K-1ベルト その18(田中麗菜VS北河景子)
- 2018/07/08
- 13:09
Kー1ベルトの防衛戦が行われる。
第8代Kー1ベルト女王の田中麗菜の最初の防衛戦の相手はアルティメットバトルベルト女王の北河景子だ。
初防衛を目指す麗菜に対して、二冠女王を目指す景子。
テクニックがある両者がどの様な試合を繰り広げるか、観客は楽しみにしている。
『赤コーナー 158cm 78-56-82 田中麗菜~』
麗菜は白のパンツに白のグローブで登場してきた。
『青コーナー 160cm 75-53-81 北河景子~』
景子は黒のパンツに黒のグローブで出てきた。
表の世界ではビキニすらあまり着ない女優のトップレスに興奮する場内。
しかし、両者は肉体にも自信がある様で、堂々と披露している。
『カーン』
ゴングが鳴るとファイティングポーズをとる麗菜と景子。
互いの様子を伺いながら慎重に試合を進めると静かな立ち上がりになった。
麗菜が時折ジャブを打つが、景子はどっしりと中央に構えてガードをして動かない。
麗菜も動きの少ない景子を不気味に感じてか中々、攻撃に行けない。
地下リングの経験値が高い両者は腹の探り合いになっている。
バシ、
ここで、麗菜はローキックを景子の左脚に打っていった。
景子が少し痛そうな素振りを見せると麗菜は景子の顔面にパンチを打っていくが、景子は避けてカウンターのパンチを麗菜の顔面に打ち返すも麗菜はガードして防いだ。
ようやく試合に動きが出てきて、盛り上がる場内。
空いていた距離が少しずつ詰まってくると麗菜はミドルキックを景子のボディに打っていった。
バシッ、
景子はガードが間に合わずにボディにキックを受けると表情を歪めている。
麗菜は効いていると見てもう1発ミドルキックを打っていった。
バシッ、
景子:んん、
麗菜のミドルキックがヒットするとここまで落ち着いて試合を進めてきた景子が呻き声をあげた。
美女の景子の表情が苦痛に歪むと盛り上がる場内。
麗菜はハイキックで景子の頭を狙っていくが、景子は避けると麗菜が体勢を立て直すまでの間に距離をとって逃れた。
『カーン』
ここで1ラウンド終了のゴングが鳴った。
静かな立ち上がりから終盤に麗菜が押し込んだ展開となったが、景子も大きなダメージは負っておらず、2ラウンドでの巻き返しも十分にあり得る。
両者はコーナーで少しの間休むと再びリングに戻ってきた。
『カーン』
2ラウンドが始まると1ラウンド終盤に押されていた景子が前に出てきて、麗菜の顔面にパンチを打っていった。
しかし、麗菜はガードして防ぐとカウンターのパンチを景子の顔面に打ち返していく。
バシ、
1ラウンドで押された景子は先制したかったところだが、麗菜の強かなカウンターを食らって守らざるをえなくなっている。
麗菜は左右のワンツーパンチを打っていくが、景子は必死にガードして守るが、コーナーに押し込まれている。
麗菜は一気に攻めようとラッシュをかけていくが、前のめりになった麗菜に景子は膝蹴りを麗菜のボディに打っていった。
ドス、
麗菜:あうぅ、
一転して表情を歪める麗菜。
景子はその間にコーナーから脱け出すと麗菜も体勢を立て直した。
両者共に汗を体に滲ませて疲れがあるが、闘争心からか距離が詰まってきた。
バシ、バシィ、
顔面を殴り合う麗菜と景子。
立ち上がりの静かな展開とは一転して闘志剥き出しの激しい試合展開になっていく。
バシィ
麗菜:あうっ、
景子のパンチが麗菜の頬を捉えると麗菜は口唇を切っている。
景子はもう1発パンチを打っていくが、麗菜はガードして防ぐとボディにパンチを打ち返していった。
ボシュ、
序盤にミドルキックで蹴られていたボディへのパンチに表情を歪める景子。
麗菜は続けてミドルキックを打っていった。
バシィ、
景子:んあぁぁ~、
麗菜の強烈なミドルキックに呻き声をあげて踞りかける景子。
麗菜はガードが下がって動きが止まった景子の顔面をアッパーで突き上げていった。
バキッ、
景子:ああぁぁ~~、
景子は顔を殴られて悲鳴をあげてふらついている。
それでも倒れない景子だが、ロープ際に追い込まれてしまった。
ガードを固めてカウンターを狙う景子だが、麗菜のパンチを顔に浴びて苦しい状況に追い込まれていく。
バシ、バシ、バシィ、
確実に景子にダメージを与える麗菜に隙はなく、景子は防戦一方になっている。
景子は顔を殴られたく無いからとガードを固めるが、麗菜のがら空きになったボディに膝蹴りを打ち込んでいった。
ボシュュ~~、
景子:あああぁぁぁぁ~~~、
ボディを抉られて悲鳴をあげる景子は崩れ落ちそうになるが、ダウンを嫌がって無意識に両腕をロープに引っ掛けて何とか立っている。
しかし、逆に羽交い締めの様な体勢でガードも出来ない。勝ち気な景子も恐怖な表情が浮かんだ。
麗菜は顔面にパンチ、ボディに膝蹴りを打って、景子をサンドバッグにしていく。
バシィ、バシィ、ドス、バシィ、バシッ、ボシュ、
失神しかける景子だが、倒れる事も出来ず、グロッキーな状態に追い込まれていく。
麗菜:自業自得ね、このままだと壊れちゃうわよ。
顔を腫らして、ボディは青紫色に変色させている景子に最早盛り返す力は残っておらず、サンドバッグにされてしばらくするとマウスピースを吐き出してぐったりと失神してしまった。
景子が失神してしまった事に気付いたレフリーはようやくゴングを要請した。
『カーンカーンカーン』
『勝者:田中麗菜』
勝利した麗菜はガッツポーズをして喜んでいる。
再び主催者から手渡されたベルトを誇らしげに腰に巻くと大歓声が沸き起こった。
初防衛を果たした麗菜は手を振りながら控え室へと戻った。
一方の景子はサンドバッグにされてダメージが大きく担架に乗せられると酸素マスクを当ててもらいながら医務室へ向かった。
第8代Kー1ベルト女王の田中麗菜の最初の防衛戦の相手はアルティメットバトルベルト女王の北河景子だ。
初防衛を目指す麗菜に対して、二冠女王を目指す景子。
テクニックがある両者がどの様な試合を繰り広げるか、観客は楽しみにしている。
『赤コーナー 158cm 78-56-82 田中麗菜~』
麗菜は白のパンツに白のグローブで登場してきた。
『青コーナー 160cm 75-53-81 北河景子~』
景子は黒のパンツに黒のグローブで出てきた。
表の世界ではビキニすらあまり着ない女優のトップレスに興奮する場内。
しかし、両者は肉体にも自信がある様で、堂々と披露している。
『カーン』
ゴングが鳴るとファイティングポーズをとる麗菜と景子。
互いの様子を伺いながら慎重に試合を進めると静かな立ち上がりになった。
麗菜が時折ジャブを打つが、景子はどっしりと中央に構えてガードをして動かない。
麗菜も動きの少ない景子を不気味に感じてか中々、攻撃に行けない。
地下リングの経験値が高い両者は腹の探り合いになっている。
バシ、
ここで、麗菜はローキックを景子の左脚に打っていった。
景子が少し痛そうな素振りを見せると麗菜は景子の顔面にパンチを打っていくが、景子は避けてカウンターのパンチを麗菜の顔面に打ち返すも麗菜はガードして防いだ。
ようやく試合に動きが出てきて、盛り上がる場内。
空いていた距離が少しずつ詰まってくると麗菜はミドルキックを景子のボディに打っていった。
バシッ、
景子はガードが間に合わずにボディにキックを受けると表情を歪めている。
麗菜は効いていると見てもう1発ミドルキックを打っていった。
バシッ、
景子:んん、
麗菜のミドルキックがヒットするとここまで落ち着いて試合を進めてきた景子が呻き声をあげた。
美女の景子の表情が苦痛に歪むと盛り上がる場内。
麗菜はハイキックで景子の頭を狙っていくが、景子は避けると麗菜が体勢を立て直すまでの間に距離をとって逃れた。
『カーン』
ここで1ラウンド終了のゴングが鳴った。
静かな立ち上がりから終盤に麗菜が押し込んだ展開となったが、景子も大きなダメージは負っておらず、2ラウンドでの巻き返しも十分にあり得る。
両者はコーナーで少しの間休むと再びリングに戻ってきた。
『カーン』
2ラウンドが始まると1ラウンド終盤に押されていた景子が前に出てきて、麗菜の顔面にパンチを打っていった。
しかし、麗菜はガードして防ぐとカウンターのパンチを景子の顔面に打ち返していく。
バシ、
1ラウンドで押された景子は先制したかったところだが、麗菜の強かなカウンターを食らって守らざるをえなくなっている。
麗菜は左右のワンツーパンチを打っていくが、景子は必死にガードして守るが、コーナーに押し込まれている。
麗菜は一気に攻めようとラッシュをかけていくが、前のめりになった麗菜に景子は膝蹴りを麗菜のボディに打っていった。
ドス、
麗菜:あうぅ、
一転して表情を歪める麗菜。
景子はその間にコーナーから脱け出すと麗菜も体勢を立て直した。
両者共に汗を体に滲ませて疲れがあるが、闘争心からか距離が詰まってきた。
バシ、バシィ、
顔面を殴り合う麗菜と景子。
立ち上がりの静かな展開とは一転して闘志剥き出しの激しい試合展開になっていく。
バシィ
麗菜:あうっ、
景子のパンチが麗菜の頬を捉えると麗菜は口唇を切っている。
景子はもう1発パンチを打っていくが、麗菜はガードして防ぐとボディにパンチを打ち返していった。
ボシュ、
序盤にミドルキックで蹴られていたボディへのパンチに表情を歪める景子。
麗菜は続けてミドルキックを打っていった。
バシィ、
景子:んあぁぁ~、
麗菜の強烈なミドルキックに呻き声をあげて踞りかける景子。
麗菜はガードが下がって動きが止まった景子の顔面をアッパーで突き上げていった。
バキッ、
景子:ああぁぁ~~、
景子は顔を殴られて悲鳴をあげてふらついている。
それでも倒れない景子だが、ロープ際に追い込まれてしまった。
ガードを固めてカウンターを狙う景子だが、麗菜のパンチを顔に浴びて苦しい状況に追い込まれていく。
バシ、バシ、バシィ、
確実に景子にダメージを与える麗菜に隙はなく、景子は防戦一方になっている。
景子は顔を殴られたく無いからとガードを固めるが、麗菜のがら空きになったボディに膝蹴りを打ち込んでいった。
ボシュュ~~、
景子:あああぁぁぁぁ~~~、
ボディを抉られて悲鳴をあげる景子は崩れ落ちそうになるが、ダウンを嫌がって無意識に両腕をロープに引っ掛けて何とか立っている。
しかし、逆に羽交い締めの様な体勢でガードも出来ない。勝ち気な景子も恐怖な表情が浮かんだ。
麗菜は顔面にパンチ、ボディに膝蹴りを打って、景子をサンドバッグにしていく。
バシィ、バシィ、ドス、バシィ、バシッ、ボシュ、
失神しかける景子だが、倒れる事も出来ず、グロッキーな状態に追い込まれていく。
麗菜:自業自得ね、このままだと壊れちゃうわよ。
顔を腫らして、ボディは青紫色に変色させている景子に最早盛り返す力は残っておらず、サンドバッグにされてしばらくするとマウスピースを吐き出してぐったりと失神してしまった。
景子が失神してしまった事に気付いたレフリーはようやくゴングを要請した。
『カーンカーンカーン』
『勝者:田中麗菜』
勝利した麗菜はガッツポーズをして喜んでいる。
再び主催者から手渡されたベルトを誇らしげに腰に巻くと大歓声が沸き起こった。
初防衛を果たした麗菜は手を振りながら控え室へと戻った。
一方の景子はサンドバッグにされてダメージが大きく担架に乗せられると酸素マスクを当ててもらいながら医務室へ向かった。