第4回クイーンカップ(山先真実&笹木希VS藍武紗李&長沢まさみ)
- 2017/01/21
- 11:11
1回戦第2試合
トーナメントでありながら即席でのタッグマッチとなる第2試合。
勝ち上がれば、パートナーが敵となる可能性もあるが、一先ずこの試合では連携が勝敗を左右すると思われる。
『赤コーナー 169cm 山先真実~&168cm 笹木希~』
真実と希は黒のビキニを着て登場してきた。
『青コーナー 165cm 藍武紗季~&168cm 長沢まさみ~』
紗季とまさみは白のビキニを着て登場してきた。
まさみは意外にもデビュー戦となり観客の注目をあつめている。
両コーナーではどちらが先発を務めるのかが入念に話し合われると、真実とまさみが前に出てきた。
『カーン』
今、ゴングが鳴った。
前回女王にして既に地下リングで実績がある真実だが、相手のまさみも真実に負けず劣らずのダイナマイトボディーを誇るだけに全く油断出来ない。
真実とまさみは組み合っていくと互いに相手を押し込もうとするが、力が拮抗していてリング中央でがっぷり四つに組み合っている。
早くも汗をかいている両者だが、まさみが押していくと真実の背中がロープに着いた。
ロープブレイクとなりクリーンに離れるまさみ。
前回女王の真実を押し込んで観客はまさみに声援を送っている。
まさみは少し余裕が出てきたのか動きが軽くなっている。
一方の真実は力比べで押されただけで、場内が盛り上がっている事に苛立っている。
真実はまさみにタックルにいくが、まさみは受け止めると押し潰していった。
上から覆い被さるまさみは真実のパンツを引っ張っていくと、真実の股間が強調されて圧迫されている。
真実は足をばたつかせてまさみをはね除けると怒り心頭の様で、すぐに立ち上がってまさみの顔面に喧嘩キックを打っていった。
バシィ、
顔面を蹴られて仰向けに倒れるまさみ。
今度は真実が怒って本気を出したからと観客は盛り上がっている。
真実:舐めるんじゃないわよ!
真実はまさみの髪の毛を掴んで起き上がらせるとパワーボムを放った。
バターン、
背中から叩きつけられてぐったりとするまさみ。
真実はそのままフォールに入った。
『ワン、ツー、ス、』
危ないからと紗季がカットに入るとカウント2で止まったが、まさみはまだ倒れている。
真実は希がブロックに来ない事に不満気な表情を浮かべるが、気を取り直してまさみを起き上がらせると自陣コーナーに運んでいった。
まさみをコーナー越しに羽交い締めにする希。
真実はまさみの顔面に足の裏を当てると押し付けていく。
反対側のコーナーから紗季がアピールするとようやくレフリーが注意して引き離さすが、まさみの顔面は赤くなっている。
ここで、真実は希とタッチした。
希はリングに入るとまさみをリング中央に運ぶとDDTで額から叩きつけていった。
バン、
うつ伏せに倒れるまさみに希はロープに走って反動を付けてからスライディングキックで顔面を蹴ろうとするが、ロープに走ったところで、ここまで試合に入れてない紗季が希の背中を蹴っていった。
バシィ、
希:あうぅ、
呻き声を上げながら膝を着く希。
まさみは反対側のコーナーで反則をアピールするが、その間にまさみは這いつくばりながらもコーナーに辿り着くと紗季とタッチした。
紗季は勢いよく入ってくると希にラリアットを打つと希は仰向けに倒された。
紗季は気合いが入っている様で、馬乗りになると希の顔面に張り手を打っていく。
バシ、バシ、バシ、
顔を叩かれて白い肌を紅潮させる希。
しかし、希も顔を叩かれてヤンキー魂に火が着いたのか下から紗季の顔面に張り手を打ち返していく。
バシ、バシ、バシィ、バシィ、
激しく張り手を打ち合う紗季と希だが、やはり上になっている紗季の方が有利な様で、希の顔面を強打していく。
バシィ、
紗季の張り手を喰らって動きが鈍くなってぐったりとする希。
すると紗季は希の両肩を押さえてフォールに入った。
『ワン、ツー、』
カウント2でロープブレイクで逃れる希。
紗季は立ち上がると希をリング中央に持ってきてブレーンバスターの体勢に入るが、希も踏ん張って投げさせない。
逆に希は紗季のボディーに膝蹴りを打っていく。
バシ、
希の打撃を嫌がる紗季。
それでも紗季は強引に投げようとするが、希が膝蹴りを打って抵抗すると離してしまった。
その間に真実とタッチする希。
再びリングに登場する真実だが、紗季も既に体勢を立て直して向かい合っている。
取っ組み合いになる真実と紗李。
リング中央で押し合う両者だが、ここは真実が押し込んでいった。
紗季がロープに背中を着けられてロープブレイクとなるが、真実が紗季のボディーに膝蹴りを打ち込んでいった。
バシ、
紗李:おうぅ、
蹲りかける紗李。
真実はリング中央に紗季を運ぶとブレーンバスターの体勢に入った。
踏ん張ろうとする紗季だが、真実は紗季をリフトアップすると背中からリング中央に叩きつけていった。
バターン、
大の字になる紗季。
真実は紗季が投げられなかったブレーンバスターを決めて前回女王の貫禄を見せている。
真実は紗季の髪の毛を掴んで起き上がらせると再びブレーンバスターの体勢に入った。
連発は避けたいと必死に踏ん張ろうとする紗季だが、真実は軽々とリフトアップすると紗季を叩きつけた。
バターーン、
強烈な一撃に背中を捩らせる紗季。
真実はフォールに入るとまさみがカットに入ろうとするが、今度は希がスライディングキックで場外に蹴り落とした。
『ワン、ツー、ス、』
辛うじてカウント2で逃れる紗季だが、表情は苦痛で歪んでいる。
真実は紗季をうつ伏せにさせるとステップオーバーして逆エビ固めで紗季の体を反らせていく。
紗季:んあぁ~~、
悲鳴を上げる紗季。
まさみはカットに入ろうとするが、場外で希に抱き抱えられる様にしてブロックされて入れない。
リング内に取り残された紗季は自力で脱出するしか無いが、ロープは程遠い。
真実:ギブアップしなさいよ。
真実はそう言って反らせていくと、紗季は口唇を噛んで泣きそうな表情になってリングをタップした。
『カーンカーンカーン』
力尽きた紗季は悔しそうにリングに這いつくばっている。
『勝者:山先真実&笹木希』
希がリングに入って大車輪の活躍の真実を讃えると2人で、手を上げて勝利を喜んでいる。
一方、まさみもリングに入ってくると倒れている紗季に気遣っているが、敗れて悔しいのか真実と希を睨み付けている。
真実と希もまさみの視線に気付いているが、2回戦に向けて無駄な体力は使いたくないと足早にリングを後にした。
トーナメントでありながら即席でのタッグマッチとなる第2試合。
勝ち上がれば、パートナーが敵となる可能性もあるが、一先ずこの試合では連携が勝敗を左右すると思われる。
『赤コーナー 169cm 山先真実~&168cm 笹木希~』
真実と希は黒のビキニを着て登場してきた。
『青コーナー 165cm 藍武紗季~&168cm 長沢まさみ~』
紗季とまさみは白のビキニを着て登場してきた。
まさみは意外にもデビュー戦となり観客の注目をあつめている。
両コーナーではどちらが先発を務めるのかが入念に話し合われると、真実とまさみが前に出てきた。
『カーン』
今、ゴングが鳴った。
前回女王にして既に地下リングで実績がある真実だが、相手のまさみも真実に負けず劣らずのダイナマイトボディーを誇るだけに全く油断出来ない。
真実とまさみは組み合っていくと互いに相手を押し込もうとするが、力が拮抗していてリング中央でがっぷり四つに組み合っている。
早くも汗をかいている両者だが、まさみが押していくと真実の背中がロープに着いた。
ロープブレイクとなりクリーンに離れるまさみ。
前回女王の真実を押し込んで観客はまさみに声援を送っている。
まさみは少し余裕が出てきたのか動きが軽くなっている。
一方の真実は力比べで押されただけで、場内が盛り上がっている事に苛立っている。
真実はまさみにタックルにいくが、まさみは受け止めると押し潰していった。
上から覆い被さるまさみは真実のパンツを引っ張っていくと、真実の股間が強調されて圧迫されている。
真実は足をばたつかせてまさみをはね除けると怒り心頭の様で、すぐに立ち上がってまさみの顔面に喧嘩キックを打っていった。
バシィ、
顔面を蹴られて仰向けに倒れるまさみ。
今度は真実が怒って本気を出したからと観客は盛り上がっている。
真実:舐めるんじゃないわよ!
真実はまさみの髪の毛を掴んで起き上がらせるとパワーボムを放った。
バターン、
背中から叩きつけられてぐったりとするまさみ。
真実はそのままフォールに入った。
『ワン、ツー、ス、』
危ないからと紗季がカットに入るとカウント2で止まったが、まさみはまだ倒れている。
真実は希がブロックに来ない事に不満気な表情を浮かべるが、気を取り直してまさみを起き上がらせると自陣コーナーに運んでいった。
まさみをコーナー越しに羽交い締めにする希。
真実はまさみの顔面に足の裏を当てると押し付けていく。
反対側のコーナーから紗季がアピールするとようやくレフリーが注意して引き離さすが、まさみの顔面は赤くなっている。
ここで、真実は希とタッチした。
希はリングに入るとまさみをリング中央に運ぶとDDTで額から叩きつけていった。
バン、
うつ伏せに倒れるまさみに希はロープに走って反動を付けてからスライディングキックで顔面を蹴ろうとするが、ロープに走ったところで、ここまで試合に入れてない紗季が希の背中を蹴っていった。
バシィ、
希:あうぅ、
呻き声を上げながら膝を着く希。
まさみは反対側のコーナーで反則をアピールするが、その間にまさみは這いつくばりながらもコーナーに辿り着くと紗季とタッチした。
紗季は勢いよく入ってくると希にラリアットを打つと希は仰向けに倒された。
紗季は気合いが入っている様で、馬乗りになると希の顔面に張り手を打っていく。
バシ、バシ、バシ、
顔を叩かれて白い肌を紅潮させる希。
しかし、希も顔を叩かれてヤンキー魂に火が着いたのか下から紗季の顔面に張り手を打ち返していく。
バシ、バシ、バシィ、バシィ、
激しく張り手を打ち合う紗季と希だが、やはり上になっている紗季の方が有利な様で、希の顔面を強打していく。
バシィ、
紗季の張り手を喰らって動きが鈍くなってぐったりとする希。
すると紗季は希の両肩を押さえてフォールに入った。
『ワン、ツー、』
カウント2でロープブレイクで逃れる希。
紗季は立ち上がると希をリング中央に持ってきてブレーンバスターの体勢に入るが、希も踏ん張って投げさせない。
逆に希は紗季のボディーに膝蹴りを打っていく。
バシ、
希の打撃を嫌がる紗季。
それでも紗季は強引に投げようとするが、希が膝蹴りを打って抵抗すると離してしまった。
その間に真実とタッチする希。
再びリングに登場する真実だが、紗季も既に体勢を立て直して向かい合っている。
取っ組み合いになる真実と紗李。
リング中央で押し合う両者だが、ここは真実が押し込んでいった。
紗季がロープに背中を着けられてロープブレイクとなるが、真実が紗季のボディーに膝蹴りを打ち込んでいった。
バシ、
紗李:おうぅ、
蹲りかける紗李。
真実はリング中央に紗季を運ぶとブレーンバスターの体勢に入った。
踏ん張ろうとする紗季だが、真実は紗季をリフトアップすると背中からリング中央に叩きつけていった。
バターン、
大の字になる紗季。
真実は紗季が投げられなかったブレーンバスターを決めて前回女王の貫禄を見せている。
真実は紗季の髪の毛を掴んで起き上がらせると再びブレーンバスターの体勢に入った。
連発は避けたいと必死に踏ん張ろうとする紗季だが、真実は軽々とリフトアップすると紗季を叩きつけた。
バターーン、
強烈な一撃に背中を捩らせる紗季。
真実はフォールに入るとまさみがカットに入ろうとするが、今度は希がスライディングキックで場外に蹴り落とした。
『ワン、ツー、ス、』
辛うじてカウント2で逃れる紗季だが、表情は苦痛で歪んでいる。
真実は紗季をうつ伏せにさせるとステップオーバーして逆エビ固めで紗季の体を反らせていく。
紗季:んあぁ~~、
悲鳴を上げる紗季。
まさみはカットに入ろうとするが、場外で希に抱き抱えられる様にしてブロックされて入れない。
リング内に取り残された紗季は自力で脱出するしか無いが、ロープは程遠い。
真実:ギブアップしなさいよ。
真実はそう言って反らせていくと、紗季は口唇を噛んで泣きそうな表情になってリングをタップした。
『カーンカーンカーン』
力尽きた紗季は悔しそうにリングに這いつくばっている。
『勝者:山先真実&笹木希』
希がリングに入って大車輪の活躍の真実を讃えると2人で、手を上げて勝利を喜んでいる。
一方、まさみもリングに入ってくると倒れている紗季に気遣っているが、敗れて悔しいのか真実と希を睨み付けている。
真実と希もまさみの視線に気付いているが、2回戦に向けて無駄な体力は使いたくないと足早にリングを後にした。