クイーンベルト その12(伊藤美咲VS瀧澤沙織)
- 2019/03/08
- 23:19
伊藤美咲が持つクイーンベルトの最初の防衛戦が行われる。
挑戦者はアルティメットバトルベルトとの二冠を狙う瀧澤沙織だ。
美咲としては最初の防衛戦でいきなり強敵との対戦になりやや緊張した様子となっている事が伝えられている。
『赤コーナー 171cm 83-60-87 伊藤美咲~』
表舞台から姿を消して久しい美咲が黒のビキニで出てくると場内からは変わらぬ美貌に歓声があがっている。
『青コーナー 176㎝ 80-58-84 瀧澤沙織~』
挑戦者の沙織は青のビキニで登場してきた。
体格ではやや優位な沙織はアルティメットバトルベルトに続いて2本目のベルトを手に入れようと気合いが入っている。
『カーン』
リングにスレンダー美女が2人揃うとゴングが鳴った。
互いにレスリングスタイルで向かい合う美咲と沙織。
上背に勝る沙織はストレートに組み合いたいと考えているが、美咲は単純な力比べになると分が悪いと動きながら優位な位置を探っている。
痺れを切らした沙織が強引に組み付いていくが、美咲は上手く回り込むと沙織の脚を刈って倒していった。
沙織を組み伏せた美咲は沙織の首に腕を押しつけてギロチンチョークをかけていく。
苦しそうな表情を見せる沙織は下から抵抗するが、美咲は先に沙織を解放すると沙織の右腕をとって腕ひしぎをかけていく。
しかし、沙織は左手で右腕を掴んでロックして防いでいる。
美咲は強引に腕ひしぎをかけようとするが、沙織がそうはさせないと粘っていると美咲は諦めて離すと立ち上がった。
続けて沙織も素早く立ち上がる。
今度はファイティングポーズをとって打撃戦に備える美咲と沙織。
美咲がハイキックを飛ばすが、沙織は避けるとミドルキックを美咲のボディに打っていった。
ドス、
美咲:あうぅ、
沙織のミドルキックを喰らって美咲は踞りかけている。
すると沙織は美咲の首に腕を蒔き付けるとDDTで美咲を額からリングに叩きつけていった。
バタン、
頭をリングに叩きつけられてうつ伏せに倒れる美咲。
沙織は美咲の両脚を掴まえると逆エビ固めをかけていく。
美咲:んあぁ、
呻き声と共に苦悶に歪む美咲の表情。
沙織は美咲の体を反り返らせていくと未だ序盤だが、美咲はあまりの激痛にタップしようかとした瞬間に体が反り返らせ過ぎて沙織がバランスを崩して技を解いてしまった。
九死に一生を得て解放された美咲だが、腰を抑えたまま倒れている。
沙織はもう少しだったのにと舌打ちすると美咲の髪の毛を掴んで起き上がらせるとバックドロップの体勢に入った。
しかし、美咲は何とか逃れようと後ろ向きのまま右脚を振り上げると沙織の股間を突き上げていった。
ガン、
沙織:あうっ、
急所攻撃に踞る沙織。
美咲はその間に逃れるとコーナーにもたれかかって休んでいる。
レフリーから注意を受ける美咲。
美咲は体力の消耗で息を着いているが、沙織も股間のダメージで中々動けない。
ようやく両者がリング中央で向かい合うと沙織はラリアットを仕掛けるが、美咲は身を屈めてやり過ごすと後ろから掴まえてスリーパーをかけていった。
首を絞められて体力を削られる沙織だが、エルボーで美咲の側頭部を殴打して逃れた。
美咲は沙織を掴まえ直そうとするが、沙織は後ろ回し蹴りを打っていった。
バシィ、
沙織の打点の高い回し蹴りが美咲の肩にヒットすると美咲は肩を抑えて後退を余儀なくされている。
沙織は美咲を掴まえてパワーボムの体勢に入るが、美咲は下から突き上げて返すと沙織が背中からリングに叩きつけられた。
美咲は仰向けに倒れている沙織に四の字固めをかけていった。
沙織:んあぁ、
苦痛に表情を歪める沙織。
美咲も汗をびっしょりとかいていて余裕はなく、必死に技をかけている。
リング中央でスレンダー美女が長い脚を絡み合わせている光景に観客は盛り上がっている。
しかし、沙織は体を揺すって体を反転させると体勢がひっくり返って今度は美咲が四の字固めに襲われていく。
美咲:ああぁ、
悲鳴をあげる美咲。
沙織は体勢をキープしようとするが、美咲が這いつくばりながらロープに辿り着くとロープブレイクとなった。
『ロープ』
両者共にスタミナ切れを起こしていてすぐには立てない。
気高そうに見える美女が肉体的にも精神的にも余裕はなく、フラフラになっている姿に観客は興奮している。
沙織が先に立ち上がると美咲を掴まえようとするが、美咲も応戦すると取っ組み合いになっていく。
組み合ったまま縺れ合ってグランドに倒れる美咲と沙織。
美咲が沙織を組み伏せると上から覆い被さってスリーパーをかけていく。
更にスタミナを削られる沙織。
美咲は沙織を抑え込んだままサイドポジションに移行するとわき腹に膝蹴りを打ち込んでいく。
ドス、ボシュ、
筋肉の無いところに膝蹴りを入れられて苦悶の表情を浮かべる沙織。
美咲は沙織が抵抗してきて、体勢を保てなくなりそうになると先に立ち上がった。
沙織も立ち上がろうとするが、美咲は狙い澄ましてキックを沙織の側頭部に打っていった。
バキィ、
美咲の強烈なキックを喰らって意識を飛ばしかけて倒れる沙織。
美咲はうつ伏せに倒れる沙織の上に股がると顎をロックしてキャメルクラッチをかけていった。
勝負を賭けて沙織の体を反り返らせる美咲。
沙織は耐えようとするが、頬を紅潮させて苦しそうな表情になっている。
美咲も余裕はなく、両脚をプルプル震わせながら体勢をキープしている。
美咲は体勢を崩しそうになる寸前になるが、先に沙織が力尽きて美咲の脚をタップした。
『カーンカーンカーン』
ギリギリのところで勝利した美咲はゴングと同時に技を解くとぐったりと倒れ込んだ。
敗れた沙織もうつ伏せのまま倒れている。
『勝者:伊藤美咲』
初防衛を果たした美咲だが、倒れたまま動けない。
先に敗れた沙織が担架で運ばれたが、美咲も動けないので、担架が用意された。
美咲は守ったベルトを腰に巻く事は出来なかったが、勝利に安堵した表情で浮かべていた。
挑戦者はアルティメットバトルベルトとの二冠を狙う瀧澤沙織だ。
美咲としては最初の防衛戦でいきなり強敵との対戦になりやや緊張した様子となっている事が伝えられている。
『赤コーナー 171cm 83-60-87 伊藤美咲~』
表舞台から姿を消して久しい美咲が黒のビキニで出てくると場内からは変わらぬ美貌に歓声があがっている。
『青コーナー 176㎝ 80-58-84 瀧澤沙織~』
挑戦者の沙織は青のビキニで登場してきた。
体格ではやや優位な沙織はアルティメットバトルベルトに続いて2本目のベルトを手に入れようと気合いが入っている。
『カーン』
リングにスレンダー美女が2人揃うとゴングが鳴った。
互いにレスリングスタイルで向かい合う美咲と沙織。
上背に勝る沙織はストレートに組み合いたいと考えているが、美咲は単純な力比べになると分が悪いと動きながら優位な位置を探っている。
痺れを切らした沙織が強引に組み付いていくが、美咲は上手く回り込むと沙織の脚を刈って倒していった。
沙織を組み伏せた美咲は沙織の首に腕を押しつけてギロチンチョークをかけていく。
苦しそうな表情を見せる沙織は下から抵抗するが、美咲は先に沙織を解放すると沙織の右腕をとって腕ひしぎをかけていく。
しかし、沙織は左手で右腕を掴んでロックして防いでいる。
美咲は強引に腕ひしぎをかけようとするが、沙織がそうはさせないと粘っていると美咲は諦めて離すと立ち上がった。
続けて沙織も素早く立ち上がる。
今度はファイティングポーズをとって打撃戦に備える美咲と沙織。
美咲がハイキックを飛ばすが、沙織は避けるとミドルキックを美咲のボディに打っていった。
ドス、
美咲:あうぅ、
沙織のミドルキックを喰らって美咲は踞りかけている。
すると沙織は美咲の首に腕を蒔き付けるとDDTで美咲を額からリングに叩きつけていった。
バタン、
頭をリングに叩きつけられてうつ伏せに倒れる美咲。
沙織は美咲の両脚を掴まえると逆エビ固めをかけていく。
美咲:んあぁ、
呻き声と共に苦悶に歪む美咲の表情。
沙織は美咲の体を反り返らせていくと未だ序盤だが、美咲はあまりの激痛にタップしようかとした瞬間に体が反り返らせ過ぎて沙織がバランスを崩して技を解いてしまった。
九死に一生を得て解放された美咲だが、腰を抑えたまま倒れている。
沙織はもう少しだったのにと舌打ちすると美咲の髪の毛を掴んで起き上がらせるとバックドロップの体勢に入った。
しかし、美咲は何とか逃れようと後ろ向きのまま右脚を振り上げると沙織の股間を突き上げていった。
ガン、
沙織:あうっ、
急所攻撃に踞る沙織。
美咲はその間に逃れるとコーナーにもたれかかって休んでいる。
レフリーから注意を受ける美咲。
美咲は体力の消耗で息を着いているが、沙織も股間のダメージで中々動けない。
ようやく両者がリング中央で向かい合うと沙織はラリアットを仕掛けるが、美咲は身を屈めてやり過ごすと後ろから掴まえてスリーパーをかけていった。
首を絞められて体力を削られる沙織だが、エルボーで美咲の側頭部を殴打して逃れた。
美咲は沙織を掴まえ直そうとするが、沙織は後ろ回し蹴りを打っていった。
バシィ、
沙織の打点の高い回し蹴りが美咲の肩にヒットすると美咲は肩を抑えて後退を余儀なくされている。
沙織は美咲を掴まえてパワーボムの体勢に入るが、美咲は下から突き上げて返すと沙織が背中からリングに叩きつけられた。
美咲は仰向けに倒れている沙織に四の字固めをかけていった。
沙織:んあぁ、
苦痛に表情を歪める沙織。
美咲も汗をびっしょりとかいていて余裕はなく、必死に技をかけている。
リング中央でスレンダー美女が長い脚を絡み合わせている光景に観客は盛り上がっている。
しかし、沙織は体を揺すって体を反転させると体勢がひっくり返って今度は美咲が四の字固めに襲われていく。
美咲:ああぁ、
悲鳴をあげる美咲。
沙織は体勢をキープしようとするが、美咲が這いつくばりながらロープに辿り着くとロープブレイクとなった。
『ロープ』
両者共にスタミナ切れを起こしていてすぐには立てない。
気高そうに見える美女が肉体的にも精神的にも余裕はなく、フラフラになっている姿に観客は興奮している。
沙織が先に立ち上がると美咲を掴まえようとするが、美咲も応戦すると取っ組み合いになっていく。
組み合ったまま縺れ合ってグランドに倒れる美咲と沙織。
美咲が沙織を組み伏せると上から覆い被さってスリーパーをかけていく。
更にスタミナを削られる沙織。
美咲は沙織を抑え込んだままサイドポジションに移行するとわき腹に膝蹴りを打ち込んでいく。
ドス、ボシュ、
筋肉の無いところに膝蹴りを入れられて苦悶の表情を浮かべる沙織。
美咲は沙織が抵抗してきて、体勢を保てなくなりそうになると先に立ち上がった。
沙織も立ち上がろうとするが、美咲は狙い澄ましてキックを沙織の側頭部に打っていった。
バキィ、
美咲の強烈なキックを喰らって意識を飛ばしかけて倒れる沙織。
美咲はうつ伏せに倒れる沙織の上に股がると顎をロックしてキャメルクラッチをかけていった。
勝負を賭けて沙織の体を反り返らせる美咲。
沙織は耐えようとするが、頬を紅潮させて苦しそうな表情になっている。
美咲も余裕はなく、両脚をプルプル震わせながら体勢をキープしている。
美咲は体勢を崩しそうになる寸前になるが、先に沙織が力尽きて美咲の脚をタップした。
『カーンカーンカーン』
ギリギリのところで勝利した美咲はゴングと同時に技を解くとぐったりと倒れ込んだ。
敗れた沙織もうつ伏せのまま倒れている。
『勝者:伊藤美咲』
初防衛を果たした美咲だが、倒れたまま動けない。
先に敗れた沙織が担架で運ばれたが、美咲も動けないので、担架が用意された。
美咲は守ったベルトを腰に巻く事は出来なかったが、勝利に安堵した表情で浮かべていた。