K-1ベルト その5 (藤原紀華VS米蔵涼子)
- 2014/09/25
- 20:55
前回のK-1ベルト興業では香理奈の4度目の防衛戦が行われ、見事防衛が果たされたため、初代K-1ベルトは殿堂入りしたため、二代目K-1ベルトが創設される事となった。
文字通り第二代K-1ベルト女王決定戦が行われる事となった。
対戦カードは米蔵涼子VS藤原紀華に決定している。
横綱対決とも言うべき対戦カードが組まれたので注目が集まっている。
《会見》
第二代K-1ベルト女王決定戦の試合前の会見が行われる。
テーブルには左から紀華、主催者、涼子の順に座っている。
司会:初めに、第二代K-1ベルト女王決定戦に参戦しようと思った理由を教えてください。
紀華:このベルトは私が創設したベルトよ。初代は私も遠慮して香理奈に譲ったけど、二代目は私が獲ってどんどん面白くするわよ。
涼子:紀華を倒すために参戦したわ。それだけよ。
主催者:頼もしいの。試合が盛り上がりそうじゃ。
司会:試合についてですが、どう戦いますか?
紀華:鍛え上げた紀華ボディーで、涼子を叩き潰すわ。
涼子:フン、40超えたババアのボディーを叩き潰してやるわ。
立ち上がる紀華と涼子。
ヒートアップする会見場だが、両者とも本番はリングと分かっているようで、ここでは無駄な体力は使わない。
横綱同士とも言える決戦に期待が集まる。
《エキシビジョンマッチ》
エキシビジョンマッチは共にデビュー戦となる能勢あんなと真樹よう子の対戦となった。
あんなは香理奈の姉で、キックボクシングが趣味という事でこのK-1の試合をデビュー戦に選んできた。
一方のよう子はアクション場面を多くこなす実力派の女優で運動神経は良さそうだ。
デビュー戦同士とはいえ白熱した戦いが期待できるカードとなった。
『赤コーナー 160㎝ 真樹よう子~』
『青コーナー 166㎝ 能勢あんな~』
よう子が赤のグローブに黒のパンツ、あんなは青のグローブに白のパンツで登場してきた。
あんなのセコンドには妹のえれなと香理奈も応援に駆け付けた。
スタイル抜群の両者だが、バストが小振りなのもそれはそれでエロさが増している。
『カーン』
ゴングが打ち鳴らされると軽くグローブを合わせて試合が始まった。
素早くフットワークして動き回ると早い展開の試合になる。
ジャブを繰り出す両者だが、デビュー戦という事で慎重になっているのかガード重視で堅い試合運びをしている。
キックボクシングに取り組んでいるあんながローキックを打っていった。
バシィ、
リスクの少ないローキックで活路を開こうとするあんな。
よう子は痛がるが、それならば自分もとローキックを打っていく。
バシ、
しかし、ここはキックボクシングをしているあんなに部があるようで、あんなは鋭いローキックでよう子を攻め立てる。
バシィ、バシィ、バシィ、
あんなの強烈なローキックを喰らって動きが止まってくるよう子。
身長差もややあるので、あんなは脚の長さを生かして上手く距離を取りながらローキックをヒットさせていく。
バシィ、バシ、
よう子は苦悶の表情を浮かべるが、このままでは防戦一方になるからとパンチで反撃に出た。
ローキックはヒットされるのを覚悟でよう子が前に出てパンチを打って出るとあんなも対応せざるを得ない。
よう子は早いテンポでパンチをあんなのボディーに打っていくとあんなはガードしきれない。
あんな:うぅぅぅ~
あんなが喘ぎ声を上げるとよう子はチャンスみて攻め込んできた。
よう子の素早い動きに上手く対応できず、お腹を殴られて苦しいあんな。
バシィ、
体勢が崩れてきたあんなによう子が鋭いミドルキックを撃ち込むとあんなの動きが止まる。
よう子はダウンを狙って顔面にパンチを打っていくが、あんながガードした。
それでもあんなが厳しい状況なのは変わらず、よう子がスピードを生かしてパンチを連打していくと、あんなはロープ際に追いつめられた。
徐々にあんなのガードが下がってきて苦しくなってくる。
セコンドの香理奈から前蹴りで距離を取るようにアドバイスを受けるとあんなは指示通り長い脚を生かしての前蹴りで距離をとるあんな。
攻め込もうとするよう子もこれでは上手く前に出てパンチをヒットさせる事が出来ない。
試合展開がスローダウンしていく。
あんなは落ち着きを取り戻したのかもう一度ローキックから試合を組み立てる。
距離を取りながら相手の足を痛めつけれるローキックであんなは形勢を有利にしようとする。
バシ、バシ、バシィ、
よう子はローキックの撃ち合いを嫌って距離を縮めようとするも、あんなのキックボクシング仕込みの強烈なローキックに苦戦している。
徐々によう子の足が青紫色に変色して痣が出来てきている。
バシ、バシィ、バシィ、
よう子は痣が出来ている所を蹴られると余程痛いのか我慢できずに蹴られる度に喘ぎ声を上げている。
よう子:ああん、ああぁぁ、あ~ん。
よう子はふらつき始めるとあんなはパンチも繰り出して攻め込んでいく。
よう子のスピードを止めたあんなのペースになってきた。
あんなはよう子をコーナーに追い込むと右ストレートをよう子の顔面に撃っていった。
バシィィ、
あんなのパンチでよう子の顔がひしゃげるくらいにヒットすると、よう子はマウスピースを飛ばして顔を歪めている。
あんなはハイキックでよう子の側頭部を撃ちぬくと、よう子が倒れそうになるが何とか踏ん張っている。
よう子は意地で踏ん張るが、あんなはよう子が中々倒れないので焦りを感じて躍起になってよう子の顔面にパンチを連打していく。
バシ、バシ、バシ、バシ、
あんなのパンチは随分と大振りだが、よう子に避ける力が残ってないので、次々とヒットしていく。
あんなは一心不乱にパンチを連打していくとよう子がコーナーにもたれかかってスタンディングダウンをしている事に全く気付かずない。
気付いたレフリーが慌てて試合を止める。
『ダウン』
レフリーがダウンを宣告してカウントが数えられるが、よう子は口を開けて失神してしまっている。
『カーンカーンカーン』
あんなはゴングが鳴ってもまだ殴っているが、セコンドの香理奈とえれなに制止されて勝利した事にやっと気づいた。
『勝者:能勢あんな』
感動の初勝利にあんなは香理奈、えれなと抱き合って喜んでいる。
今後は、妹の香理奈と負けないくらいの活躍が期待される。
《メインカード》
メインカードは東西の横綱対決となった。
東の涼子VS西の紀華。最強はどちらなのか?今夜答えが出る。
初代K-1ベルトは香理奈が殿堂入りさせてしまったため、新たに二代目のK-1ベルトが創設された。
この試合は、初代女王の香理奈も見守っている。
「只今より、第二代K-1ベルト女王決定戦を執り行います。それでは選手入場です。」
一気に盛り上がる会場。
「赤コーナー、171㎝50㎏88-60-89 藤原紀華~」
「青コーナー、168㎝45㎏80-58-83 米蔵涼子~」
赤コーナーからは青のグローブにゴールドのパンツの紀華が堂々と出てきた。
女優離れした筋肉美に観客は魅入っている。
青コーナーからは青のグローブに黒のパンツを履いた涼子が出てきた。
登場ゲートから出てきてからずっと涼子を睨み付けている。
自分が紀華を倒すんだという強い意気込みが感じられる。
あまりの迫力に観客も恐怖を感じる程だ。
リングに入って中央に呼び出されると紀華も涼子を睨み付けて、互いに言葉を交わさずに睨み合っている。
尚、この試合ではどちらも挑戦者という扱いなので、両者ともグローブは青となっている。
『カーン』
少しの間があってゴングが打ち鳴らされた。
ゆったりとファイティングポーズを取ると互いの様子を見る両者。
涼子の方が積極的にジャブを打っていくが、紀華はしっかりとガードして涼子の様子を見ている。
バシ、
紀華は涼子の肩口にフックを入れていった。
涼子は紀華のパンチの威力に驚くが、気にする素振りは見せない。
ボシュ、
今度は涼子が紀華のボディーにパンチを打った。
紀華はグッと腹筋に力を入れて耐えた。
涼子は紀華の腹筋を破壊しようと紀華のボディーにパンチをもう一発撃っていった。
ボシュ、
涼子の素早い動きに紀華は遅れるが、これも腹筋を入れて凌いだ。
ボディーブローを2発ともノーガードで凌がれて驚く涼子に隙が出来た。
紀華は涼子の頬をフックで強打していった。
バシィ、
意識を飛ばされそうになる涼子だが、すぐさま体勢を立て直して構えた。
紀華は畳みかけたい所だが、涼子がしっかりガードしているので、攻め込めない。
涼子も油断した事を反省して気を引き締めている。
お互いにガードを固めながらカウンター狙いの堅い展開になるが、紀華の方がボディーに自信があるのか少々打ち返されても大丈夫だからと比較的前に出てパンチを打っている。
このような試合展開で主導権を握ったのは当然の事ながら紀華の方だ。
バシィ、バシィ、
強烈なパンチを紀華が放つと涼子の堅いガードの上からでも効いている。
しかし、涼子も防戦一方にはならないようにカウンターでパンチを返して流れを生かせないようにしている。
紀華が2,3発殴る度に涼子は何とか1発返すという展開になってくるが、その1発も紀華の鍛え上げられたボディーにはあまり効いていない。
紀華は涼子のカウンターを怖がらずにパンチを撃っていくので、俄然紀華ペースになってきた。
バシィ、バシィ、バシィ、
紀華の強烈なパンチが涼子の頬のヒットにすると、涼子は頬を紅潮させていく。
バシィィ、
涼子が顔のガードを固めた所で、紀華がミドルキックを撃っていくとクリーンヒットしてしまった。これには流石の涼子も動きが止まった。
紀華は続けて涼子のボディーに強烈なパンチを撃っていった。
ボシュュ、
涼子はマウスピースを吐き出して苦しんでいるがダウンはしない。
涼子にとっては自分のボディーブローが効かず、紀華のボディーブローでこれだけのダメージを受けてしまい、ボディーの差を見せつけられて精神的にもダメージが大きい。
紀華は余裕があるのか敢えて涼子が体勢を立て直す時間を与えて待っている。
涼子は持ち直すと紀華のボディーは筋肉の鎧があるからとバストにパンチを打っていった。
ボニュ、
鍛えられない所を殴られては紀華も顔を歪めるが、紀華も負けじと涼子のバストにパンチを打った。
ボニュ、
涼子:うううぅぅぅ~
紀華の強烈なパンチに呻き声を上げる涼子。
紀華は効いているとみて怯んだ涼子のバストにパンチを連打していく。
ボニュ、ボニュ、ボニュ、
紀華がパンチを打つ度に涼子のバストはひしゃげている。
真っ赤に腫れ上がっていく涼子の美乳。
女の誇りともいうべき美乳を潰されて、涼子は大の字に倒れた。
「ダウン」
涙目になりながらバストを抑えて苦しむ涼子。
涼子のバストは赤く腫れて肥大化しているがまだ戦えるからと涼子は起き上がった。
「ファイト」
涼子はこれ以上バストを殴られたくないからとバストをガードするが、紀華はそんな涼子の心情を見透かしてか、バストに狙いを定めた。
ガードの上からでもバストにダメージを与える程の紀華のパンチの威力に涼子は悶えるしかない。
徐々に後退を余儀なくされる涼子はコーナーに追いつめられた。
紀華は涼子のバストを串刺しにするかのように前蹴りで痛めつけていく。
涼子の美乳が足蹴にされるという屈辱的な光景に観客は盛り上がる。
ボニュ、ボニュ、
コーナーにもたれかかった涼子は苦悶の表情を浮かべて今にもダウンを喫しそうだが、1ラウンドKO負けはあまりにも無様だからと精神力で耐える。
ボニュ、ジャアァァァ~
紀華が涼子のバストにパンチを放つと、涼子の美乳はダメージが溜まりすぎて異常をきたしたのか母乳が溢れ出てきた。
涼子:あああぁぁぁああぁ~~ん
38歳の涼子も初めての経験に戸惑い悲鳴を上げている。
『カーン』
紀華は更に攻め込もうとするもゴングがなり諦めざるを得なくなった。
逆にゴングに救われた涼子だが、母乳が溢れ出てくる美乳を抑えながら自陣のコーナーに戻った。頬や目の上も赤く腫れあがり満身創痍の涼子だが、涼子の闘争心は衰えず、真っ直ぐに瞳は紀華を睨み付けている。
しかし、試合を続行するにはこの溢れ出る母乳を止めなければならないとセコンドの若手女優が氷嚢をバストに当てて治療をしている。
バストを冷やされて効いているのか涼子は呻き声を上げそうになるがじっと耐えている。
それでも止まらない母乳に涼子陣営は焦っている。
涼子:早く、乳を止めなさいよ!
若手女優:涼子さん、無理ですよ。試合も棄権しましょう。
涼子:バカ言ってんじゃないわよ。紀華を倒すのは私よ!
涼子は若手女優を振り払うと自らグローブを取って止血用のホッチキスを手にした。
流石の涼子も少し躊躇うが、美乳から溢れ出る母乳をホッチキスで止めた。
パチッ、パチッ、
涼子:ギャアアアアーーーーー。
性感帯にホッチキスを打ち、涼子のバストに激痛が走った。
悲鳴を上げた涼子だが、気迫で試合を続行しようとする姿勢に観客も拍手を送る。
涼子:ハアハア、待たせたわね。始めましょ。
『カーン』
2ラウンドが開始された。
強気な涼子は1ラウンドの流れを変えようと積極的に前に出ていく。
紀華は涼子のパンチをガードすると、カウンターからバストにパンチを打っていった。
ボニュ、ジャアァァァーー、
たった一発のパンチであれほど苦労して止めた母乳が又しても溢れ出てきた。
涼子:ああぁぁ~~ん。
バキィィ、、、バターン、
紀華のハイキックが涼子の側頭部を一閃すると涼子はうつ伏せに倒れた。
「ダウン」
まともに紀華のハイキックを喰らって意識が遠のく涼子だが、ふらつきながらも立ち上がった。
打倒・紀華に闘志を燃やす涼子はそう簡単には退かない。
「ファイト」
とは言えフラフラの涼子に、全身に筋肉の鎧を纏った紀華が猛然と襲い掛かる。
紀華は偶にバストに遊びで打撃を入れながら、涼子の顔面にパンチを撃って完全KOを狙っている。
バキィィ、バシィィ、バキィィ、バキィ、バシィィィ、
涼子は体を大きく左右に振られてサンドバックにされながらも必死に耐えている。
紀華は鍛え上げたボディーを見せつけようとやや大きめのモーションからパンチやキックを繰り出している。
バキィィィ、
紀華の右ストレートが涼子の顔面にめり込む様にクリーンヒットすると涼子は鼻血を吹きだしてしまった。
美乳からは母乳が溢れ出て、顔は血の海になっている涼子。
涼子のファンからはもうやめてくれと悲鳴も聞こえるが、鋼の肉体を持つ紀華の猛攻は続く。
バキィィィ、
狙いすましたかのように紀華が再び涼子の顔面に強力な右ストレートを放つと涼子は白目を剥いて倒れた。
『カーンカーンカーン』
仰向けに失神しながら倒れる涼子を踏みつけて紀華は自らの肉体を見せつけるかのようにポーズをとってアピールした。
『勝者:藤原紀華!よって第二代K-1ベルト女王は藤原紀華!』
初代女王の香理奈がプレゼンターとしてリングに上がって紀華の腰にベルトを巻くと一段と盛り上がる場内。
すると意識を辛うじて取り戻した涼子がマイクを要求した。
涼子:おい、紀華!テメエ、そんなに筋肉つけてどうするつもりなんだよ。今日はリングでは負けても、女優業では絶対負けないんだからね!
紀華にとっては最近の女優業の不振を指摘されて苛立ったのか紀華もマイクを要求した。
紀華:何負け惜しみ言ってるのよ。今日はタイトルマッチだから止めといて上げようと思ったけど、やっぱりお仕置きが必要ね。
紀華が合図を送ると、セコンドが牛用の搾乳機を持ってきた。
涼子:何よ、それ。そんなの聞いてないわよ。
紀華:もちろん、条件を付けて上げるわ。この目盛りは雌牛が一回で搾乳する量よ。ここまで涼子が搾乳できれば、今度はあなたが用意しているロクでもない罰ゲームを私が受けて上げるわ。
紀華が突きつけた条件に観客は盛り上がっている。
涼子としては断る事も出来るが、不甲斐ない試合をしてしまったので、その罪悪感からか少しでも観客を盛り上げる事が出来ればと受ける事にした。
涼子:いいわよ、やってやろうじゃない。早く付けないさい。
紀華:そうこなくっちゃ。このリモコンでおっ○いを吸い上げる強度を操作出来るから自由に使ってね。
紀華はリモコンを手渡すと、椅子に座った涼子に搾乳機を装着した。
涼子はリモコンのスイッチを押すと涼子の美乳から母乳が吸い上げられていく。
涼子は喘ぎ声を出しそうになるが、気丈にも耐えて弱味を見せない。
しかし、牛用の搾乳機を痛めつけられたバストに装着して感じない女がいるはずもなく、徐々に涼子は情けない声を上げ始める。
キュイーーーーン、
涼子:あ、あっ、あ、ああぁぁ~ん。
それでも涼子は課せられた目盛りをクリアするため、自分の母乳が一番出る強度を探し出して意地を見せる。
とは言え、顔は歪み全身に汗をびっしょりかいた涼子は呼吸も荒くなってきて限界が近づいてきた。
最初の方は快感を感じていたものの母乳の出が悪くなるにつれて痛くなってきた。
腫れ上がった涼子のバストも母乳の出が悪くなるに連れてしぼみ始めたが、涼子は目盛りを見ると、まだ10分の1程しか出ていない。これには焦る涼子。
紀華:あらあら、もうお終いかしら。一流女優の涼子も牛には適わないのね。
紀華の挑発にムキなる涼子はリモコンで強度を一番上まで上げて勝負に出た。
ギュイイイーーーーーーーーーーン、
涼子:あああああぁぁぁああああぁぁぁあぁぁぁぁぁーーーーーー…
荒々しいモーター音と涼子の悲鳴が交錯するも涼子の萎みきったおっ○いからはもう母乳が出ない。バストに激痛が走り再び失神する涼子。
倒れた涼子を見届けた紀華は悠々とリングを降りた。
文字通り第二代K-1ベルト女王決定戦が行われる事となった。
対戦カードは米蔵涼子VS藤原紀華に決定している。
横綱対決とも言うべき対戦カードが組まれたので注目が集まっている。
《会見》
第二代K-1ベルト女王決定戦の試合前の会見が行われる。
テーブルには左から紀華、主催者、涼子の順に座っている。
司会:初めに、第二代K-1ベルト女王決定戦に参戦しようと思った理由を教えてください。
紀華:このベルトは私が創設したベルトよ。初代は私も遠慮して香理奈に譲ったけど、二代目は私が獲ってどんどん面白くするわよ。
涼子:紀華を倒すために参戦したわ。それだけよ。
主催者:頼もしいの。試合が盛り上がりそうじゃ。
司会:試合についてですが、どう戦いますか?
紀華:鍛え上げた紀華ボディーで、涼子を叩き潰すわ。
涼子:フン、40超えたババアのボディーを叩き潰してやるわ。
立ち上がる紀華と涼子。
ヒートアップする会見場だが、両者とも本番はリングと分かっているようで、ここでは無駄な体力は使わない。
横綱同士とも言える決戦に期待が集まる。
《エキシビジョンマッチ》
エキシビジョンマッチは共にデビュー戦となる能勢あんなと真樹よう子の対戦となった。
あんなは香理奈の姉で、キックボクシングが趣味という事でこのK-1の試合をデビュー戦に選んできた。
一方のよう子はアクション場面を多くこなす実力派の女優で運動神経は良さそうだ。
デビュー戦同士とはいえ白熱した戦いが期待できるカードとなった。
『赤コーナー 160㎝ 真樹よう子~』
『青コーナー 166㎝ 能勢あんな~』
よう子が赤のグローブに黒のパンツ、あんなは青のグローブに白のパンツで登場してきた。
あんなのセコンドには妹のえれなと香理奈も応援に駆け付けた。
スタイル抜群の両者だが、バストが小振りなのもそれはそれでエロさが増している。
『カーン』
ゴングが打ち鳴らされると軽くグローブを合わせて試合が始まった。
素早くフットワークして動き回ると早い展開の試合になる。
ジャブを繰り出す両者だが、デビュー戦という事で慎重になっているのかガード重視で堅い試合運びをしている。
キックボクシングに取り組んでいるあんながローキックを打っていった。
バシィ、
リスクの少ないローキックで活路を開こうとするあんな。
よう子は痛がるが、それならば自分もとローキックを打っていく。
バシ、
しかし、ここはキックボクシングをしているあんなに部があるようで、あんなは鋭いローキックでよう子を攻め立てる。
バシィ、バシィ、バシィ、
あんなの強烈なローキックを喰らって動きが止まってくるよう子。
身長差もややあるので、あんなは脚の長さを生かして上手く距離を取りながらローキックをヒットさせていく。
バシィ、バシ、
よう子は苦悶の表情を浮かべるが、このままでは防戦一方になるからとパンチで反撃に出た。
ローキックはヒットされるのを覚悟でよう子が前に出てパンチを打って出るとあんなも対応せざるを得ない。
よう子は早いテンポでパンチをあんなのボディーに打っていくとあんなはガードしきれない。
あんな:うぅぅぅ~
あんなが喘ぎ声を上げるとよう子はチャンスみて攻め込んできた。
よう子の素早い動きに上手く対応できず、お腹を殴られて苦しいあんな。
バシィ、
体勢が崩れてきたあんなによう子が鋭いミドルキックを撃ち込むとあんなの動きが止まる。
よう子はダウンを狙って顔面にパンチを打っていくが、あんながガードした。
それでもあんなが厳しい状況なのは変わらず、よう子がスピードを生かしてパンチを連打していくと、あんなはロープ際に追いつめられた。
徐々にあんなのガードが下がってきて苦しくなってくる。
セコンドの香理奈から前蹴りで距離を取るようにアドバイスを受けるとあんなは指示通り長い脚を生かしての前蹴りで距離をとるあんな。
攻め込もうとするよう子もこれでは上手く前に出てパンチをヒットさせる事が出来ない。
試合展開がスローダウンしていく。
あんなは落ち着きを取り戻したのかもう一度ローキックから試合を組み立てる。
距離を取りながら相手の足を痛めつけれるローキックであんなは形勢を有利にしようとする。
バシ、バシ、バシィ、
よう子はローキックの撃ち合いを嫌って距離を縮めようとするも、あんなのキックボクシング仕込みの強烈なローキックに苦戦している。
徐々によう子の足が青紫色に変色して痣が出来てきている。
バシ、バシィ、バシィ、
よう子は痣が出来ている所を蹴られると余程痛いのか我慢できずに蹴られる度に喘ぎ声を上げている。
よう子:ああん、ああぁぁ、あ~ん。
よう子はふらつき始めるとあんなはパンチも繰り出して攻め込んでいく。
よう子のスピードを止めたあんなのペースになってきた。
あんなはよう子をコーナーに追い込むと右ストレートをよう子の顔面に撃っていった。
バシィィ、
あんなのパンチでよう子の顔がひしゃげるくらいにヒットすると、よう子はマウスピースを飛ばして顔を歪めている。
あんなはハイキックでよう子の側頭部を撃ちぬくと、よう子が倒れそうになるが何とか踏ん張っている。
よう子は意地で踏ん張るが、あんなはよう子が中々倒れないので焦りを感じて躍起になってよう子の顔面にパンチを連打していく。
バシ、バシ、バシ、バシ、
あんなのパンチは随分と大振りだが、よう子に避ける力が残ってないので、次々とヒットしていく。
あんなは一心不乱にパンチを連打していくとよう子がコーナーにもたれかかってスタンディングダウンをしている事に全く気付かずない。
気付いたレフリーが慌てて試合を止める。
『ダウン』
レフリーがダウンを宣告してカウントが数えられるが、よう子は口を開けて失神してしまっている。
『カーンカーンカーン』
あんなはゴングが鳴ってもまだ殴っているが、セコンドの香理奈とえれなに制止されて勝利した事にやっと気づいた。
『勝者:能勢あんな』
感動の初勝利にあんなは香理奈、えれなと抱き合って喜んでいる。
今後は、妹の香理奈と負けないくらいの活躍が期待される。
《メインカード》
メインカードは東西の横綱対決となった。
東の涼子VS西の紀華。最強はどちらなのか?今夜答えが出る。
初代K-1ベルトは香理奈が殿堂入りさせてしまったため、新たに二代目のK-1ベルトが創設された。
この試合は、初代女王の香理奈も見守っている。
「只今より、第二代K-1ベルト女王決定戦を執り行います。それでは選手入場です。」
一気に盛り上がる会場。
「赤コーナー、171㎝50㎏88-60-89 藤原紀華~」
「青コーナー、168㎝45㎏80-58-83 米蔵涼子~」
赤コーナーからは青のグローブにゴールドのパンツの紀華が堂々と出てきた。
女優離れした筋肉美に観客は魅入っている。
青コーナーからは青のグローブに黒のパンツを履いた涼子が出てきた。
登場ゲートから出てきてからずっと涼子を睨み付けている。
自分が紀華を倒すんだという強い意気込みが感じられる。
あまりの迫力に観客も恐怖を感じる程だ。
リングに入って中央に呼び出されると紀華も涼子を睨み付けて、互いに言葉を交わさずに睨み合っている。
尚、この試合ではどちらも挑戦者という扱いなので、両者ともグローブは青となっている。
『カーン』
少しの間があってゴングが打ち鳴らされた。
ゆったりとファイティングポーズを取ると互いの様子を見る両者。
涼子の方が積極的にジャブを打っていくが、紀華はしっかりとガードして涼子の様子を見ている。
バシ、
紀華は涼子の肩口にフックを入れていった。
涼子は紀華のパンチの威力に驚くが、気にする素振りは見せない。
ボシュ、
今度は涼子が紀華のボディーにパンチを打った。
紀華はグッと腹筋に力を入れて耐えた。
涼子は紀華の腹筋を破壊しようと紀華のボディーにパンチをもう一発撃っていった。
ボシュ、
涼子の素早い動きに紀華は遅れるが、これも腹筋を入れて凌いだ。
ボディーブローを2発ともノーガードで凌がれて驚く涼子に隙が出来た。
紀華は涼子の頬をフックで強打していった。
バシィ、
意識を飛ばされそうになる涼子だが、すぐさま体勢を立て直して構えた。
紀華は畳みかけたい所だが、涼子がしっかりガードしているので、攻め込めない。
涼子も油断した事を反省して気を引き締めている。
お互いにガードを固めながらカウンター狙いの堅い展開になるが、紀華の方がボディーに自信があるのか少々打ち返されても大丈夫だからと比較的前に出てパンチを打っている。
このような試合展開で主導権を握ったのは当然の事ながら紀華の方だ。
バシィ、バシィ、
強烈なパンチを紀華が放つと涼子の堅いガードの上からでも効いている。
しかし、涼子も防戦一方にはならないようにカウンターでパンチを返して流れを生かせないようにしている。
紀華が2,3発殴る度に涼子は何とか1発返すという展開になってくるが、その1発も紀華の鍛え上げられたボディーにはあまり効いていない。
紀華は涼子のカウンターを怖がらずにパンチを撃っていくので、俄然紀華ペースになってきた。
バシィ、バシィ、バシィ、
紀華の強烈なパンチが涼子の頬のヒットにすると、涼子は頬を紅潮させていく。
バシィィ、
涼子が顔のガードを固めた所で、紀華がミドルキックを撃っていくとクリーンヒットしてしまった。これには流石の涼子も動きが止まった。
紀華は続けて涼子のボディーに強烈なパンチを撃っていった。
ボシュュ、
涼子はマウスピースを吐き出して苦しんでいるがダウンはしない。
涼子にとっては自分のボディーブローが効かず、紀華のボディーブローでこれだけのダメージを受けてしまい、ボディーの差を見せつけられて精神的にもダメージが大きい。
紀華は余裕があるのか敢えて涼子が体勢を立て直す時間を与えて待っている。
涼子は持ち直すと紀華のボディーは筋肉の鎧があるからとバストにパンチを打っていった。
ボニュ、
鍛えられない所を殴られては紀華も顔を歪めるが、紀華も負けじと涼子のバストにパンチを打った。
ボニュ、
涼子:うううぅぅぅ~
紀華の強烈なパンチに呻き声を上げる涼子。
紀華は効いているとみて怯んだ涼子のバストにパンチを連打していく。
ボニュ、ボニュ、ボニュ、
紀華がパンチを打つ度に涼子のバストはひしゃげている。
真っ赤に腫れ上がっていく涼子の美乳。
女の誇りともいうべき美乳を潰されて、涼子は大の字に倒れた。
「ダウン」
涙目になりながらバストを抑えて苦しむ涼子。
涼子のバストは赤く腫れて肥大化しているがまだ戦えるからと涼子は起き上がった。
「ファイト」
涼子はこれ以上バストを殴られたくないからとバストをガードするが、紀華はそんな涼子の心情を見透かしてか、バストに狙いを定めた。
ガードの上からでもバストにダメージを与える程の紀華のパンチの威力に涼子は悶えるしかない。
徐々に後退を余儀なくされる涼子はコーナーに追いつめられた。
紀華は涼子のバストを串刺しにするかのように前蹴りで痛めつけていく。
涼子の美乳が足蹴にされるという屈辱的な光景に観客は盛り上がる。
ボニュ、ボニュ、
コーナーにもたれかかった涼子は苦悶の表情を浮かべて今にもダウンを喫しそうだが、1ラウンドKO負けはあまりにも無様だからと精神力で耐える。
ボニュ、ジャアァァァ~
紀華が涼子のバストにパンチを放つと、涼子の美乳はダメージが溜まりすぎて異常をきたしたのか母乳が溢れ出てきた。
涼子:あああぁぁぁああぁ~~ん
38歳の涼子も初めての経験に戸惑い悲鳴を上げている。
『カーン』
紀華は更に攻め込もうとするもゴングがなり諦めざるを得なくなった。
逆にゴングに救われた涼子だが、母乳が溢れ出てくる美乳を抑えながら自陣のコーナーに戻った。頬や目の上も赤く腫れあがり満身創痍の涼子だが、涼子の闘争心は衰えず、真っ直ぐに瞳は紀華を睨み付けている。
しかし、試合を続行するにはこの溢れ出る母乳を止めなければならないとセコンドの若手女優が氷嚢をバストに当てて治療をしている。
バストを冷やされて効いているのか涼子は呻き声を上げそうになるがじっと耐えている。
それでも止まらない母乳に涼子陣営は焦っている。
涼子:早く、乳を止めなさいよ!
若手女優:涼子さん、無理ですよ。試合も棄権しましょう。
涼子:バカ言ってんじゃないわよ。紀華を倒すのは私よ!
涼子は若手女優を振り払うと自らグローブを取って止血用のホッチキスを手にした。
流石の涼子も少し躊躇うが、美乳から溢れ出る母乳をホッチキスで止めた。
パチッ、パチッ、
涼子:ギャアアアアーーーーー。
性感帯にホッチキスを打ち、涼子のバストに激痛が走った。
悲鳴を上げた涼子だが、気迫で試合を続行しようとする姿勢に観客も拍手を送る。
涼子:ハアハア、待たせたわね。始めましょ。
『カーン』
2ラウンドが開始された。
強気な涼子は1ラウンドの流れを変えようと積極的に前に出ていく。
紀華は涼子のパンチをガードすると、カウンターからバストにパンチを打っていった。
ボニュ、ジャアァァァーー、
たった一発のパンチであれほど苦労して止めた母乳が又しても溢れ出てきた。
涼子:ああぁぁ~~ん。
バキィィ、、、バターン、
紀華のハイキックが涼子の側頭部を一閃すると涼子はうつ伏せに倒れた。
「ダウン」
まともに紀華のハイキックを喰らって意識が遠のく涼子だが、ふらつきながらも立ち上がった。
打倒・紀華に闘志を燃やす涼子はそう簡単には退かない。
「ファイト」
とは言えフラフラの涼子に、全身に筋肉の鎧を纏った紀華が猛然と襲い掛かる。
紀華は偶にバストに遊びで打撃を入れながら、涼子の顔面にパンチを撃って完全KOを狙っている。
バキィィ、バシィィ、バキィィ、バキィ、バシィィィ、
涼子は体を大きく左右に振られてサンドバックにされながらも必死に耐えている。
紀華は鍛え上げたボディーを見せつけようとやや大きめのモーションからパンチやキックを繰り出している。
バキィィィ、
紀華の右ストレートが涼子の顔面にめり込む様にクリーンヒットすると涼子は鼻血を吹きだしてしまった。
美乳からは母乳が溢れ出て、顔は血の海になっている涼子。
涼子のファンからはもうやめてくれと悲鳴も聞こえるが、鋼の肉体を持つ紀華の猛攻は続く。
バキィィィ、
狙いすましたかのように紀華が再び涼子の顔面に強力な右ストレートを放つと涼子は白目を剥いて倒れた。
『カーンカーンカーン』
仰向けに失神しながら倒れる涼子を踏みつけて紀華は自らの肉体を見せつけるかのようにポーズをとってアピールした。
『勝者:藤原紀華!よって第二代K-1ベルト女王は藤原紀華!』
初代女王の香理奈がプレゼンターとしてリングに上がって紀華の腰にベルトを巻くと一段と盛り上がる場内。
すると意識を辛うじて取り戻した涼子がマイクを要求した。
涼子:おい、紀華!テメエ、そんなに筋肉つけてどうするつもりなんだよ。今日はリングでは負けても、女優業では絶対負けないんだからね!
紀華にとっては最近の女優業の不振を指摘されて苛立ったのか紀華もマイクを要求した。
紀華:何負け惜しみ言ってるのよ。今日はタイトルマッチだから止めといて上げようと思ったけど、やっぱりお仕置きが必要ね。
紀華が合図を送ると、セコンドが牛用の搾乳機を持ってきた。
涼子:何よ、それ。そんなの聞いてないわよ。
紀華:もちろん、条件を付けて上げるわ。この目盛りは雌牛が一回で搾乳する量よ。ここまで涼子が搾乳できれば、今度はあなたが用意しているロクでもない罰ゲームを私が受けて上げるわ。
紀華が突きつけた条件に観客は盛り上がっている。
涼子としては断る事も出来るが、不甲斐ない試合をしてしまったので、その罪悪感からか少しでも観客を盛り上げる事が出来ればと受ける事にした。
涼子:いいわよ、やってやろうじゃない。早く付けないさい。
紀華:そうこなくっちゃ。このリモコンでおっ○いを吸い上げる強度を操作出来るから自由に使ってね。
紀華はリモコンを手渡すと、椅子に座った涼子に搾乳機を装着した。
涼子はリモコンのスイッチを押すと涼子の美乳から母乳が吸い上げられていく。
涼子は喘ぎ声を出しそうになるが、気丈にも耐えて弱味を見せない。
しかし、牛用の搾乳機を痛めつけられたバストに装着して感じない女がいるはずもなく、徐々に涼子は情けない声を上げ始める。
キュイーーーーン、
涼子:あ、あっ、あ、ああぁぁ~ん。
それでも涼子は課せられた目盛りをクリアするため、自分の母乳が一番出る強度を探し出して意地を見せる。
とは言え、顔は歪み全身に汗をびっしょりかいた涼子は呼吸も荒くなってきて限界が近づいてきた。
最初の方は快感を感じていたものの母乳の出が悪くなるにつれて痛くなってきた。
腫れ上がった涼子のバストも母乳の出が悪くなるに連れてしぼみ始めたが、涼子は目盛りを見ると、まだ10分の1程しか出ていない。これには焦る涼子。
紀華:あらあら、もうお終いかしら。一流女優の涼子も牛には適わないのね。
紀華の挑発にムキなる涼子はリモコンで強度を一番上まで上げて勝負に出た。
ギュイイイーーーーーーーーーーン、
涼子:あああああぁぁぁああああぁぁぁあぁぁぁぁぁーーーーーー…
荒々しいモーター音と涼子の悲鳴が交錯するも涼子の萎みきったおっ○いからはもう母乳が出ない。バストに激痛が走り再び失神する涼子。
倒れた涼子を見届けた紀華は悠々とリングを降りた。