第12回K-1ビューティーマックス(田中麗菜VS山元彩)
- 2018/09/08
- 21:53
田中麗菜VS山元彩の第3試合の前に場内アナウンスが流れた。
『先程の第2試合で勝利した和泉里香選手ですが、ダメージが大きい為、棄権となりました。よって第4試合終了後に予定していたエキジビションマッチを今大会の1回戦と致します。』
場内アナウンスが流れると観客も和泉里香の状態を案じているが、未発表の追加の1回戦の対戦カードが気になっている。
『赤コーナー 158cm 田中麗菜~』
麗菜は黒のグローブに黒のパンツを履いて登場してきた。
現在、Kー1ベルトを保持する麗菜の登場に場内は盛り上がっている。
Kー1ベルトとの2冠を目指す麗菜は堂々とした様子でコーナーに肘をかけて彩を待ち構えている。
『青コーナー 155cm 山元彩~』
彩は白のグローブに白のパンツで出てきた。
デビュー戦で勝利した実績から今大会に出場する運びとなり、前回よりは表情に余裕がある。
『カーン』
ゴングが鳴るとファイティングポーズをとって構える麗菜と彩。
両者はゆったりと試合に入ると静かな立ち上がりとなるが、実績のある麗菜がジャブを打って仕掛けてきた。
しかし、彩もガードで守って対応している。
麗菜が攻め手を見つけられずにいると彩は麗菜の顔面を右フックで叩いていった。
バシ、
彩のパンチを喰らって驚く麗菜。
彩は非凡なセンスを見せると続けて左ストレートで麗菜の顔面を狙っていくが、これは麗菜がガードして防いでいる。
深追いはせずに呼吸を整える彩。
麗菜も体勢を立て直すとファイティングポーズをとって向かい合う彩と麗菜。
彩は自信を掴んだ一方で、麗菜は彩の格闘センスに警戒している。
彩はローキックを打っていった。
バシ、
麗菜の太ももにヒットすると表情を歪めている。
彩は勢いに乗ってきたのか次は角度を上げてミドルキックを打っていくが、麗菜は読んでいた様で、ガードして防ぐとカウンターのパンチを彩の顔面に打ち返していった。
バシィ、
彩:あうぅぅ、
麗菜のカウンターパンチを喰らって呻き声をあげる彩。
麗菜は彩の動きが止まったところでミドルキックを打っていった。
バシィ、
彩:んん~~、
麗菜:ミドルキックはこうやって打つのよ。
麗菜に徐々に余裕が出てくると一転して彩は苦しくなってきた。
麗菜は更に彩の顔面にパンチを打っていった。
バキィ、
彩は麗菜に畳み掛けられると表情を苦痛に歪めている。
いつの間にか彩はコーナーを背にしている。
麗菜は逃げ場が無くなった彩にパンチを連打していくと彩も必死にガードを固めながらカウンターを狙っている。
バシ、バシッ、バシィ、
彩は麗菜のラッシュを受けて口唇を切る苦しい展開になるが、カウンターのパンチを麗菜の顔面にヒットさせた。
バシィ、
彩のパンチを顔面に喰らった麗菜はふらつくと彩はその間に辛くも逃れた。
息が上がる彩。麗菜は体勢を立て直すと再び彩に襲いかかってきた。
休みたい彩だが、間合いを詰めてくる麗菜に恐怖している。
麗菜がパンチを打ってくると彩も打ち返していって打撃戦になっていく。
バキィ、バシィ、バシィ、バキッ、
麗菜のパンチが確実に彩の顔面を捉えているのに対して、彩のパンチは精彩を欠いている。
顔を腫らして苦しくなる彩。
次第に麗菜の一方的な展開になっていく。
バシィ、バキッ、バシィ、
彩はガードが下がると顔面をボコボコに殴られるだけになっている。
耐えきれずに倒れる彩。
顔を抑えたまま起き上がる気配が無い。
『カーンカーンカーン』
麗菜の1ラウンド終了間際の猛攻に倒れた彩はリングに寝て試合終了のゴングを聞く事となった。
『勝者:田中麗菜』
勝利した麗菜は1ラウンドで1回戦を片付けて、体力を温存して準決勝に臨む事が出来、Kー1ベルトとの2冠へ向けて視界良好の発進となった。
『先程の第2試合で勝利した和泉里香選手ですが、ダメージが大きい為、棄権となりました。よって第4試合終了後に予定していたエキジビションマッチを今大会の1回戦と致します。』
場内アナウンスが流れると観客も和泉里香の状態を案じているが、未発表の追加の1回戦の対戦カードが気になっている。
『赤コーナー 158cm 田中麗菜~』
麗菜は黒のグローブに黒のパンツを履いて登場してきた。
現在、Kー1ベルトを保持する麗菜の登場に場内は盛り上がっている。
Kー1ベルトとの2冠を目指す麗菜は堂々とした様子でコーナーに肘をかけて彩を待ち構えている。
『青コーナー 155cm 山元彩~』
彩は白のグローブに白のパンツで出てきた。
デビュー戦で勝利した実績から今大会に出場する運びとなり、前回よりは表情に余裕がある。
『カーン』
ゴングが鳴るとファイティングポーズをとって構える麗菜と彩。
両者はゆったりと試合に入ると静かな立ち上がりとなるが、実績のある麗菜がジャブを打って仕掛けてきた。
しかし、彩もガードで守って対応している。
麗菜が攻め手を見つけられずにいると彩は麗菜の顔面を右フックで叩いていった。
バシ、
彩のパンチを喰らって驚く麗菜。
彩は非凡なセンスを見せると続けて左ストレートで麗菜の顔面を狙っていくが、これは麗菜がガードして防いでいる。
深追いはせずに呼吸を整える彩。
麗菜も体勢を立て直すとファイティングポーズをとって向かい合う彩と麗菜。
彩は自信を掴んだ一方で、麗菜は彩の格闘センスに警戒している。
彩はローキックを打っていった。
バシ、
麗菜の太ももにヒットすると表情を歪めている。
彩は勢いに乗ってきたのか次は角度を上げてミドルキックを打っていくが、麗菜は読んでいた様で、ガードして防ぐとカウンターのパンチを彩の顔面に打ち返していった。
バシィ、
彩:あうぅぅ、
麗菜のカウンターパンチを喰らって呻き声をあげる彩。
麗菜は彩の動きが止まったところでミドルキックを打っていった。
バシィ、
彩:んん~~、
麗菜:ミドルキックはこうやって打つのよ。
麗菜に徐々に余裕が出てくると一転して彩は苦しくなってきた。
麗菜は更に彩の顔面にパンチを打っていった。
バキィ、
彩は麗菜に畳み掛けられると表情を苦痛に歪めている。
いつの間にか彩はコーナーを背にしている。
麗菜は逃げ場が無くなった彩にパンチを連打していくと彩も必死にガードを固めながらカウンターを狙っている。
バシ、バシッ、バシィ、
彩は麗菜のラッシュを受けて口唇を切る苦しい展開になるが、カウンターのパンチを麗菜の顔面にヒットさせた。
バシィ、
彩のパンチを顔面に喰らった麗菜はふらつくと彩はその間に辛くも逃れた。
息が上がる彩。麗菜は体勢を立て直すと再び彩に襲いかかってきた。
休みたい彩だが、間合いを詰めてくる麗菜に恐怖している。
麗菜がパンチを打ってくると彩も打ち返していって打撃戦になっていく。
バキィ、バシィ、バシィ、バキッ、
麗菜のパンチが確実に彩の顔面を捉えているのに対して、彩のパンチは精彩を欠いている。
顔を腫らして苦しくなる彩。
次第に麗菜の一方的な展開になっていく。
バシィ、バキッ、バシィ、
彩はガードが下がると顔面をボコボコに殴られるだけになっている。
耐えきれずに倒れる彩。
顔を抑えたまま起き上がる気配が無い。
『カーンカーンカーン』
麗菜の1ラウンド終了間際の猛攻に倒れた彩はリングに寝て試合終了のゴングを聞く事となった。
『勝者:田中麗菜』
勝利した麗菜は1ラウンドで1回戦を片付けて、体力を温存して準決勝に臨む事が出来、Kー1ベルトとの2冠へ向けて視界良好の発進となった。