第7回K-1ビューティーマックス準決勝(能勢あんなVS青樹愛)
- 2016/07/11
- 21:12
準決勝第2試合
決勝進出を賭けたもう1試合は納見佳代を破った能勢あんなと蒼野楓を破った青樹愛の対決だ。
元トップアスリートの愛といえども前回女王の蒼野楓との激戦の後でインターバルも少ないとあって疲労の具合が心配される。
『赤コーナー 166cm 能勢あんな~』
あんなは黒のグローブに黒のパンツを履いて登場してきた。強敵・愛との対戦とあって少々緊張している。
『青コーナー 173cm 青樹愛~』
愛は楓との激闘を物語る痣を体に作りながらも青のグローブに紺色のパンツで出てきた。
あんなも向かい合うと緊張が解れてきたのか戦闘体勢に入って愛を睨み付けている。
『カーン』
試合開始のゴングが鳴った。
積極的にジャブを仕掛けているのはあんなの方だが、まだ探っている様だ。
一方の愛はガードしながらじっくりあんなの動きを見ている。
バシ、
あんなは動きながら上手くパンチをあんなの顔面にヒットさせていった。
少し後退する愛。
あんなは流れを掴もうと早くも距離を詰めるとパンチを顔面に打っていく。
バシ、バシ、
あんなはパンチを連打するが、愛は上手くガードするとカウンターのパンチをあんなの顔面に打ち返していく。
バシィ、
威力のあるパンチにふらつくあんな。
両者は一旦距離をとるが、ファイティングポーズをとってガード越しに睨み合うと再び距離を詰めて互いに間合いを計ると打ち合っていく。
バシィ、バシィ、バキ、
ガードをしながらも強打を打ち合う愛とあんな。
愛は長い脚を活かしてハイキックを打っていくが、これは避けるあんな。
するとあんなはカウンターのパンチを愛の顔面にヒットさせていった。
バキィ、
強力なパンチを顔面に喰らって顔を歪めてふらつく愛。
あんなは再びチャンスと見て前に出るとパンチを顔面に打ってラッシュをかけていく。
バキ、バシィ、バシィ、
愛はあんなのパンチに口唇を切っている。
観客は元トップアスリートで最近ではキックボクシングを習っている愛の劣勢に驚いている。
しかし、愛もあんなの強打にアスリート魂が目を醒ましたのかパンチを打ち返していく。
バキ、バシィ、バキィ、バシィ、バシィ、
激しい打撃戦になるあんなと愛。
あんなは愛が突然打ち返してきて驚いているが、ここで引き下がれないと離れずに殴り合いに応じている。
バキィ、バキ、バキィ、バシィ、
愛と同様にキックボクシングを習っているあんなだが、元トップアスリートの愛とは身体能力がまるで違うのか正面から打ち合うと威力の差が見え初めてきて次第にあんなは押し込まれていく。
いつの間にかコーナーを背にしている事に焦るあんな。
愛は狙った獲物は逃すまいと獰猛な獣の様な鋭い眼光を光らせると追い詰められたあんなは恐怖している。
バキィ、バキィ、
愛の強力なパンチがあんなの顔面を2発捉えるとあまりの速さにガードが間に合わない。
鈍い音が場内に響くと崩壊させられるあんなの顔面。
愛は序盤に顔を殴られた事に腹を立てているのか報復攻撃で倍返しにしようと何発もあんなの顔面を殴っていく。
バキィ、バキィ、
ガードもままならないあんなはサンドバックにされて顔面をボコボコにされていく。
『カーンカーンカーン』
愛の猛打にいつの間にかあんなが白目を剥いて失神すると慌ててレフリーがゴングを要請した。
『勝者:青樹愛』
無我夢中にあんなを殴り続けていた愛は勝者のコールにようやく試合が終わった事に気が付いて殴るのを止めた。
愛の目の前には顔面を崩壊させてコーナーにもたれながら座り込むあんなの姿があった。
愛はやり過ぎてしまったとあんなに手を差しのべるが、反応が無い。
ドクターがリングに入ってくると応急措置を施している間にあんなはようやく意識を取り戻した。
愛はそれを見て少し安心したのか控え目に観客に手を振りながらリングを後にした。
決勝進出を賭けたもう1試合は納見佳代を破った能勢あんなと蒼野楓を破った青樹愛の対決だ。
元トップアスリートの愛といえども前回女王の蒼野楓との激戦の後でインターバルも少ないとあって疲労の具合が心配される。
『赤コーナー 166cm 能勢あんな~』
あんなは黒のグローブに黒のパンツを履いて登場してきた。強敵・愛との対戦とあって少々緊張している。
『青コーナー 173cm 青樹愛~』
愛は楓との激闘を物語る痣を体に作りながらも青のグローブに紺色のパンツで出てきた。
あんなも向かい合うと緊張が解れてきたのか戦闘体勢に入って愛を睨み付けている。
『カーン』
試合開始のゴングが鳴った。
積極的にジャブを仕掛けているのはあんなの方だが、まだ探っている様だ。
一方の愛はガードしながらじっくりあんなの動きを見ている。
バシ、
あんなは動きながら上手くパンチをあんなの顔面にヒットさせていった。
少し後退する愛。
あんなは流れを掴もうと早くも距離を詰めるとパンチを顔面に打っていく。
バシ、バシ、
あんなはパンチを連打するが、愛は上手くガードするとカウンターのパンチをあんなの顔面に打ち返していく。
バシィ、
威力のあるパンチにふらつくあんな。
両者は一旦距離をとるが、ファイティングポーズをとってガード越しに睨み合うと再び距離を詰めて互いに間合いを計ると打ち合っていく。
バシィ、バシィ、バキ、
ガードをしながらも強打を打ち合う愛とあんな。
愛は長い脚を活かしてハイキックを打っていくが、これは避けるあんな。
するとあんなはカウンターのパンチを愛の顔面にヒットさせていった。
バキィ、
強力なパンチを顔面に喰らって顔を歪めてふらつく愛。
あんなは再びチャンスと見て前に出るとパンチを顔面に打ってラッシュをかけていく。
バキ、バシィ、バシィ、
愛はあんなのパンチに口唇を切っている。
観客は元トップアスリートで最近ではキックボクシングを習っている愛の劣勢に驚いている。
しかし、愛もあんなの強打にアスリート魂が目を醒ましたのかパンチを打ち返していく。
バキ、バシィ、バキィ、バシィ、バシィ、
激しい打撃戦になるあんなと愛。
あんなは愛が突然打ち返してきて驚いているが、ここで引き下がれないと離れずに殴り合いに応じている。
バキィ、バキ、バキィ、バシィ、
愛と同様にキックボクシングを習っているあんなだが、元トップアスリートの愛とは身体能力がまるで違うのか正面から打ち合うと威力の差が見え初めてきて次第にあんなは押し込まれていく。
いつの間にかコーナーを背にしている事に焦るあんな。
愛は狙った獲物は逃すまいと獰猛な獣の様な鋭い眼光を光らせると追い詰められたあんなは恐怖している。
バキィ、バキィ、
愛の強力なパンチがあんなの顔面を2発捉えるとあまりの速さにガードが間に合わない。
鈍い音が場内に響くと崩壊させられるあんなの顔面。
愛は序盤に顔を殴られた事に腹を立てているのか報復攻撃で倍返しにしようと何発もあんなの顔面を殴っていく。
バキィ、バキィ、
ガードもままならないあんなはサンドバックにされて顔面をボコボコにされていく。
『カーンカーンカーン』
愛の猛打にいつの間にかあんなが白目を剥いて失神すると慌ててレフリーがゴングを要請した。
『勝者:青樹愛』
無我夢中にあんなを殴り続けていた愛は勝者のコールにようやく試合が終わった事に気が付いて殴るのを止めた。
愛の目の前には顔面を崩壊させてコーナーにもたれながら座り込むあんなの姿があった。
愛はやり過ぎてしまったとあんなに手を差しのべるが、反応が無い。
ドクターがリングに入ってくると応急措置を施している間にあんなはようやく意識を取り戻した。
愛はそれを見て少し安心したのか控え目に観客に手を振りながらリングを後にした。