝てなさい。
みな実はそう言うと綾子に馬鹿にした様な視線を送ると笑みを浮かべて満足気に引き揚げていった。
一方の敗れた綾子は酸素を口に当てられて担架で運ばれた。