ワンマッチでグラドルの椙原杏漓とモグラの久末郁実の試合がアルティメットバトルルールで組まれた。
売れているかは別にして極上のボディを持つと評判の杏漓とフィジカル自慢のダイナミックなボディの郁実が試合開始から全裸で戦う事となった。
『赤コーナー 157cm 89-60-80 椙原杏漓~』
37歳ながら極上のボディは誰にも負けないと自負する杏漓はバストを揺らして漆黒の檻のリングに入った。
全裸の杏漓に興奮する観客。
『青コーナー 165cm 83-59-86 久末郁実~』
23歳と杏漓よりも一回り以上若い郁実は負けるはずはないと半ば杏漓を見下した様子で登場してきた。
漆黒の檻の中で睨み合う杏漓と郁実。
『カーン』
ゴングが鳴ると若い郁実が強引に組み付いてきた。
受け止める杏漓だが、郁実のパワーに押されてあっという間に背中を鉄格子に押し付けられてしまった。
杏漓:ううぅぅ、
試合開始早々に歴然としたパワーの差を思い知る杏漓。
郁実はパワーを見せつけるとボディに膝蹴りを打ち込んでいった。
ボシュ、
杏漓:うげぇぇ~~、
踞る杏漓を余裕の表情で見下ろす郁実。
郁実:思った以上に力の差があるようね。これなら存分に痛めつけれそうだわ。
杏漓:(ぐっ、こんなはずじゃ・・)最初だけよ!私があんたみたいな小娘に負ける訳無いわ!
強がる杏漓だが、内心は力の差に焦っている。
郁実は杏漓の髪の毛を掴んで、檻の中央に運ぶとバックドロップの体勢に入るが、杏漓はエルボーを郁実の側頭部に打ち付けて難を逃れた。
杏漓は振り向きざまに回し蹴りを郁実の肩にヒットさせた。
バシッ、
蹴られた肩を抑える郁実。
劣勢が予想された杏漓だが、やられっ放しではないところを見せて観客を驚かせている。
杏漓はファイティングポーズをとると郁実の顔面にパンチを浴びせていくが、郁実も迎え撃ってきた。
バキ、バシッ、バキィ、
殴り合う郁実と杏漓。
互いに顔を腫らしながら拳を相手の顔面にぶつけていくと、郁実のアッパーが杏漓の顎を捉えた。
ガン、
郁実のアッパーカットを喰らってふらつく杏漓。
郁実はタックルで杏漓を倒していった。
背中を鉄板に叩きつけられて仰向けに倒される杏漓。
郁実は易々とマウントポジションを奪うとパンチを杏漓の顔面に振り落としていく。
バシ、バキ、
郁実の重たいパンチを浴びて杏漓は苦悶の表情を浮かべている。
杏漓は顔を殴られるのが辛いのか顔のガードを固めると郁実は杏漓の豊満なバストに拳を打ち付けていった。
ボニュ、
杏漓:んあぁ、
思わず悲鳴をあげる杏漓。
郁実:こっちの方が面白そうね。
郁実はそう言うと杏漓のバストを握り締めていった。
杏漓:あああぁぁ~~、ヤメテーー、
握力の強い郁実にバストを握り締められて悶絶する杏漓。
郁実:もっと泣き叫びなさい。
郁実はバストから手を離すと再びパンチをバストに浴びせていく。
ボシュ、ボニュ、
自慢のバストを痛めつけられて苦しい杏漓は何とか逃れようとするが、郁実は上手くコントロールすると杏漓をうつ伏せにさせてバックマウントを奪った。
恐怖の表情を浮かべる杏漓。
郁実は杏漓の状態を起こすとキャメルクラッチをかけていった。
体を反り返らされて意識を遠退かせる杏漓。
無防備になったバストがブラブラと揺れている。
郁実:苦しいかしら?もちろんこっちも攻めるわよ。
郁実はそう言うと杏漓の揺れているバストを掴まえるとバストをクラッチしていった。
杏漓が抵抗出来ない体勢でバストを痛めつける郁実。
いつの間にか杏漓は汗をびっしょりとかいている。
バストを抑えられて上体を反らされている杏漓は意識を飛ばしそうになっているが、何とか耐えている。
腕力だけで杏漓の上体を反らせる郁実は怪力を見せるが、流石に限界がきたのか離して一息着いている。
解放された杏漓はうつ伏せになって倒れているが、そこはまだ郁実の股の下。安心するのは危険過ぎた。
郁実は杏漓の後頭部を鷲掴みにすると鉄板に杏漓の額を押し付けていく。
額に激痛が走ると杏漓は逃れようとするが、郁実は逆に杏漓の頭を一旦持ち上げると鉄板に叩きつけていった。
バァーン、
鉄板に叩きつけられた杏漓は額をパックリと割って顔を血の海にさせている。
杏漓:あああああぁぁぁぁ~~~~~~、
あまりの衝撃に悲鳴をあげる杏漓。
郁実は再び杏漓を仰向けにさせると血塗れになった顔にハンマーパンチを振り落としていく。
バキ、バキィ、バキィ、
文字通り杏漓の顔を破壊しにかかる郁実。
杏漓は意識を朦朧とさせているが、レフリーは辛うじて意識があると判断して、試合を続行させている。
郁実:顔が汚くなっちゃったから隠してあげるわ。
郁実はそう言うとヒップを杏漓の顔に被せて座ると杏漓のバストに拳を打ち付けていく。
ボシュ、ボニュ、
杏漓は郁実のヒップを退かそうと抵抗するが、郁実はどっしりとヒップを落としていて到底退かせそうにない。
そうこうしている間に圧迫されて呼吸が苦しくなる杏漓はバストも殴られて時間を経るにつれ、苦しくなっている。
次第に抵抗も無くなり、杏漓は両脚をジタバタさせるが、それもなくなってきた。
『カーンカーンカーン』
レフリーは杏漓が失神したと判断してゴングを要請した。
郁実が立ち上がってヒップを上げると泡を吹いて失神した杏漓の顔があった。
『勝者:久末郁実』
勝利した郁実は仰向けに倒れる杏漓のバストを踏みつけてアピールしている。
郁実:楽勝ね、もっと強い相手とやりたいわ。
郁実はそう言うと悠々と控室へと帰っていった。
一方、年下の郁実に惨敗を喫した杏漓は無意識に殴られてダメージを負ったバストを抑えながら担架で医務室へと運ばれた。