第6回K-1ビューティーマックス 準決勝(菜々央VS能勢あんな)
- 2016/05/03
- 11:05
第5試合
準決勝第1試合は能勢あんなVS菜々央となった。
菜々央は1回戦で左藤江梨子との激戦を制しての準決勝進出だが、あんなよりも試合間隔が短くその辺りが心配される。
『赤コーナー 172cm 菜々央~』
菜々央は赤のグローブに黒のパンツで登場してきた。
疲労が心配されるが、逆に左藤江梨子を倒した事で自信を深めている。
『青コーナー 166cm 能勢あんな~』
あんなは青のグローブに青のパンツで登場してきた。妹・香理奈に続いて姉妹でのKー1ビューティーマックス制覇を目論んでいる。
共にキックボクシングに取り組んでいるという情報もありハイレベルな戦いが期待される。
『カーン』
ゴングが鳴ると互いの打撃を警戒してかゆったりと立ち上がるあんなと菜々央。
得意のハイキックで相手を崩したいところだが、互いに警戒しているので、まずは突破口を開こうとジャブを繰り出して様子を見ている。
軽快なフットワークで動き回る菜々央とあんな。
するとやや上背に勝る菜々央がパンチをあんなの頬に打っていった。
バシィ、
速く威力のあるパンチを正面から受けたあんなは仰け反っている。
菜々央は攻め込もうと前に出るとガードを固めるあんな。
バシ、バシ、
菜々央はあんなをコーナーに追い込むとフック気味のパンチを顔に打っていく。
菜々央はあんなのボディーに膝蹴りを打とうとするが、その前にあんながカウンターのパンチを菜々央の頬に打っていくと菜々央はガード出来ずにふらついている。
更にあんなはミドルキックを菜々央のボディーに打っていく。
バシィ、
菜々央:あう、
あんなのミドルキックに思わず呻き声を上げる菜々央。
今度はあんなが攻めようと右ストレートを菜々央の顔面に打っていった。
バキィ、
2戦連続で鼻血を吹き出す菜々央は息も上がっているが、あんなはチャンスと見て容赦なくラッシュをかけていく。
バシ、バシ、バシィ、
必死にガードを固める菜々央。
あんなのコンパクトなパンチを何発も受けて菜々央は頬を紅潮させながら腫らしているが、何とか抱き付いてクリンチで逃れた。
菜々央:ハアハアハアハア、
『ファイト』
鼻血が酷くなって呼吸も苦しくなる菜々央。
あんなは試合が再開されると距離を詰めていく。
しかし、菜々央もここが踏ん張り所と迎え撃つと打ち合いになっていく。
バシ、バシィ、バキ、バシ、
互いのパンチが顔面にヒットし合うと表情が険しくなる両者。
あんなは思ったよりも攻め込めずにイライラしていると菜々央のパンチが顔面にヒットしてしまった。
バシィ、
菜々央の強力な一撃にマウスピースを飛ばすあんな。
逃げる様に後退するあんなだが、菜々央は追いかけるともう一発パンチをあんなの側頭部に打っていく。
バキ、
目を虚ろにさせてふらつくあんな。
菜々央はあんなの側頭部にハイキックを打っていった。
バキィ、
鈍い音が響くとうつ伏せに倒れるあんな。
菜々央は破壊力を見せ付けてダウンを奪って見せた。
しかし、菜々央も疲労困憊でコーナーにもたれ掛かりながら鼻血を止血している。
あんなは菜々央のハイキックに頭を抱えるも立ち上がってきた。
『カーン』
あんながファイティングポーズをとったところで1ラウンドが終了した。
菜々央の猛攻を受けてダウンを喫したあんなは悔しがっている。
一方の菜々央は鼻血を気にしながらもダウンを奪った事に手応えを感じている。
『カーン』
2ラウンドが始まると菜々央は1ラウンド終了間際の勢いをそのままに前に出るが、あんなもインターバルで持ち直した様で押し返そうと向かっていった。
真正面からぶつかり合うあんなと菜々央。
顔面狙いの両者はパンチを打ち合っていく。
バシィ、バシィ、
ガードの上からでも威力のある両者のパンチ。
するとあんなは菜々央のボディーを狙ってミドルキックを打っていった。
バシィ、
菜々央:あう、
鼻血が流れている菜々央は顔にガードが集中していてボディーにまともにキックを受けてしまった。
あんなは更にもう一発ミドルキックを打っていく。
ボシュ、
菜々央:ううん、
喘ぎ声を上げる菜々央。
あんなは距離を詰めて菜々央の顔面にパンチを打とうとするが、ここで菜々央はカウンターの左フックをあんなの頬に打っていった。
バシ、
顔への強打に動きが止まるあんな。
その間に菜々央は間合いをとって体勢を立て直すと両者はファイティングポーズをとって向かい合った。
鼻血が酷くなる菜々央は鼻より下を流血で真っ赤に染まっているが、あんなも目の上を腫らして頬も紅潮させている。
あんなは流血している菜々央の顔面を狙っていくが、菜々央はガードしてカウンターのパンチをあんな頬に打っていった。
バシィ、
菜々央のパンチに再びマウスピースを飛ばすあんな。
あんなはやり返そうとパンチを菜々央の顔面に打っていくが、菜々央もあんなの顔面にパンチをヒットさせていくと打撃戦になっていく。
バシィ、バキィ、バシィ、バシィ、バシィ、
激しく打ち合う菜々央とあんな。
あんなも鼻血を吹き出して流血すると、菜々央がハイキックを打っていった。
バキィィ、
菜々央のハイキックにふらつくあんな。
菜々央は尚もあんなの顔面にパンチを打っていくとあんなも必死にガードを固めながらもパンチを返していく。
バシィ、バシィ、
しかし、次第に手数でも威力でも上回る菜々央。
あんなは徐々に打ち返せなくなりコーナーに追い込まれてガードをするだけになっていく。
バシィ、バキィ、バキィ、
菜々央がラッシュをかけていくと顔をボコボコに殴られるあんな。
バキィ、バキィ、
菜々央のパンチの雨を浴びて白目を剥いて失神するあんなは崩れ落ちた。
『カーンカーンカーン』
ここでレフリーが試合を止めてゴングが鳴った。
あんなはコーナーにもたれ掛かる様にして倒れて動けない。
すると菜々央は勝ち誇ってあんなの顔を足の裏で踏みつけていく。
『勝者:菜々央』
菜々央は激戦を勝ち抜いての決勝進出にグローブを叩いて喜んでいる。
一方のあんなは担架に乗せられるとそのまま控室へと戻った。
準決勝第1試合は能勢あんなVS菜々央となった。
菜々央は1回戦で左藤江梨子との激戦を制しての準決勝進出だが、あんなよりも試合間隔が短くその辺りが心配される。
『赤コーナー 172cm 菜々央~』
菜々央は赤のグローブに黒のパンツで登場してきた。
疲労が心配されるが、逆に左藤江梨子を倒した事で自信を深めている。
『青コーナー 166cm 能勢あんな~』
あんなは青のグローブに青のパンツで登場してきた。妹・香理奈に続いて姉妹でのKー1ビューティーマックス制覇を目論んでいる。
共にキックボクシングに取り組んでいるという情報もありハイレベルな戦いが期待される。
『カーン』
ゴングが鳴ると互いの打撃を警戒してかゆったりと立ち上がるあんなと菜々央。
得意のハイキックで相手を崩したいところだが、互いに警戒しているので、まずは突破口を開こうとジャブを繰り出して様子を見ている。
軽快なフットワークで動き回る菜々央とあんな。
するとやや上背に勝る菜々央がパンチをあんなの頬に打っていった。
バシィ、
速く威力のあるパンチを正面から受けたあんなは仰け反っている。
菜々央は攻め込もうと前に出るとガードを固めるあんな。
バシ、バシ、
菜々央はあんなをコーナーに追い込むとフック気味のパンチを顔に打っていく。
菜々央はあんなのボディーに膝蹴りを打とうとするが、その前にあんながカウンターのパンチを菜々央の頬に打っていくと菜々央はガード出来ずにふらついている。
更にあんなはミドルキックを菜々央のボディーに打っていく。
バシィ、
菜々央:あう、
あんなのミドルキックに思わず呻き声を上げる菜々央。
今度はあんなが攻めようと右ストレートを菜々央の顔面に打っていった。
バキィ、
2戦連続で鼻血を吹き出す菜々央は息も上がっているが、あんなはチャンスと見て容赦なくラッシュをかけていく。
バシ、バシ、バシィ、
必死にガードを固める菜々央。
あんなのコンパクトなパンチを何発も受けて菜々央は頬を紅潮させながら腫らしているが、何とか抱き付いてクリンチで逃れた。
菜々央:ハアハアハアハア、
『ファイト』
鼻血が酷くなって呼吸も苦しくなる菜々央。
あんなは試合が再開されると距離を詰めていく。
しかし、菜々央もここが踏ん張り所と迎え撃つと打ち合いになっていく。
バシ、バシィ、バキ、バシ、
互いのパンチが顔面にヒットし合うと表情が険しくなる両者。
あんなは思ったよりも攻め込めずにイライラしていると菜々央のパンチが顔面にヒットしてしまった。
バシィ、
菜々央の強力な一撃にマウスピースを飛ばすあんな。
逃げる様に後退するあんなだが、菜々央は追いかけるともう一発パンチをあんなの側頭部に打っていく。
バキ、
目を虚ろにさせてふらつくあんな。
菜々央はあんなの側頭部にハイキックを打っていった。
バキィ、
鈍い音が響くとうつ伏せに倒れるあんな。
菜々央は破壊力を見せ付けてダウンを奪って見せた。
しかし、菜々央も疲労困憊でコーナーにもたれ掛かりながら鼻血を止血している。
あんなは菜々央のハイキックに頭を抱えるも立ち上がってきた。
『カーン』
あんながファイティングポーズをとったところで1ラウンドが終了した。
菜々央の猛攻を受けてダウンを喫したあんなは悔しがっている。
一方の菜々央は鼻血を気にしながらもダウンを奪った事に手応えを感じている。
『カーン』
2ラウンドが始まると菜々央は1ラウンド終了間際の勢いをそのままに前に出るが、あんなもインターバルで持ち直した様で押し返そうと向かっていった。
真正面からぶつかり合うあんなと菜々央。
顔面狙いの両者はパンチを打ち合っていく。
バシィ、バシィ、
ガードの上からでも威力のある両者のパンチ。
するとあんなは菜々央のボディーを狙ってミドルキックを打っていった。
バシィ、
菜々央:あう、
鼻血が流れている菜々央は顔にガードが集中していてボディーにまともにキックを受けてしまった。
あんなは更にもう一発ミドルキックを打っていく。
ボシュ、
菜々央:ううん、
喘ぎ声を上げる菜々央。
あんなは距離を詰めて菜々央の顔面にパンチを打とうとするが、ここで菜々央はカウンターの左フックをあんなの頬に打っていった。
バシ、
顔への強打に動きが止まるあんな。
その間に菜々央は間合いをとって体勢を立て直すと両者はファイティングポーズをとって向かい合った。
鼻血が酷くなる菜々央は鼻より下を流血で真っ赤に染まっているが、あんなも目の上を腫らして頬も紅潮させている。
あんなは流血している菜々央の顔面を狙っていくが、菜々央はガードしてカウンターのパンチをあんな頬に打っていった。
バシィ、
菜々央のパンチに再びマウスピースを飛ばすあんな。
あんなはやり返そうとパンチを菜々央の顔面に打っていくが、菜々央もあんなの顔面にパンチをヒットさせていくと打撃戦になっていく。
バシィ、バキィ、バシィ、バシィ、バシィ、
激しく打ち合う菜々央とあんな。
あんなも鼻血を吹き出して流血すると、菜々央がハイキックを打っていった。
バキィィ、
菜々央のハイキックにふらつくあんな。
菜々央は尚もあんなの顔面にパンチを打っていくとあんなも必死にガードを固めながらもパンチを返していく。
バシィ、バシィ、
しかし、次第に手数でも威力でも上回る菜々央。
あんなは徐々に打ち返せなくなりコーナーに追い込まれてガードをするだけになっていく。
バシィ、バキィ、バキィ、
菜々央がラッシュをかけていくと顔をボコボコに殴られるあんな。
バキィ、バキィ、
菜々央のパンチの雨を浴びて白目を剥いて失神するあんなは崩れ落ちた。
『カーンカーンカーン』
ここでレフリーが試合を止めてゴングが鳴った。
あんなはコーナーにもたれ掛かる様にして倒れて動けない。
すると菜々央は勝ち誇ってあんなの顔を足の裏で踏みつけていく。
『勝者:菜々央』
菜々央は激戦を勝ち抜いての決勝進出にグローブを叩いて喜んでいる。
一方のあんなは担架に乗せられるとそのまま控室へと戻った。